日  誌
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 2009年日誌

スケジュール

3月8日(日)
7日朝、ハネやんと則子さんが、いいカッコして出かけます。ハネやんのネクタイ姿は年に3回ぐらいの珍事です。
続いて、リッちゃん・ジン君が、国際婦人
デー集会の集会に出発
ミネちゃん登場
残った人たちは、営業をしながら、石神井川拡幅工事、絶対反対のビラまき、署名もします
浅草橋戦闘の仲間たちと
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 のブログから転載
 浅草橋戦闘での指名手配攻撃を23年間にわたってはね返して時効をかちとった、木下さん・古川さんの奪還を祝うつどいに参加しました。ほんとうに久しぶりに会った当時の仲間たちもあり、懐かしくも若々しい気分になることができ、「『浅草橋』を闘った仲間こそ階級的労働運動の先頭に立とう!」(私の乾杯の音頭の一節)というエネルギーが充填されたと思います。

 2次会では浅草橋に行き、当時の行動ルートをみんなでたどってみました。何回も現場に行っている仲間も多数あるようでしたが、私は初めて23年ぶりの経験でした。今日聞いた当時のエピソードをひとつ。85年11月29日午前7時発車予定の新幹線こだまの車内での出来事。発車時刻にはまだしばらくあったところで突然の車内放送がかかり、「現在浅草橋駅が炎上しています。犯人が浅草橋駅から線路づたいに東京駅に向かっているので、発車時刻前ですが出発します」と!前代未聞の闘いだったのだなあ。
3・6大阪、450人が怒りの府庁包囲デモに立つ!
 3月6日、豊中市職女性部の呼びかけた「道州制反対! 橋下打倒!」の大阪府庁前行動は、自治労本部、豊中市職執行部など体制内労働運動指導部の妨害と敵対を完全に粉砕して圧倒的にかちとられた。基調報告に立った豊中市職女性部長の深町加代子さんは、「労働者の団結の力で勝利した!」「この団結こそが闘う労働組合をよみがえらせる力になる」と勝利感と確信にみちあふれる報告を行った。

集会には関西を先頭に全国から自治体労働者、教育労働者など450人が結集。沖縄の自治体労働者も登壇して発言。集会後、怒りのデモが大阪府庁を包囲し、橋下を直撃した。道州制攻撃と真っ向から対決して闘う新しい労働運動をつくろう! この日の行動は、まさにその出発点となった。

3月7日(土)
資本家と労働者は非和解だ!
恐慌・戦争は革命のチャンス!
「生きさせろ! ゼネスト」で資本主義をぶっ倒そう!
3・7 国際婦人デー行動

昼食はスーパーでかったお弁当 司会
★主催者あいさつ 婦人民主クラブ
全国協議会代表 西村綾子さん
三里塚反対同盟婦人行動隊 
宮本麻子さん
動労千葉・滝口誠さん
スティーブ・ゼルツアーさん
イラン人労働者から ジヤマル・サーベリさん
三浦半島教組 佐藤江都子さん
学生から法政大学
 
さあ、デモに出発!
戻って夕食。ジミーちゃんが作ります
スタミナ・キングの焼肉です
浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
東京都第4建設事務所様
僕は石神井拡幅工事によってその対象地となるリサイクルショップ街で働いている者です。同時に対象地とはややはずれていますが古くからこの石神井川近隣で生活しているひとりの住民でもあります。

去る2月17日に都庁の職員の人が店に戸別訪問という形で川の工事の説明にやってきました。突然の訪問で困惑してしまうのは僕だけでしょうか?戸別訪問というのは恐ろしく都の人はまず説明ありきで僕達が住民説明会で地域の声を届けたくてもお役所仕事とばかりに決まった事業のながれを繰り返すだけでした。戸別訪問では僕の様に測量=認可という落とし穴も解らずばくぜんと言われたことを受けとめいつの間にか自分達が生きている生活の母体そのものをおびやかされる人達ができてしまします。

この地域で生きていく一人として都の決定事項の様に地域の声も満足に聞かず遠く関係ないところから川の整備などと干渉しそれを実行することだけを正当化した事業計画で大切な場所を奪われるのは我慢できません。
これからもこういった僕の気持ちだけでなくこの街全体の問題として訴えて行きます。

