日 誌 |
2月⑧へ | 2月⑩へ |
2008年日誌 |
2009年日誌 |
スケジュール |
2/26(木) | 第4波経団連デモは2月26日6時30分、神田公園に集合。 |
2/28(土) | 東京・北部 春闘行動 ↓ |
2月26日(木) |
経団連へ第4波デモ貫徹。「労使一体ぶっとばせ!」 |
経団連へ第4波デモ貫徹。「労使一体ぶっとばせ!」 日本経団連への第4波デモが2月26日、320人の結集で闘いとられた。「労使一体ぶっとばせ」「春闘! 春闘! ストライキ!」などのコールが経団連会館を直撃。「労使一丸」となって労働者に襲い掛かり、首切り・賃下げを強制する経団連・御手洗と連合・高木ら体制内派は串刺しだ! 道州制粉砕・民営化絶対反対を鮮明に、賃上げストの09春闘を切り開く行動となった。 デモに先立つ集会では、動労千葉の長田敏之書記長が「マスコミでは『資本主義は100年に一度の危機』と言われているが、首切り・戦争でもう100年生き延びることを許してはならない。資本主義の命脈は尽きた。『生きさせろ!』ゼネストの先頭に立って春闘を総力ストで闘う」と宣言。同日闘われた西郡住宅強制執行阻止の「勝利宣言」の報告は感動の渦につつまれた。 自治体労働者、婦人民主クラブ全国協議会は、道州制粉砕の3・6大阪行動、3・7国際婦人デーへむけた決意を語った。織田陽介全学連委員長は「3・20渋谷デモへむかって世界情勢はぐいぐい進んでいる。帝国主義はボロボロ。保護主義・戦争へむかうことを止められるのはストライキだ。3・20は全世界の労働者がゼネストへ突入していく」と、3・20渋谷デモへの5000人結集を呼びかけた。(KZ) |
機動隊と激突し西郡で強制執行実力阻止闘争を貫徹 |
26日、まだ夜が明けきらない午前5時半に八尾北医療センターを出発、Mさんの店に向かった。八尾北医療センターの正面入り口にはおよそ幅10㍍もの「スト決行中」の横断幕が掲げられている。6時前に現場に到着。すでに八尾市に雇われたガードマンが入り口に配置されている。同じ労働者を差し向け分断する八尾市に怒りが倍加。 Mさんの店と住居の中にはMさんを先頭にともに闘う仲間が泊まり込んでいる。店の2階のベランダには、「私は一歩も引かない。労働者の団結に生きる」の横断幕と、Mさんを始め闘う仲間の姿が。店の前でただちにスクラムを組み座り込み体制に入った。労組旗とともに全国連西郡支部、杉並・品川両支部の荊冠旗が立てられ、ガードマンと対峙して座り込みを守る人垣が両脇につくられた。準備は整った。「強制執行来るなら来い!」。シュプレヒコールと決意表明がまだ人通りのないムラの中に響き渡る。しかし執行通告の7時を過ぎても動きはない。追い詰められているのは敵の方だ。刻一刻と勝利の時が刻まれていく。 大阪・八尾市西郡のMさんへの住宅明け渡し強制執行実力阻止の闘いは、前日の25日から火ぶたを切って落とした。八尾市が強制執行のためにMさんの店の前に工事用フェンスを設置する暴挙に対し、部落解放同盟全国連合会西郡支部と「八尾北命と健康を守る会」を先頭に弾劾に立ち工事を中断させた。続いて八尾北医療センター労組は支援の労働者と一緒に、26日の終日ストライキの通告を八尾市にたたきつけた。前日のうちに全国から労働者・学生が八尾北医療センターに続々とかけつけ、午後6時から総決起集会が意気高くかちとられた。(→昨日の速報版参照) 8時半をまわってようやく私服が現れる。作業員が40人ほど近くに待機しているとの情報も入る。午前10時、執行官がガードマンに守られ作業員を引き連れて店の裏側に回る。敵は労働者の団結の力におそれをなし、正面から攻撃できなかったのだ。裏側の1階入り口を固める全学連と関西の労働者の気迫に押されて、執行官はなかなか踏み込めない。そこで八尾市は許せないことに警察権力を導入した。投入された機動隊を相手に強制執行への怒りが炸裂し、徹底抗戦で闘い抜いた。 店の前で座り込みを守る部署でもガードマンと激突。団結ハチマキと腕章の労組員が文字どおり肉弾で応戦。労働者の戦闘性と底力をみせつけ、店の正面を守りぬいた。 |
