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 新 「団結」ビラ
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2009年11月労働者集会に向けて、スタート
125号~   号(2009.3.21~)

スケジュール

3月31日(火)

3月30日(月)
3・29三里塚、闘う方針鮮明に1580人が結集
3月29日、三里塚全国総決起集会が反対同盟主催で開かれ、会場となった天神峰の市東孝雄さんの畑は全国から結集した1580人の労働者・農民・学生で埋め尽くされた。基調報告に立った萩原進事務局次長は、①天神峰現闘本部裁判を実力闘争として闘う、②農地収奪を粉砕し、市東さんの農地を守る陣形を構築する、③農地法改悪と闘い全国農民の決起をつくりだす、④成田の軍事空港化を阻止する――これら4つの闘争方針を打ち出し、秋の10・11全国集会へのさらなる大結集を呼びかけた。

 市東孝雄さんは農地死守の鮮明な決意を表明した。「話題の映画でゲバラが叫ぶとおり、『土地はそこを耕す農民のもの』だ。私はこれまでどおり耕作し続ける。3月23日の貨物機事故と同じ原因の事故が6年前の1月に100人の乗った旅客機で起きている。こんな欠陥空港は廃港にすべきだ。戦争、改憲、道州制に反対し、動労千葉とのきずなを強め一生懸命闘う」

 動労千葉の田中康宏委員長は特別報告で、3月25日東京高裁が出した不当労働行為による解雇を容認した鉄建公団訴訟判決を徹底弾劾し、「政治解決」路線が破産した4者4団体の責任を厳しく追及した。

 集会後、長蛇のデモ行進が北総台地を力強く進んだ。この日の大結集に圧倒された機動隊が、一人の青年労働者に襲いかかり不当逮捕。これに対する抗議闘争が猛然と爆発し、弾圧態勢を破り翻弄しながら、参加者は攻防の焦点である天神峰字南台の市東さんの耕作地までの実力デモを貫徹した。(T)

「資本主義はもう終わりだ!」
「国民は解雇されているのに、銀行家たちは
政府の援助でうまい汁を吸っている」
フジテレビ

動労千葉を支援する会のホームページから転載
金融サミットに反対、欧州各都市で大規模デモ
世界各地で労働者の工場占拠 社長監禁 実力決起
フランスを先頭に労働者の激しい怒りの実力行動が吹き荒れている。フランスのタイヤ工場や、3M社の工場では、ソニーフランス工場閉鎖粉砕=社長監禁の実力闘争につづいて、アメリカ本社の社長を監禁して交渉を強制する激しい闘いが起きています。またドイツ資本の自動車タイヤ工場閉鎖攻撃に対して、大統領宮殿近くでタイヤを燃やした実力デモが展開されています。

 またカナダの自動車部品工場で組合KUW本部の裏切りを許さず現場の労働者が、工場占拠闘争に決起しています。それも多くの労働者の支持のなかで繰り広げられているようです。
 世界大金融恐慌、巨大資本救済のために膨大な税金が投入され、その金で今でも巨額な役員手当・給与や退職金を手にしている資本家。一方、多くの労働者が工場閉鎖やリストラで首を切られている、この現実に対す激しい怒りが爆発している、ということです。

 3/19フランスゼネスト以降、ヨーロッパ全体の状況は、体制内組合指導部の制動をうち破って、暴動的実力決起が始まっているということです。サルコジのおそれた「全ヨーロッパのギリシャ化」「68パリ革命」情勢に完全に突入しています。また学生運動も、教育予算削減反対・新自由主義教育改革反対のストライキ、キャンパス占拠闘争、権力との激しい激突というすさまじい状況になっています。

 この3月、世界は「革命情勢だ」というより
「革命前夜だ」ともいうべき雰囲気のよ うです。
      

 



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