3月6日(金)
久々にソウル・ワーカーズ・屋台・タコ焼き。犬のシンノスケも待ちわびていました
昼食 人参シリシリ
三里塚の如月菜のおひたし 金曜昼の恒例「前進」読み合わせ
タニーのお土産 桜餅
夕食はつけ麺
タニーの愛情漬物 餃子と黒糖イナリ寿司
コロンビア人も桜餅を食べます ハネやんの新太鼓・プク。チャンゴは
引退し、少し軽めの太鼓にします

浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
 当該、住民からの投稿がありました。
 石神井川拡幅事業について、皆様、賛否両論があると思いますが、今、北口商店街は存立の危機を迎えています。

 今まで慣れ親しんできた個々のお店が無くなってしまいます。東京都の強引な事業推進に、何も言わずに従わなければならないのでしょうか?

 東京都は、下流水域から戸別訪問しているようですが、東京都の言うように、確かに洪水の問題は現実ですが、1963年から洪水被害が何回あったのでしょうか? 住民が個々に温暖化に気配りをしていけば、石神井川の洪水問題も解消できるのではないでしょうか?

 北口商店街が、石神井川の事業問題で取り立たされていますが、上流域の桜並木すら、今後の事業問題で無くなってしまう可能性もあります。春夏秋冬・四季を感じられない「街づくり」を東京都は推進しようとしています。そんな街で、皆さまは暮らしていけますか?

 商店街の方々、地主の方々、店子の方々、借地・借家の方々、今一度、昔の北口商店街、桜並木を思い出してみて下さい。この事業を白紙撤回すべく、自由民の団結で闘おうではありませんか。
 今回の計画では、右半分だけだが、
左半分の武蔵関公園~本立寺橋までの部分も拡幅工事をするハズだ!
今、説明会をすると「関町北2丁目」住民の反対にあうので、隠している
  
Latvia: Government collapsed hit by economic crisis and revolts
世界恐慌と人民反乱でラトビア政府も倒壊
 2月20日、1月末のアイスランドに続いて今度はバルト諸国のラトビア(人口230万人)で、政府が世界金融大恐慌と労働者人民の反乱に直面して倒壊・総辞職した。EU加盟国としては初めてのことだ。世界大恐慌それ自体がラトビア経済に絶望的事態を強制していることが大きいが、首都リガに1万人が結集した1月13日の労働者人民の大決起(写真)と青年労働者・学生の実力闘争、そして2月初めの農民による街頭封鎖・省庁包囲行動が、のたうち回る反動政府にとどめを刺した。

 ラトビアはEU加盟国中、世界金融大恐慌の影響を最も強く受けている国の一つだ。ラトビアは、90年5月のソ連からの独立以来、外資導入で急速な経済成長をとげてきた。07年でもまだ10%の成長だった。それが08年でマイナス4・6%、10~12月期ではGDPが10・5%のマイナス(年率換算)と急速に垂直落下し始めた。とくに同国の重要産業であるホテル・観光業で25%近くの落ち込みというように、破滅的な事態が進行している。

 このような事態はラトビアに限ったことではない。同じバルト諸国のリトアニアやエストニア、さらにハンガリーを始め全東欧諸国がほぼ同じような危機にあえいでいる。そればかりではない。東欧の問題は同時に全ヨーロッパの問題でもある。ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアを始め多くの西欧諸国が東欧に多額の投資をしているのだ。オーストリアの場合、その総額はGDPの70%にものぼる。ベルギーやスウェーデンでもそれぞれ33%・25%という膨大な額になる。東欧諸国の破産は即これらの国々の破産となり、世界恐慌はますます破壊的な力を発揮していく。
 世界の労働者階級人民が資本主義に終止符を打つ時代が、ついに目と鼻の先にまでやって来た。


中国・吉林省で鉄鋼労働者が賃金切り下げに大抗議行動!
 3月2日、吉林省通化市の大型鉄鋼会社の通化鋼鉄集団で、賃金の大幅切り下げと報奨金の支給停止に抗議して、労働者数千人が会社の事務ビルを包囲して抗議する行動が起きた。労働者たちは、会社側経営陣が数年にわたり手前勝手な自己加給を行う中で、会社経営が連続して赤字になっていることを暴露するとともに、そのツケを賃金切り下げという形で労働者に転嫁してきたことに怒りをもって立ち上がったのだ。