外での数十分間にわたる激闘と一体で、店の中でもMさんを先頭に不屈に闘いぬいた。最後には機動隊に強制排除されたとはいえ、Mさん自身が、「完全に勝利した。正面を守った。向こうは裏からしか来れなかった。これからもみなさんとこの村で生きていく」と高らかに言明したことの中に、きょうの闘いの勝利性が明々とさし示されている。 その後、八尾北医療センターまで「強制執行を粉砕したぞ!」とシュプレヒコールをあげながら、勝利感に満ちあふれるデモを行った。 |
八尾北医療センターで行われた総括集会では、結成以来初めてのストを打ち抜き、八尾市の強制執行と体を張って闘った八尾北労組が、「女性の組合員が多いがガードマンや機動隊と肉弾で闘った。権力はみんなのバリケードを突破できなかった。団結固めた。民営化阻止をかかげ3・6道州制反対・橋下打倒の大阪府庁前行動に立つ」と決意表明。全国連西郡支部も「裏からしか来られなかったのは住管の不正義の現れ。本当に闘いぬいての完全勝利だ。八尾市には負けない」と決意を語った。 資本主義の最後の延命策であり破綻した新自由主義をもっとあくどく進めようとする道州制、民営化攻撃は、絶対反対の闘いで打ち破れる。資本主義にトドメをさせる。八尾北労組のスト決起を軸に住宅追い出し絶対反対で実力闘争を貫徹したMさんの闘いは、府知事・橋下のもとで道州制を打ち破る闘いとして貫徹された。この勝利から3・6へ進撃しよう。(T) |
西郡住宅強制執行阻止! 実力闘争の火ぶた切る! |
大阪・八尾市による西郡のMさんへの2・26住宅明け渡し強制執行を実力で阻止する闘いがついに始まった。執行通告日を翌日にひかえた2月25日午前9時過ぎ、Mさんの「一歩も引かない」闘いに追い詰められた八尾市住宅管理課(住管)は、こともあろうにMさんの店の前の広場を工事用フェンスで囲い始めたのだ。しかもMさんはじめ地元住民には何の説明もないままだ。こんな暴挙を許せるか! 「八尾市はMさんを殺す気か!」午後1時半、怒りの村内デモに出発。小学生が教室の窓から手を振って声援を送る。Mさんの店が見えてきた。フェンスが設置され部隊で近づくこともできない。「ただちに工事を中止しろ!」激しい弾劾がたたきつけられ、あちこちで住宅管理課と業者を追及するたたかいが繰り広げられた。(写真) |
「ここは八尾市の管理地だ。出て行け」などと言いビデオまで持ち出してきた住管に怒りは倍加し、あちこちで弾劾・追及行動が繰り広げられた。請け負いの作業員は工事を継続できずうつむいて座り込んでしまった。労働者に分断を持ち込む八尾市の卑劣なやり方を許すな! 追及は激しさを増すばかりだ。逃げまわっていた住管は観念し工事を中断せざるを得なくなった。やったぞ! これが労働者の団結の力だ! これが実力闘争だ! 全体で勝利を確認する中、全学連の仲間からMさんへの檄布が贈られた。 村内デモをやりぬき、次は八尾市にスト通告だ。午後4時、近鉄八尾駅での街頭宣伝と並行して八尾市役所へ。入り口は職員が立ち並びものものしい。八尾市行政が居丈高な態度とは裏腹に内心びくびくしているのが手に取るようにわかる。 |
