日 誌 |
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2009年日誌 |
スケジュール |
訪韓速報 民主労総HP |
動労千葉を支援する会のホームページから転載 |
11・7前夜祭 1万人が結集!(YTN)民主労総は、今日、労組専従者賃金支給禁止と複数労組 許可などの 政府の労働政策に反対する大規模な集会を開く予定です。 |
11.7前夜祭 |
11.7前夜祭 双龍自動車の組合員は、"双龍自動車の工場を引き継ぐの戦いは終わったのではなく、新たなスタートだ"と言い、"多数の連帯同志たちの力を受けて現場に帰るその日まで、最後まで闘争する"との決意を高めた。闘争!闘争! |
11/7ヨンサン駅前 全国解雇者大会 全学連が発言 |
ゼネストでイミョンバク政権打倒へ、11・8ソウル |
11月8日、民主労総の「チョンテイル烈士精神継承2009全国労働者大会」が国会近くのソウル市ヨイド公園で、5万人の大結集で開催された。これは、11・1労働者集会の大高揚と一つの国際連帯の闘いとして、大恐慌下で民営化・労組破壊と闘う万国の労働者の闘いの進路を指し示した。(写真は、イミョンバク政権と対決し5万人が結集した民主労総の全国労働者大会・11月8日 ソウル・ヨイド公園) ●5万人の大会 壇上に立ったチョンテイル烈士の母、イソソンさんはその小さな体を震わせて「私たちが団結して必死になって闘えば勝てる。力を尽くせ! ひとつになれ! イミョンバク政権をやっつけろ!」と叫んだ。1970年11月13日、ソウル市の平和市場で青年労働者チョンテイルが「勤労基準法を守れ!」と叫んで焼身決起してから39年。世界大恐慌下、世界中の労働者は闘わなければ生きることもできない。 |
大会に先立ち「殺人解雇!殺人開発反対!」を掲げて、ヨンサン(龍山)惨事(今年の1月20日、強制立ち退きに反対してろう城闘争に決起した住民を警察が襲撃して住民5人を虐殺した事件)糾弾・非正規職撤廃・公安弾圧粉砕集会がヨンドンポで開かれた。 発言に立った動労千葉の田中康宏委員長はともに前に並んだ三里塚反対同盟の萩原進事務局次長、全学連の学生を紹介した後、「今、私たちに必要なのは、権力と資本によるあらゆる分断攻撃を打ち破って、ひとつに団結することです。団結した労働者は社会を変える力を持っている。今日、ヨンサンの現場にも行ってきました。資本家の金もうけのために人が殺されていいのか。人間が人間として生きていけない、こんな社会を労働者の団結の力で変えましょう」と訴えた。 ●前夜集会で合流 前日の7日夜、約100人の動労千葉訪韓団は、ヨイド公園で開かれた民主労総大会の前夜祭に参加し、11・1日比谷集会に続いて、民主労総ソウル地域本部の闘う同志たちとの感動的な合流をかちとった。三里塚反対同盟の萩原さんが初めての訪韓を果たした。萩原さんの真新しいゼッケンには、「農民殺しのFTA阻止! 日韓農民は連帯しよう!」と書かれている。 韓国では今、イミョンバク政権による民営化・労組破壊の攻撃が激化する中、労働者階級のゼネスト決起が準備されている。すでに公共運輸連盟の循環ストライキが始まっており、5、6日には全国鉄道労組が48時間ストに立った。鉄道労組は20日に第2波ストを構えている。イミョンバク政権が進める公共機関先進化方案=民営化攻撃との激突が始まったのだ。 さらにイミョンバク政権が来年早々実施を宣言している「複数労組許容」と「労組専従賃金支給禁止」をめぐっては、御用労組といわれる韓国労総も総力闘争に入っている。7日午後、ヨイド公園は韓国労総傘下の15万人の労働者で埋め尽くされた。続々と結集する労働者の顔は怒りに満ちていた。 ●解雇労働者と 民主労総大会の前夜祭の前、7日午後には全国解雇労働者大会がヨンサン駅前広場で開催された。ヨンサン惨事から300日目を迎え、多くの労働者が「ヨンサンの闘いと、サンヨン自動車労働者の闘いはひとつだ」「サンヨン労働者の闘いに続き、あらゆる現場から闘いをつくりだそう」「解雇者はその先頭に立とう」と発言した。 