 実際、労働者の賃金は会社管理層の給与の5分の1にも満たない。その賃金がさらに3~4割も引き下げられたのである。抗議行動に対して会社側は、集会は違法だ、行動参加者は15日間拘留されるぞ、と脅しをかけたが、抗議は続けられた。会社側はビデオ撮影をして、各工場の管理者に参加者を識別させるようなこともしている。

 中国の経済危機もいよいよ深刻の度を増している。輸出向けの中小企業の倒産の嵐の後では、大型の企業や外資企業における人員削減や賃金カットの波が押し寄せてきており、失業者の増大とあわせて、労働者や農民工たちの怒りが沸騰点に至っている。他方で中国の景気刺激策は、インフラ整備(鉄道、道路、空港)の公共事業に偏重し、明らかに企業救済を目的とするものに他ならず、新自由主義政策の破産にあえぐ帝国主義者の道を後追いしているに過ぎない。すでに20ヵ所に及ぶタクシー運転手らのストライキ、70ヵ所にも及ぶ教育労働者の授業放棄(ストライキ)が起こっており、それらを先駆けとしつつ、中国の労働者階級(農民工を含む)の階級的怒りの爆発のときが始まろうとしている。(TN)
動労千葉を支援する会 のホームページから転載

世界恐慌と人民反乱でラトビア政府も倒壊

韓国言論弾圧阻止闘争宣言MBCアナウンサー動画!世界人に告げる!
YOU Tube

,MBC労組公式サイト
政府御用新聞「朝鮮日報」社説 「MBC労組、「韓国は独裁国家」と動画発信 」 


3月5日(木)
浸水被害を防ぐための工事だと! これは東京都による、住民に対する洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
署名スタート
石神井川拡張反対!!
J君とFちゃんが担当。

自分達でビラを印刷、署名集めも2人を中心に開始しました。
店の前でアピールしながら、ビラ撒き。
仲間の皆もつられて店頭に並ぶ。
同じ車が何度も何度も店の前を通過しては、中をのぞいていく。

今日は31人の人が署名をしてくれた。

J君。「どの部分で必死になるのか、が重大だと感じた。
僕の場合は、「街」がなくなる、ということ。そしてFちゃんの住居問題だ。
皆で、大勢でやる。いい感度だった。ビラの効果もものすごい。びらの内容を練り上げていきたいね。」

Fちゃん「この工事、良いところと悪いところと、両方あるんですねと言われたりした。寝耳に水、と言う人も多かった」
昼食はカレー 切干大根サラダ
北海道コロツケ トムさん・王さんと彼女
夕食は、


ゴーヤー・チャンプルー


イカとセロリの炒め
煮物の残り


ナスの味噌汁
東北春闘集会に100人、労組旗林立させ仙台市内デモ
 3月1日、仙台市で東北春闘集会が集会実行委員会の呼びかけで、「09春闘勝利! 大幅賃上げ獲得! 一人の首切りも許さない! 道州制・民営化許すな! 1047名解雇撤回! ストライキで闘おう! 麻生政権を打倒しよう!」という鮮明な主張のもと、100人の結集で開催された。集会後は仙台市内をデモ行進。青年労働者が先頭になったデモ行進は圧倒的な注目だ。「生きさせろ!ゼネスト」「革命やろう」という赤旗がたなびき、労働組合の旗が林立した。


 集会は冒頭、2本の基調報告で始まった。仙台市職労の仲間が「資本主義は終わりだ」という鮮明な時代認識のもと、「この時代に労働組合はどう闘うか問われる」と、09春闘を首切り許さず、第2次国鉄決戦、道州制・民営化絶対反対を労働者の団結のみが切り開く春闘としてストライキで闘おう、と提起した。続いて国労秋田闘争団・小玉忠憲さんから、4者4団体路線を粉砕し、動労千葉とともに第2次国鉄決戦を「生きさせろ!」ゼネストとして闘おう、3・20渋谷へ、という報告が圧倒的な迫力で提起された。