妨害をはねのけ、めざすは5階の市長室だ。対応に出た秘書課長は八尾北労組のスト通告を受け取ろうともしない。ここでも徹底弾劾がたたきつけられた。藤木委員長がストライキ宣言とMさんへの強制執行中止・八尾北医療センターの民営化絶対反対・公営住宅への応能応益家賃制度の撤回・供託者への住宅明け渡し提訴と預貯金差し押さえの撤回など11項目の要求を盛り込んだ「ストライキ通告書」を怒りと決意を込めて読み上げた。 ストライキこそ労働者の実力闘争そのものだ。市役所前でストライキ宣言集会を意気高くやりぬいた。八尾市職員や市民の関心は高くじっと話に聞き入る姿もあった。 八尾北にもどり6時から総決起集会が開かれた。関西各地、東京などから労働者がかけつけた。全国連杉並支部・品川支部も参加し、「明日は死んでも引かない」という決意のMさんと固く団結しての強制執行と闘う決意を固めあった。準備は整った。強制執行来るなら来い! 明日は思う存分闘うぞ!(T) |
民営化、住宅追い出しを許すな!!(西郡、行政代執との闘い) |
森本さん宅前にバリケード |
明日、09年2月26日に、八尾市が住民Aさんを住宅から追い出す「行政代執行」を予定しています。 そんなもの絶対ゆるすな!! 部落の貧しい労働者・家族が建てた住宅を、八尾市が我が物に扱い、家賃値上げ・民営化を暴力的にすすめるという。 ふざけるな!! ほんまなめてんな!! A&Uとしても明日は全力結集です! 私たちは西郡の労働者と共に生き、団結の力で、住宅を、全てを、支配者から奪い返します。 住宅民営化?追い出し?ほんまふざけんな! 資本家どもは自分たちだけ逃げ切るために社会に寄生し、労働者の全てを奪い去ろうというハラです、そうはいくかよ! (=皿=#) 今、資本家どもの危機です、こんな強行手段しか取れなくなるまで体制危機が進行している。 労働者は団結してこいつらに最後の引導を渡してやろう。 ふざけんな!! |
西郡決戦速報① 森本さん宅前の噴水公園を八尾市住宅管理課は「タイルを調査するため」と称し て周辺住民に事前の通告なしにフェンスをはりめぐらした。 工事している労働者に中止を申し入れ。 |
前日である今日から攻防が始まっています。 |
西郡決戦速報② 西郡決戦速報③ |
西郡強制執行阻止速報 2.26 |
強制執行を一時間以上阻止しています。八尾市は我々の団結に恐怖し、顔をだす ことすらできません。大勝利を切り開いています。 |
強制執行粉砕西郡決戦 |
強制執行通告の朝7時を30分すぎても権力は現れません |
ニューヨーク大学で学生が占拠闘争にたつ |
2月18日夜、米ニューヨーク大学の学生センターに70人ほどの学生たちが守衛の制止を突破して突入し、3階のカフェテリアにバリケードを築いて占拠し立てこもった。学生たちはそこから校内に向けてアジテーションを行った。翌19日も占拠を継続し、大学側が要求を受け入れるまで占拠を続けると宣言した。学生たちの要求は、①大学の運営予算、支出、寄付金を公開せよ、②ガザ地区からの学生に奨学金を給付せよ、③ガザのイスラム大学への援助金を増額せよ、④大学の資金を戦争と虐殺、とりわけイスラエルのガザ占領に投資するな、⑤卒業生で大学の補助教員となっている者の組合加入を認めよ、⑥授業料を値上げするな、などである。 20日朝、カフェテリアの電源とインターネットを切断した上で、守衛がバリケードを暴力的に撤去し、この日まで残っていた学生30人ほどを排除した。学生たちには停学処分が通告され、「ニューヨーク大学にとって好ましからざる人物」であるというレッテルが貼り付けられた。この処分に対し、学生たちは直ちに反撃し、午後1時には数十人の学生が学生センターからデモに決起した。学生たちは闘いを継続する意思を高らかに宣言している。 この闘いは学生の権利、補助教員の組合員権の要求、パレスチナとの連帯などを要求する闘いとして、全国の学生の注目を浴びている。 |
|
|