日本からは全学連書記次長の石田真弓君が連帯のあいさつに立った。石田君は11・1集会の大成功を報告し、「権力のどんな弾圧も私たちの団結を奪うことはできない。国鉄1047名解雇撤回闘争を貫き、獄中の仲間を奪い返すために、学生も労働者と一体となって闘う。団結して闘えば、必ず支配の鎖をうち破れる! 資本家の政府を倒しましょう」と訴え、大きな拍手を浴びた。 ●総力闘争突入 民主労総は11・8労働者大会でゼネストを含む総力闘争でイミョンバク政権と闘う方針を打ち出した。「われわれはイミョンバク政権の労組抹殺攻撃に対決し、複数労組の自立交渉と労組専従賃金の労使交渉を、ゼネストを含む総力闘争でかちとることを決意する」とゼネスト闘争方針を宣言。さらに、公務員労組死守、国家基幹産業や教育の民営化反対、非正規職法改悪阻止、民主主義と民衆生存権などをめぐってイミョンバク政権と闘いぬくことを宣言した。 |
【〔写真上〕前段集会で田中動労千葉委員長が発言。三里塚反対同盟の萩原進さんを紹介し大きな拍手が起きた〔写真下〕前日7日に全国解雇者労働者大会が開かれた。石田真弓全学連書記次長が11・1日比谷集会の大成功を報告】 |
動労千葉訪韓団がソウルで韓国労働者と熱い合流 |
ソウルは熱かった! 11月7日夜、約100人の動労千葉訪韓団は、ソウル市内・国会議事堂にほど近いヨイド公園で開かれた民主労総大会の前夜祭に参加した。東京でかちとった11・1労働者集会に続いて、民主労総ソウル地域本部の闘う仲間たちとの感動的な合流をかちとった。動労千葉とともに三里塚反対同盟から萩原進事務局次長が初めての訪韓を果たした(写真左)。真新しいゼッケンには、「農民殺しのFTA阻止! 日韓農民は連帯しよう!」と書かれている。 |
韓国では今、イミョンバク政権による民営化・労組破壊の攻撃が激化する中、労働者階級のゼネスト決起が準備されている。すでに公共運輸連盟の循環ストライキが始まっており、5、6日には全国鉄道労組が48時間ストライキに立った。鉄道労組は11月20日に第2波ストを構えている。イミョンバク政権が進める公共機関先進化方案=民営化攻撃との激突が始まったのだ。 さらにイミョンバク政権が来年早々実施を宣言している「複数労組許容」と「労組専従賃金支給禁止」をめぐっては、御用労組といわれる韓国労総もイミョンバク政権との総力闘争に入っている。民主労総の前夜祭に先だつ7日午後、ヨイド公園は韓国労総傘下の10万人の労働者で埋め尽くされた(写真上)。 「行こう! ゼネストへ!」のスローガン、続々と結集する労働者の顔は怒りに満ちていた。現場労働者の怒りは韓国労総を突き上げ、民主労総とともに、イミョンバク政権を直撃している。その中軸に11・1日比谷で合流した韓国の同志たちが闘いぬいている。ソウルは怒りのるつぼだった。国際連帯の力は、確実に世界を変えようとしている。 前夜祭の開始に先立ち、この日午後には全国から集まった解雇労働者による全国解雇労働者大会がヨンサン駅前広場で開催された。ヨンサンの撤去民が虐殺されてから300日目を迎えて、多くの労働者が、「ヨンサンの闘いと、サンヨン自動車労働者の闘いはひとつだ」「サンヨン労働者の闘いに続き、あらゆる現場から闘いをつくりだそう」「解雇者はその先頭に立とう」と発言した。 日本からは全学連書記次長の石田真弓君が連帯のあいさつに立った(写真下。登壇した全学連の代表。左から2人目が石田書記次長)。石田君は11・1集会の大成功を報告し、「権力のどんな弾圧も、私たちの団結を奪うことはできない。日本では労働者の怒りが戦後50年続いた自民党支配を倒したが、代わって登場した民主党政権は、労働者の味方のような顔をして首切りと賃下げを進めるより悪辣な政権だ。国鉄1047名解雇撤回闘争を貫き、獄中の仲間を奪い返すために、学生も労働者と一体となって闘う。団結して闘えば、必ず支配の鎖をうち破れる! 資本家の政府を倒しましょう」と訴え、大きな拍手を浴びた。(M・J) |