日  誌
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 2009年日誌
スケジュール

11月21日(土)
昼食は、ベッキー作・つけ麺


差入れの東秀ギョウザ
散歩に行くぞーーっ!
夕食は2人で
絵本を読みます
鍋オムライス ポーク・ソテー 野菜スープ
夕食は「韓味庵」で 豆腐チゲ
← カキのチヂミ


ユッケ →
← サムゲタン

ビビンバ →

 だ  ん   け  つ
2009年11月23日
№245
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
Germany: Students occupy one college after another
ドイツ学生の大学占拠闘争で
「熱い秋」が始まる
 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。(写真は古都アウグスブルクの町を1500人でデモする学生)

 ボローニャプロセスとは、資本の「労働市場」に対する要求に合わせて、学修過程と学位の構造をヨーロッパ共通のものにしていこうとするものである。ドイツの場合、6月27日に27万人が参加する大規模な抗議行動が闘われていたが、その後、その闘いは一時沈静化してしまったかに見えた。それに再び火をつけたのは隣国オーストリアでの決起だった。ドイツの学生たちは、隣のオーストリアで10月後半からストが行われ、ウィーン大学の大講堂が占拠された様子をインターネットで知って強烈なインパクトを受け、闘いの狼煙と見て、全国一斉スト開始日以前にストや占拠闘争に次々に決起していった。

 ハイデルベルグ大学では、17日に行われたスト前段の学内総決起集会の会場から立ち去らず、そのまま「自然に」教室や講堂に泊り込み、占拠体制に入っていった(17日中に二つの大講堂を約150人の学生が占拠)。18日にはミュンスター大学、19日にはダルムシュタット工科大学でも同様の闘いが闘われていった。ドイツの学生が宣言していた「闘いの『熱い秋』」が現実に始まった。(TS)
 
写真はブッパータール大学の大教室占拠(11月18日)

ドイツのカラス団結さんからの写真
                                                                  (自動翻訳)

 こんにちは、輝いている微笑をもっている姉妹仲間

 今日、私は、日付と出来事に沿って私たちの旅行から日本(日本)までの16GBの映画とfotosとディレクトリとサブディレクトリの韓国を分類しました。 何と、多くの仕事!

 しかし、私は既にあなたたち(私が以上を設立するつもりであるということであることができる)のいくらかのfotosを見つけました。

 私は私たちの私、私のドイツ語仲間、友人、およびjapanese仲間と共にあなたたち(これが正確な状態で表現されることを願っています--私のenglishは完全でない)、および1fotoまでも丁寧に挨拶するこのfotosをあなたに送ります(私は、あなたたちが彼を知っていると思います)。

 また、私の最初の旅行について東アジアによろしくと伝言するつもりであるときはいつも、私はあなたたちの輝いている微笑についてよろしくと伝言するつもりです。

楽しんでください!
すべての仲間への心温まる挨拶!
  カラス団結
民主労総が三里塚を訪問 反対同盟と交流(動画)
10月30日、民主労総ソウル地域本部と全国解雇者復職闘争特別 委員会の韓国労働者訪日団40人が三里塚現地を訪れ、三里塚芝山 連合空港反対同盟と交流した。ソウル地域本部のチェジョンジン本部長が、「不屈の精神を学ぶた めに三里塚に来た。労農連帯の発展を!」と力強くあいさつした。


11月20日(金)
昼食は鶏肉の大葉・バターソース ブロッコリーのサラダ 今日の昼からハネやん以外の人が作る
昼食後、「前進」の読み合わせ
清水さんから差入れ 久しぶりソウル・ワーカーズ・屋台
夕食は肉じゃがにカレー・ルウを入れ 大根サラダ
デザートはアイス
マッちゃんから差入れ

 だ  ん   け  つ
2009年11月21日
№244
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
カリフォルニア大学スト第2報、
キャンパス占拠に突入
 11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。

 
写真は19日、ロサンゼルス校での学内デモ

 さらに、サンタクルス校では、UPTEのスト突入とともに、学生が連帯して集会・デモを行い、各校門でピケットを張って授業を閉講に追い込んだ(写真)。バークレー校でも座り込みと集会・デモが闘われている。

 →ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=HI5BxChnoec&feature=player_embedded