 続いて、解雇撤回のアピールとして2労組が登壇。2月28日に全員解雇となった東北石けん労働組合の組合員が全員登壇し、「会社を絶対に許さない。労働者をモノのように扱う会社は犯罪的だ。木っ端みじんに粉砕して闘う。団結すれば勝てる。非和解で闘おう。主人公は労働者だ」と、3波にわたってストライキを打ち抜いた青年労働者が堂々と決意を述べた。青森合同労組の仲間は「会社は生き血を吸って生きている。こんな会社は許さない。倒すか倒されるかの闘いだ。力関係をひっくりかえす闘いを実現する」と決意を述べた。

 東北各地から相次いで発言があった。「規制緩和の中で地方のバス会社は倒産が相次いでいる。今まで我慢してきた。しかしつぶれたらつぶれたなりの闘いができる。ストライキで態度を示す」(南部バス労組)。「外注化の拡大に対して妥結せよ、という本部は許せない。現場と会社のどちらが大事なのか。4者4団体と闘ってストを闘う」(国労郡山工場)。「集配事故多発に当局は尼崎の日勤教育のようなことをやっている。営業で挽回しろなどと、ふざけるな! 当局の事故調査の呼び出しに口聞かず闘った。敵よりも1日長く闘う」「生産性あげようというJP労組指導部を打倒して闘う」(全逓福島・仙台)。「競争入札制度導入で首切りが始まろうとしている。会社は二組を作って排除しようとしている。道州制そのものだ。この時代に革命やろうと真っ正面から闘うことが必要だ。隣の仲間との格闘が続いている。ストで闘いたい」(自治体労働者)。「全国教研集会への機動隊導入に広教組の仲間ととともに闘ってきた。40秒の不起立ストライキで闘う」(教育労働者)。「ロシア2月革命の突破口を開いた国際婦人デーに、街頭で資本主義は終わりだ、労働者が主人公の社会をつくろうと訴えたい」(3・8国際婦人デー実行委)。

 圧巻だったのは全金本山の熊谷春男さんだ。「裁判では負けた。しかし連日門前に押しかけ、闘った。裁判で勝っても戻れない組合がある。本山は現場の闘いで勝った。現場の闘いを大事にしていく限り勝てる。処分されても勝てる。」と34年の闘いを振り返り「資本主義は倒せる!」ときっぱりと言い切った。会場内には感動で涙ぐむ参加者もいた。まとめを全金本山労働組合・長谷副委員長が行い、団結ガンバロウを福島の青年労働者が行った。

 時代認識と路線、ストライキという行動方針を鮮明にさせた東北春闘集会は、団結を基礎に新たな一歩を歩み始めた。闘いは闘いを呼ぶ。その先頭には新たに闘いに加わった青年労働者が立っている。東北の労働者はまた各地に帰って職場で、地域で闘い抜き、そして3・20渋谷でまた団結して闘う。(みやぎ労組交流センター・H)
柏崎刈羽原発運転再開絶対阻止! 東電へ緊急抗議行動
 東京電力は、新潟県中越沖地震で原子炉が停止していた柏崎刈羽原発の7号機の運転再開を地元自治体に申し入れ、それを突破口に全号機の稼働を狙う攻撃を公然と開始した。運転再開を絶対許すな! 8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会は3月3日夕刻、都内の反核団体とともに新橋駅近くにある東電本社前に駆けつけ、寒さをぶっとばして抗議行動を展開した。各団体から東電資本に対し申し入れがおこなわれた。反戦反核統一実行委は三角忠事務局長が7号機の運転再開中止を求める以下の声明書を格調も高く読み上げた。

 申し入れに事務的に対応してすませようとしていた対応係員はうつむいて聞かざるをえなかった。労働者人民の怒りに包囲され、原発稼働になんら確信も展望もなく、金もうけと核武装化のためにのみ運転再開を強行しようとする東電など一握りの日帝支配階級。参加者全員が東電資本への怒りもあらたに「運転を再開するな!」のシュプレヒコールを叩きつけた。(K・W)

