日 誌 |
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2009年日誌 |
スケジュール |
12月8日(火) |
関のボロ市 | |
12日9日(水)~10日(木) | |
朝から夜中まで、 | |
1年で2日だけ、武蔵関が原宿状態になる日 | |
去年の様子は、コチラ |
三里塚の大根・里芋の煮込み | ||
田舎から送られてきました | ||
ス労組物販のホッケ | 飯田さん差入れのマグロを漬けに |
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12月7日(月) |
夕食は動労千葉物販のソバ | ロースト・ビーフ | |
おっとぉ~~っ! 大きい札のカンパが入ります! |
「もんじゅ」運転再開阻止へ、労働者・学生1000人が決起 |
12月5日、高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉へ全国集会が福井県敦賀市現地で行われ、約1000人の労働者・学生・市民が結集した。この日、全学連と労組交流センターの仲間は「もんじゅの運転再開を策動する鳩山・連合政権打倒!」「法大弾圧粉砕!8学生年内奪還」を掲げて登場した。午前の現地闘争と、市内での集会・デモと、一日行動を闘い抜いた。95年12月のナトリウム漏れ事故から14年。今回の「もんじゅ」闘争は来年2~3月運転再開情勢という緊迫した中で闘われた。 鳩山・民主党政権は「もんじゅ」運転再開を激しく策動している。今年の4月5日には米オバマ大統領が「米はいつでも核の先制攻撃をできる」という〈核戦争と核独占〉を宣言した。このオバマに対して鳩山政権が打ち出したのが、「東アジア共同体」構想であり、大恐慌下で帝国主義としての生き残りをかけ、アジアの勢力圏化に向かうためのものだ。そのためにも憲法の改悪と核武装が必要であり、高速増殖炉もんじゅと核燃料サイクルを絶対に手放すことができないのだ。 午前中、全国から続々と労働者が敦賀市白木海岸に結集してくる。「鳩山・連合政権打倒!」を掲げる勢力が他に誰もいない中で、全学連と労組交流センターの仲間だけが「民主党打倒!」「労働者の団結こそ『もんじゅ』を廃炉にできる」と鮮明にして登場した。ビラがドンドン受け取られていく。ゼッケンの「民主党政権打倒」に引きつけられてビラを受け取る労働者も多い。そうだ! 「もんじゅ」闘争の展望は労働者の団結の中にこそある! この勢いで11時からの抗議集会が闘い抜かれた。集会後、「もんじゅ」の正門までデモ行進。労働者が正門前へ詰めかけ、日本原子力研究開発機構へ申し入れ行動を行い、「もんじゅの運転再開阻止」のシュプレヒコールを叩きつけた。全学連と交流センターのデモ隊列はひときわ解放的にデモを打ち抜き、全体を牽引した。 昼からは敦賀市内で屋内集会が開かれ「法大暴処法弾圧粉砕!教育の民営化阻止!8学生奪還」のビラまきと署名が行われた。「教育が営業権を掲げるなんておかしい」「あまりにも不当!」「労働者も民営化にさらされている」など討論の輪が広がり、労働者が怒りを表明しながらドンドン署名に応じていく。法大弾圧に誰もが怒り、法大闘争の闘いが労働者と結合した。 全国集会では3人の報告者が発言。14年間のもんじゅ運転中止の中で、その老朽化と危険性が全面的に暴露され、再処理工場・核燃料サイクルの計画も破綻していることが明確になった。しかし「もんじゅ」の再開が鳩山・民主党政権の生命線になっており、だからこそ何としても再開させようとしている。報告を聞いた誰しもが「もんじゅ」運転再開を阻止しようと改めて確認した。主催者から来年冒頭にも緊急闘争が取り組まれる運びであるとアピールされ、全国からさらなる行動への呼びかけがなされた。 集会後、敦賀市内デモに打って出た(写真)。集会会場の向かい側では原発推進勢力の催しが開かれているが、労働者1000人の大隊列は圧倒的な存在感を示し、街頭からも大注目であった。一日行動をやり抜いた学生と労働者は、総括集会で労働者階級の団結した力で鳩山政権打倒を闘い「もんじゅ」を廃炉に追いつめようと確認した。 ちなみに、他方、カクマルは全国結集でありながら全く元気がない。「民主党打倒」も「日本の核武装」もまったくふれることができない。“CO2削減の名による原発開発反対”なる体制内イデオロギーで鳩山政権を擁護するのみである。また塩川一派は会場に到着するやいなやカクマルの防衛隊の後ろに隠れ、惨めな姿をさらけ出した。 11月集会の大勝利から反戦・反核の闘いを更に圧倒的に進めよう! 労働者の団結こそが、オバマの核戦争、日帝・鳩山政権の核武装を阻止できる。もんじゅの再開進める鳩山政権を打倒しよう! (富山大学 KM) |