 
またサンフランシスコ州立大学は、カリフォルニア大学とは別系列の大学だが、分断を乗り越え連帯闘争に決起し、事務棟で学生が座りこんだ。

 カリフォルニアの労働者・学生を勇気づけたのは、11月16~17日のイリノイ州の大学院生の2日間ストの勝利だった。イリノイ大学では学部の講義の23%が院生によって行われている。この院生の学部での労働の賃上げ、医療保険の大学側負担割合の増加、大学院授業料の免除撤廃計画の中止の要求がほぼ認められたのだ。1000人以上の院生がピケットに立ち、数百の授業を閉講に追い込んだ団結力の勝利だ。

 もうひとつ勇気づけたのは、18日のドイツの全国大学ストライキだ。教育を労働者と学生の手に奪い返すための巨大な決起が今や国境を越えて始まった(ST)

Germany: 85.000 young people stand up on "Global Day of Action"
全ドイツで学生8万5000人
教育改悪反対の
大決起
  11月17日、全ドイツで8万5000人の学生・生徒・教育労働者らが教育の改悪に反対してデモに立ち上がった。「教育は売り物じゃない」を共同スローガンとする「全世界的な行動日」のこの日に抗議行動が行われたのは、ベルリン、ハイデルベルク、ミュンヘン、ドレスデンなどドイツだけでも60都市にものぼる。1万5000人が参加したベルリンのデモ(写真)では、「教育ストからゼネストへ!」の旗が多く掲げられた。オーストリア、イタリア、フランスでも、同日、数万人の若者が大学・学校の民主化と大資本の大学支配に反対してデモに立ち上がった。

 デモを組織した「教育スト2009」という闘争委員会は、「2009年教育ストの呼びかけ」で次のように言っている。
 「教育をめぐる現状と趨勢はもはやがまんできるものではない。全世界で構造改革が進められているが、それはけっして公共の利益のために行われているのではない。それは、いわゆる市場原理に委ねられているのだ。この数年間、教育制度はそうした『改革』の焦点になっている。学費値上げと教育の民営化はわれわれ全員を苦しめている」「だから、われわれの運動はドイツに限られるものではない。われわれは教育ストを国際的規模で提起し、同じような問題をかかえて同じように闘っているさまざまな運動と連帯する。したがって、われわれは『熱い秋』の始まりとして11月17日を『全世界的な行動日』として呼びかける」

 今秋の大学闘争は、オーストリアのウィーン大学占拠(10月22日)から始まり、それがまたたくまにオーストリア全土をおおい、国境を越えて一気にドイツに拡大していった。現在ドイツでは50以上の大学で教室が占拠されており、それはますます広がる勢いだ。ドイツ―ヨーロッパの学生の闘いはアメリカ西海岸の闘いとまったく同時に闘われている。こうした米欧の学生運動と法大闘争を最先端とする日本の学生運動が大合流する日は近い。(Ti)
カリフォルニア大学で第二波ストライキ突入(第1報)
動労千葉を支援する会のホームページから転載
ロサンゼルス
11月18日、労働者、学生はロサンゼルス校での理事会会場内と建物の前で激しい阻止行動に決起した。ユードフ総長の大学予算案と授業料値上げ案の提起は、弾劾の声で中断された。退去を拒否する労働者、学生を弾圧するために警察が導入された。ロサンゼルスタイムズによると「少なくとも14人が逮捕された」という。会場の外では、フル装備の機動隊の大部隊と労働者・学生が対峙した。
11月11日 メキシコで再度の解雇撤回の20万人の大集会とデモ 詳細は→ここ

11月19日(木)
昼食は三里塚のジャガで肉じゃが
3時のオヤツは、差入れの肉まん
夕食は鶏の水炊き そこに三里塚の京菜をトッピング
 ← とり皮の炒め


  夕食、第二陣 →

 だ  ん   け  つ
2009年11月20日
№243
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
German "Linke Zeitung"reports Japanese November-Rally
ドイツ『左翼新聞』が
11月労働者集会を大々的に報道
「殺人解雇!殺人開発反対!」を掲げて、ヨンサン(龍山)惨事(今年の1月20日、強制立ち退きに反対してろう城闘争に
決起した住民を警察が襲撃して住民5人を虐殺した事件)糾弾・非正規職撤廃・公安弾圧粉砕集会・ヨンドンポ駅前
 今年の11月労働者集会にはドイツの『左翼新聞』から2人の記者が訪日し、取材したが、同紙はこのかん日本・韓国にかんする記事3本をすでにインターネットにアップしている。そのうちの1本は11・1労働者集会ついての報道だ。「日本における階級闘争的運動の行動日」というタイトルの同記事(アドレスは下)は次のように書いている(抄訳)。
  http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7582&Itemid=199