■柏崎刈羽原発7号機の運転再開の中止を求める声明書
 2007年7月16日、新潟県で中越沖地震が発生し、地元の労働者人民が甚大な被害を受けた。この地震の直撃で柏崎刈羽原発では、全号機の建屋や機器類が無数に損壊し、ヨウ素などの放射能が大量に放出された。黒煙をあげる変圧器、波打つ敷地内道路、1㍍以上の地盤沈下、激しく揺れて飛び散る燃料棒貯蔵プール水、そして放射線を浴びながら汚染水除去作業をする労働者たちの生々しい映像――私たちは、この事態を今もなおしっかりと記憶している。
 ところが、東京電力は突如先月2月19日、7号機の運転再開を新潟県・柏崎市・刈羽村に通告し、「安全で災害に強い原子力発電所をめざし努力する」という、実にふざけた声明を一方的に発表した。中越沖地震は、「安全で災害に強い原発」などありえないことを、満天下に明らかにしたのではなかったのか? そもそも原発は現場労働者の被曝を前提に成り立っていることを私たちは知っている。東電資本と経済産業省原子力安全・保安院は、この期に及んでも「安全神話」にしがみつき、運転再開を強行しようとしている。絶対に許すことはできない。

 地元の人びとをはじめ私たちは、原発立地周辺に多数の活断層があること、地盤が豆腐のように柔らかいことなどをかねてより指摘し、原発廃止を求めて闘ってきた。これに対し、活断層の存在を無視・過小評価し、地盤を堅固と偽りながら、地元民の反対の総決起を機動隊の暴力で弾圧し、原発建設・運転を強行してきたのが東電資本だった。真理と正義は、東電資本には一片もなく、私たち労働者人民の側に全面的にある。これがチェルノブイリ巨大事故一歩手前の07年柏崎刈羽原発震災事故で鮮明に実証されたのではないのか!

 大恐慌時代が到来し「100年に1度の資本主義の危機」が叫ばれるなかで、「派遣切り」など労働者の大量首切り攻撃が襲いかかっている。労働者を食わせ住まわせることができなくなった資本主義はもう終わりだ。しかし、ごく一握りの資本家階級は、労働者への極限的な解雇・賃下げ・労働強化、そして戦争・核戦争によって生き延びようとあがいている。労働者支配の破綻のもとで軍部中枢から、前幕僚長・田母神のような「核武装・核戦争」を煽る極右勢力までが登場してきている。柏崎刈羽原発など原発・核燃料サイクルは、原爆材料のプルトニウム生産の基礎をなす。政府の原子力政策の根本目的が「平和利用」ではなく、自衛隊の核武装であることをむきだしにするもの――それが、労働者人民の生活・生命・未来を奪うこともかえりみず、運転再開に突っ走る東電資本の挙動にはっきりと示されている。チェルノブイリ、そしてアジア侵略――ヒロシマ・ナガサキ、オキナワ、ビキニを絶対に繰り返してはならない。 
 資本主義に対する労働者階級人民の激しい怒りは臨界点に達している。原発運転再開攻撃に対する労働者の怒りも例外ではない。東電資本などの総本山・経団連に対し、労働者の怒りのデモが押し寄せはじめている。今日、資本主義の歴史的寿命は尽き、労働者が歴史の主人公となる時代が到来した。

 東電資本関連のもとで働く労働者のみなさん! 資本と一体となって労働者の怒りを抑圧する連合などの御用組合執行部をぶっとばし、職場で仲間を組織し、全国で闘っている労働者と合流して、搾取と核と戦争のない社会をつくっていこうではありませんか。労働者はこの社会の圧倒的多数者である。アメリカでもヨーロッパでも韓国でも、そして日本で、世界中で、資本主義に対する労働者の反乱が始まっている。社会を動かしている圧倒的多数が一握りの搾取者のために賃金奴隷となっているこの転倒した資本主義社会に、国内外の団結の力でピリオドを打ち、みずからを解き放とう。私たち労働者階級は、東電資本・日帝国家権力の金もうけ・核武装化のための犠牲になることを、階級としての尊厳をかけて断固として拒否する。

 東電は、ただちに柏崎刈羽原発の運転再開策動を一切中止せよ!
 東電は、原発事故の危険を訴えてきた地元をはじめとする労働者人民に心から謝罪し、すべての原発を廃炉にせよ!
                               2009年3月3日
8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会
呉でソマリア沖派兵阻止の連続闘争かちとる!
 2月14日の第一弾に引き続いて2月28日、3月1日の土日に、広島の闘う仲間は、ソマリアへの護衛艦の派兵を許さない闘いをやり抜いた。
 2月28日には、広島市内で40名の労働者が結集して、百万人署名運動広島県連絡会の主催で「イラク開戦6周年ヒロシマ反戦集会」を開催した。イラク戦争は現在のソマリア派兵につながっている。集会では、ソマリア派兵の現状についての報告と2月21日の広島教研集会闘争で日教組・広教組本部打倒!を宣言して、断固たたかい抜いた教育労働者からの発言があった。