裁判員制度はいらない!12/5千葉県集会 |
動労千葉を支援する会のホームページから転載 |
M・ムーア監督 新作映画『キャピタリズム~』 東京新聞 2009年12月4日 朝刊 |
ブッシュ前米大統領を痛烈に批判したドキュメンタリー映画「華氏911」(2004年)で社会現象を巻き起こしたマイケル・ムーア監督の新作「キャピタリズム~マネーは踊る~」が完成した。「資本主義」に真っ向から挑んだ作品だが、どんなメッセージを込めたのか? プロモーションで初来日したムーア監督に話をきいた。(石原真樹) 住宅ローンが払えず家を差し押さえられ、保安官に強制退去させられる家族。工場が銀行の融資を断られたため、突然解雇を言い渡される従業員-。作品は、普通の人が普通の生活を送ることがかなわない米国の現実を突きつける。 元凶は資本主義体制にある、とムーア監督は主張する。作品には、証券会社の元会長に付き添われて演説する故レーガン元大統領の姿や、議員にはローンを優遇していたと明かす元住宅ローン会社社員の証言が登場。これらの映像を通じ、ウォール街のトップが長い時間をかけて政府や連邦議会を支配し富の独占に成功した実態と、彼らを許す現代資本主義のゆがみをあぶり出し、「すべての人のためになる民主主義と取り換えるべきだ」と訴える。 「資本主義が悪」との思いは、自動車会社ゼネラル・モーターズに大量解雇された従業員の姿をとらえた第一作「ロジャー&ミー」(1989年)の撮影時からあったという。 「『華氏911』も医療を扱った前作『シッコ』も、問題の根本にあるのは資本主義。だったら、それを描いてやろうと思った」といい、「現代の資本主義は少数の富裕層を守る制度になっている。その欲望のシステムを暴きたかった」と狙いを話す。 ムーア監督の持ち味といえば、アポなし突撃取材と編集の妙。その突撃取材は今回、影を潜めた。有名になりすぎたため、声を掛ければ無視され、電話口で名前を告げると切られてしまうからだ。 一方で、編集手腕はさえ渡る。ブリタニカ百科事典による提供映像「古代ローマ人の生活」や故ルーズベルト大統領の演説、ローン会社のテレビCMなど、古今東西問わず集めた映像を、監督の皮肉に満ちたナレーションとポップな音楽をスパイスにユーモラスに調理。「ドキュメンタリーは編集室で作られているといっても過言ではない」とムーア監督。 エンドロールで流れる歌「インターナショナル」が印象的だ。旧ソ連の国歌として知られるが、実は一八七一年、フランスで労働者階級が立ち上がった「パリ・コミューン」の際に作られた革命歌。 「社会主義者だと誤解されるリスクはわかった上で選んだ。労働者のための歌で、今の世の中が失ってしまった理想がそこにある。僕はこの歌を信じる」 ドキュメンタリーに詳しい映画評論家・村山匡一郎さんは「ムーア監督のドキュメンタリーは“状況”を描いており、“個人”に焦点を絞ることの多い日本とは異なる」と解説。「重く、つまらなく、暗いイメージのドキュメンタリーをエンターテインメントに仕上げ、一般の観客にアピールした功績は大きい」と話す。 ◇ 「ドキュメンタリーは多分これで最後」とムーア監督は言う。「今回すべて出し切った感がある。二十年間同じことをやって、批判も受け、正直疲れた」。これは本音だろう。 だが、人々のために戦う姿勢は終わらない。米国の変化の象徴として作品に登場させ支援もしてきたオバマ大統領が一日、アフガニスタンへ米兵を追加増派すると表明。ムーア監督はすぐにホームページで「戦時大統領になるつもりか」と非難した。 「民主主義はすべての人が活動家でなければ成り立たない。僕も、あなたも」と強調する。「フィクション映画や本でも言いたいことは言える。今は演劇を書いている。そしていつか、またドキュメンタリーを撮る日がくるかもしれない」 × × 「キャピタリズム~マネーは踊る~」は、東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテで五日から先行上映、来年一月八日まで。翌九日から全国公開。 |
12月6日(日) |
休日だが、谷中まで引き取りに | 長~い、付き合いのお寺 | |
東西めぐりん・バス | 豆腐屋さん | 上野で30年、そして谷中に |
煎餅屋さん | ||
見かけは良いけど、味は… | ||
やぐら時計 | ||
台湾のデザート・ 愛玉子(オーギョーチィ) | ||
神奈川から食べに来た人と | ||
戻って夕食。豚カツ弁当 | 三里塚の大根と里芋の煮物 | 愛玉子 |
12月5日(土) |