 「大東京圏は、産業・技術において世界の中心の一つだ。また国際的な資本主義において一つの基幹的位置を占めている。だが、まさにそこに、活発で活動的な戦闘的労働運動が存在していることはほとんど知られていない」

 「注目すべきこの運動のモーターになっているのは動労千葉だ。1987年に日本の国鉄が分割・民営化されたとき、すべての組合が当時の政府と手を結んでこの分割・民営化に協力するか、あるいは言葉の上ではともかく実際には何もしなかった。動労千葉だけがこの新自由主義的攻撃に対して決然としたストライキで闘ったのだ。それ以来、動労千葉は、大資本の意のままに動く労働組合の体制内指導部を拒否する戦闘的潮流の結集軸になっている」

 「11月集会は戦闘的で、さわやかだった。数千の参加者が発言に集中しているのが印象的だった。資本主義に反対する全世界の運動・活動家を一つに糾合していこうという熱意がはっきりと感じられる。日本の同志たちは外国の仲間にたいしてとても心優しく、感動的な連帯の精神に満ちていた」

 ドイツ『左翼新聞』では、この11・1報道に続いて、韓国・民主労総労働者大会の記事(第2弾)、
そして前夜祭でのサンヨン自動車労働者の舞台パフォーマンス(第3弾)が掲載されている。日・韓の階級闘争がほとんど知られていないドイツ・ヨーロッパに、貴重な闘いの窓が開かれた。(To)

裁判員制度の呼び出しが2通も来ました。すごい確率!面白くなりました

政権交代で、執行停止の外環道、
144億円で先行取得の用地 宙に浮く
読売新聞 2009年11月17日(火)03:08

 国土交通省が今年度補正予算の用地買収費の執行停止を決めた東京外郭環状道路(外環道)・練馬―世田谷間の建設事業を巡り、国の依頼を受けた地元の5区市が、総額約144億円で約4・2ヘクタールの用地を先行取得していたことがわかった。

 同事業の用地買収の実態が判明したのは初めて。政権交代の余波で事業の見通しが不透明になる中、買収によって空き地が点在する地域も出ており、地元では戸惑いが広がっている。

 先行取得しているのは世田谷、練馬の2区と、武蔵野、三鷹、調布の3市。2001年に石原慎太郎都知事と扇国交相(当時)が現地を視察し、事業が動き出した後の03年度から予定地の先行取得が始まった。

 同省では、5区市の土地開発公社と協定を結び、買収の代行を依頼した。買収予定地は、ジャンクション付近などの地上部を中心に計約41ヘクタールで、5区市が先行取得した土地は今年3月末までに計77件、約4・2ヘクタールに及ぶ。最も買収が進んでいるのは調布市で約1・6ヘクタール。練馬区は約0・5ヘクタール。

 用地買収で、5区市側は民間金融機関などから資金を借り入れ、支払った利息は既に計約4億9000万円に上る。国は買収から8年以内に利息分も上乗せして買い取る約束で、03年度に購入した2件については、買い取り期限が11年度に迫っている。

 今年4月の国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)で事業の本格化が認められ、今年度の国の補正予算では、用地買収費など計約71億円が初めて盛り込まれた。しかし、政権交代後の先月9日、測量・設計費約5億円を除き、予算の9割以上の執行停止が決まった。同省有料道路課は「今後の見通しは全く立っておらず、期限内に買い取りできない事態が起きた場合も、対応は白紙」としている。

 こうした状況に、5区市も対応に苦慮。練馬区では、今年度も地権者から約10件の買い取り申請があったが、「国の方向性が不透明になり、買い取るべきか判断できず困っている」と話す。

 他の区市からも「国は約束通り引き取るのか」と不安の声が上がっており、ある都幹部は「渋滞解消のためにも、国は一刻も早く事業を進めるべきだ」と憤る。

 波紋は地元の住民にも広がっている。大泉ジャンクションに近い練馬区東大泉では、密集する住宅街の中で、買収された空き地が点在。計画用地内に住む男性(80)は、「近所の人が次第にいなくなり、街の活気が失われつつある。

 群馬県の 八ッ場 ( やんば ) ダムと同じで、住民は政治に振り回される被害者」と訴える。既に土地の一部を売却した女性(70)も「(事業が進むと)駐車場にするくらいしか使い道がなく、手放した。自分の家にはまだ住んでいるので、早くはっきりさせて欲しい」と不安を募らせる。

 だ  ん   け  つ
2009年11月19日
№242
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
カリフォルニア大学で
第二波ストライキ突入(第1報)
 カリフォルニア大学のUPTE(大学専門職・技術職労組)は、11月18日午前5時から建設現場でピケを開始、7時15分から各キャンパス入口でもピケを張り、3日間ストライキに突入した。不当労働行為、解雇、賃下げ反対の9月24日のストに続く、第2波だ。9月24日のストと授業ボイコットは、バークレー校(カリフォルニア州北部サンフランシスコ近く)を最大拠点として行われたが、今回は、大学理事会がロサンゼルス校で開催されるため、同校キャンパスとは550㎞以上離れたバークレー校などからも結集している。

 11月18日、労働者、学生は理事会会場内と建物の前で激しい阻止行動に決起した。ユードフ総長の大学予算案と授業料値上げ案の提起は、弾劾の声で中断された。退去を拒否する労働者、学生を弾圧するために警察が導入された。ロサンゼルスタイムズによると「少なくとも14人が逮捕された」という。会場の外では、フル装備の機動隊の大部隊と労働者・学生が対峙した。

 この弾劾の声の中で、カリフォルニア大学理事会の財務委員会は、授業料値上げ案を可決した。2010年秋までに2段階で、全学生の平均で32%の値上げ(2500ドル増)をするという。学部生の授業料は、2010年1月に585ドル、同年秋に1344ドル上げて、10302ドルにする。それにキャンパス費用として約1000ドルが必要になる。さらに、部屋代、食費、教科書代など約16000ドルも必要だ。この値上げ案は、19日の理事総会にかけられる。(ST)

 ▼写真はストライキに突入したUPTE組合員と授業ボイコットした学生が共同行動。ロサンゼルス校の学生フランシス・クラークさん(左、歴史学専攻)、アマンダ・バハモンドさん(生物学専攻)らが、「カリフォルニア州の支出は、刑務所が第1位、教育が第48位」と弾劾するプラカードを掲げて闘っている(11月18日)

 ▼グラフはフルタイム学部生の平均年間授業料(単位1000ドル)。学費値上げのすさまじさが分かる。


道州制と辺野古新基地建設進める松沢県知事打倒!
 神奈川労働者は闘う!
 11月18日、神奈川労組交流センター、婦人民主クラブ全国協議会、ス労自主、百万人署名運動神奈川県連絡会、合同労組かながわの5団体が、神奈川県知事松沢に対する弾劾と打倒を訴える闘いに立った。

 松沢は11月5日(日本時間6日)、渉外知事会の会長として訪米した際の講演で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について「県外・国外への移設は不可能であり、現行のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部への移設計画を実施すべき」と発言した。

 これは、命がけで辺野古新基地建設を阻止し続けてきた闘いを圧殺し、何がなんでも基地建設を強行するという宣言だ。
 松沢のアメリカでの講演の意図ははっきりしている。日本帝国主義の唯一の延命策であるアジア勢力圏化のために道州制と戦争国家化が必要であり、そのためには沖縄の反基地闘争をつぶし、労働組合を破壊しようというのだ。鳩山が「過去の日米合意は前提としない」などと言っているのは、沖縄の怒りに追い詰められながらも、それを対米対抗政治に利用し、独自のアジア勢力圏化を狙うという反動的な意図のためだ。松沢も民主党・鳩山も、ともに沖縄反基地闘争を圧殺し、アジア勢力圏化に突き進むという点では全く同じだ。絶対に許すわけにはいかない!

 それだけではない。そもそも松沢は「知事選のマニフェストに全国で一番最初に道州制導入を明記した」と豪語し、7月には経済団体に道州制推進の申し入れを行っている。また、「地方自治の活性化のためには改憲が必要だ」と吹聴して回り、神奈川においても座間基地への米軍第一軍団司令部移駐や横須賀基地の原子力空母母港化を強行してきた。そして、日産などの大資本に税金を投入する一方で、財政危機を口実に賃金カット・人員削減、民営化・大合理化を強行している。

 私たちは、今年2月に「松沢打倒! 道州制粉砕!」の県庁座り込みとデモを行ったが、11・8沖縄県民大会で示された2万1000人の怒りと結合し、松沢打倒の闘いに立ち上がった。

 朝、松沢打倒と11・27国鉄集会への参加を呼びかける県庁ビラまき行動から始めた。「辺野古基地建設を進める松沢を打倒しよう!」「道州制推進の松沢を打倒しよう!」「民営化に絶対反対で闘おう!」の呼びかけに、「ご苦労さん」「頑張って」の声がかかる。ビラをもらうための列が作られ、あっという間にビラがなくなった。県では「組織改編」と称する民営化と大合理化攻撃の嵐が吹き荒れている。ビラを受け取る表情はみな真剣だ。県職労本部(自治労連所属)も組織改編問題についての組合ニュースをまいていたが、そこには松沢を弾劾する言葉は一言もない。辺野古新基地建設問題についても「県民大会が開かれた」と数行あるのみで松沢発言には全く触れていない。しかし、現場の労働者の中には怒りがあふれている!

 続いて抗議の申し入れ行動に立った。知事室に向かった私たちに対して、秘書が「ここに入るな! あっちへいけ!」と声を張り上げる。「知事はあなたたちのような団体には対応しない」との秘書の発言に怒りが爆発した。「日産や経済団体とはしょっちゅう会合するけれども労働者とは会わないということか!」。徹底弾劾の後、婦民全国協代表の西村綾子さん(相模原市議会議員)と、神奈川労組交流センター副代表が怒りの抗議文を読み上げ、知事の辞任を要求した。秘書と基地対策の担当者は必死に言い訳を並べるが、沖縄の怒り、全労働者の怒りに完全に追い詰められている姿がはっきりした。

 松沢は、かつて民主党の党首選に出たこともある人物だ。アメリカでの発言と、いま松沢が神奈川でやっていることの中に民主党政権の本質が現れている。しかし、現場労働者の決起によって絶対にひっくり返すことができるという手応えをつかむことができた。11・1全国労働者総決起集会で切り開かれた地平をさらに推し進め、労働者の団結で民主党・連合政権打倒、松沢打倒、県労連本部打倒の闘いを徹底的に闘い抜く決意だ。(神奈川・S)

11月18日(水)
昼食は昨夜の残りの芋煮にカレールー・牛乳を加えカレーうどんに
裁判員制度の呼び出しが

2通も来ました。すごい確率!

面白くなりました
第三回学習会「世界大恐慌下の労働組合と労働組合運動の課題」
夕食は豚のスペアリブ風 人参シリシリ
キー坊のお土産の煮物 都電もなか
アイちゃん作・絵本の朗読会

 だ  ん   け  つ
2009年11月18日
№241
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
長崎で裁判員裁判の開始弾劾し、
ビラ1000枚まく
 11月17日、長崎で初の裁判員制度による裁判が開始され、「とめよう!戦争への道 百万人署名を推進する長崎の会」は、早朝より抗議行動に立った。朝8時、冷たい雨が降る中、「長崎の会」は長崎地裁前に「つぶせ! 裁判員制度」の旗をもって集まり、入り口で、初の裁判員裁判の強行を徹底弾劾するビラをまいた。そして裁判員を拒否することを訴えた。

 9時30分前後を山場として、次々と裁判員候補者が裁判所に入っていく。多くの人たちは、複雑な表情をし、マスコミのインタビューなどでもやりたくない心境を語っている。そしてこのほとんど全部の人たちが、私たちのビラを受け取り、裁判所に向かいながら熱心に目を通していた。

 全国で始まりつつある裁判員制度は、辞退者が続出するなど、その破綻が最初から明らかになっている。そしてすでに重刑化の傾向が顕著に現れ、公正な裁判とは縁もゆかりもない裁判制度であることも明白になっている。労働者を体制側の裁く立場に加担させ、労働者を分断し、団結を破壊する攻撃であると同時に、一枚の最高裁からの令状で労働者に死刑判決を出すことさえ国家が強制する裁判員制度は、まさに「徴兵制」と同じだ。この裁判員制度の本質を労働者は見抜き、怒り、だからこそ制度は最初から破綻し、今その矛盾をますます深めているのだ。長崎での早朝の裁判員候補者の反応も、それを示している。

 「長崎の会」は早朝の闘いに続いてその日、百万人署名運動福岡連絡会や「市民のための刑事弁護を共に追求する会」などと一緒に、昼には傍聴希望者に対して大々的なびらまきを行い、さらに午後には長崎の繁華街に通じる鉄橋でも街頭宣伝に立った。ビラは実に1000枚が撒かれ、署名も多数集まった。

 「裁判員制度は絶対に阻止できる!」―この確信を私たちは強くするとともに、労働者の闘いで、長崎からも裁判員制度廃止の大運動を前進させていこうと決意した。(長崎・K)

ヒロシマからオバマ訪日・戦争会談を徹底弾劾!
 11月12日、東京での反戦共同行動の闘いと一体で、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけによるオバマ訪日・日米首脳会談弾劾の集会とデモが行われた。「オバマはヒロシマに来るな」「アフガニスタン侵略戦争やめろ」「普天間県内移設・辺野古新基地建設阻止」「民主党・連合政権打倒」――怒りのシュプレヒコールが夜の広島の街に響き渡り、秋葉市長、連合、原水禁運動の一部指導部による「オバマジョリティー」なるオバマ賛美・広島訪問要請のキャンペーンを吹き飛ばした。

 午後6時半、原爆ドーム前に動労西日本、広島連帯ユニオン、教労、郵政、自治体など仕事を終えた広島の労働者が職場からかけつけ、学生、百万人署名運動広島連絡会の仲間ら総勢約40人が集まった。11月集会には参加できなかったが、11・1の大高揚を伝える「前進」の写真を見て感動した労働者は初めてのデモ。「8・6処分」撤回をたたかう広教組組合員の倉澤憲司さんも、広島市内から80㎞以上離れた職場から地域の労働者の仲間とともにかけつけた。

 8・6大行動実行委員会の谷口恭子事務局長が、「ヒロシマは、アフガニスタンで侵略戦争を拡大し、沖縄に米軍基地を押しつけるオバマの訪日と日米首脳会談を許さない」と集会の基調を提起。被爆者青年同盟、広島県労組交流センター、全学連などから怒りのアピールが発せられ、市街中心部を貫くデモにうって出た。沿道の労働者・市民は、次々に「オバマ・鳩山の戦争会談反対」のビラを受け取り、デモ終了までに用意した500枚全部を撒ききった。

 ヒロシマをオバマ打倒、民主党・連合政権打倒の階級的拠点へ! 広島の労働者・学生は、11・1が切り開いた国鉄1047名闘争と国際連帯の地平をとことん押し広げて闘いぬく。(広島・K)
福岡でオバマ訪日・日米首脳会談粉砕の街宣打ち抜く
 11月12日、オバマ訪日の前夜、福岡県労組交流センターに結集する労働者・労働組合は、「アフガニスタン侵略戦争粉砕! 辺野古新基地建設阻止! 国鉄1047名解雇撤回! オバマと鳩山民主党・連合打倒」をかかげ、福岡市内天神の繁華街でオバマ訪日弾劾・日米首脳会談粉砕の街頭宣伝を行った。街宣は、11・1全国労働者集会、11・8民主労総大会・沖縄県民大会の『前進』報道号をかざし、その熱気をそのまま持ち込んで行われた。

 職場帰りの労働者に、マイク宣伝とビラまき、署名活動で「全世界で高揚する闘う労働運動の波が日本でも大きく始まりました。今こそ労働者の団結で、さらなる戦争と大失業を強制する日米首脳会談を粉砕し、国鉄1047名闘争を先頭に2010年の春闘に向かって新たな決起を開始しよう」と訴えた。道行く労働者からは、「民主党は自民党以上に信用できない」「今の仕事がいつまで続けられるか不安だ」「労働者の闘いが必要。頑張って」という声があがった。ビラの受け取りもふだんを上回った。

 この宣伝行動には、百万人署名運動福岡県連絡会も加わり、オバマ訪日弾劾とともに11・22裁判員制度廃止福岡集会の結集を訴えるビラまき宣伝も行った。(福岡・H)

ジュゴンの家日誌
 


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