 グラグラの麻生やアメリカのオバマをぶっとばそう! 今こそ「生きさせろ!ゼネスト」そのものとして、不起立闘争を拡大しよう! その団結の力の中に戦争を阻む力がある、という提起は、09春闘の号砲として、4大産別の先頭で教育労働者が決起を開始したことを確信させるものであった。また、岡山からイスラム教徒が参加し「兄弟の虐殺に海自が手を染めることは許せない!」と怒りに満ちた発言もあった。
 新自由主義の下で「使い捨て解雇」にあい路頭に放りだされる労働者の怒りと道州制・民営化攻撃にさらされている労働者の怒りは一つのものであり、世界の労働者の生きさせろ!の闘いとつながっている。労働者の国際連帯・団結の力だけが戦争をとめられる! 参加者全員がその思いを強くして、市内デモにうって出た。車で渋滞するJR広島駅東側の陸橋を越えて、にぎやかな駅南口を通過して、デモ隊は青年労働者を先頭に元気よく進んだ。路面電車やバス・タクシー待ちの労働者市民の圧倒的な注目と共感を浴びてデモを貫徹した。ビラが次々と受け取られていく。ものすごい勝利感だ! このみなぎる力で海自の護衛艦派兵を阻止しよう。
 翌3月1日、快晴。呉市・れんが通りで、広島県労組交流センターと、闘う仲間が「生きさせろ! ゼネストで戦争とめよう」「海自ソマリア派兵許すな!」の横断幕を掲げて街頭宣伝に起った。教育労働者や医療福祉労働者、百万人署名運動の仲間が次々と怒りのアピールを行った。若者が次々と署名に応じてくれた。そして、その勢いで海自呉地方総監部まで、怒りに燃えて呉市内中心部のデモを行った。大音量で市民と自衛官にアピールしながら基地ゲートまで進み、派兵中止の申し入れを貫徹した。
 広島県労組交流センターと被爆者青年同盟の仲間が、海自広報官・松下を前にして朗々と申入書を読み上げた。呉闘争の第一弾の行動に参加した仲間からは、前回の申入書をどうしたのかという質問が松下に飛ぶ。「適正に処理しました」などというふざけた回答には非難が集中した。自衛官は労働者の仲間だ、必ず申入書を開示する、ということを確約させた。その後、「ソマリアの労働者人民に銃口を向けるな!」「敵は資本家どもだ、奴らに銃を向けろ」「麻生・オバマをぶっとばせ」「労働者は団結して戦争をとめよう」と断固としたシュプレヒコールを基地にむけてくり返した。
 2月~3月、呉闘争は圧倒的に勝利した。この団結の力を全国から結集して呉からの海自ソマリア派兵を阻止しよう!(広島・TO)

   だ    ん      け    つ
2009年3月5日
№118
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
東京北部で
春闘ビッグウェーブ!
 
 やった! 東京北部春闘行動は圧倒的に大爆発した!

 2月28日、池袋で「大幅賃上げ! 人員を増やせ! 解雇撤回!生きさせろストやろう!」東京北部春闘集会がおこなわれ、130人が大結集した。この日、朝から春闘賃上げストライキをうちぬいた精研労組隊列がバーンと登場。ストライキで決起した労働者の力と熱気が会場にあふれた。これを受けた集会は、青年労働者が過半を占め、司会から基調と各発言、団結ガンバローに至るまで終始集会を牽引した。

 「資本主義は終わった! 労働者の時代だ!」「大幅賃上げで春闘を甦らせよう」「闘わない体制内労組指導部を心おきなくぶっとばして、労働者本来の怒りと団結を取り戻そう。それが春闘ビッグウェーブだ!」――基調報告は、各職場で資本や体制内労組との闘いを持ち寄った参加者の怒りをひとつにした。自治体労働者と郵政労働者が、民営化の現実を怒りをもって暴き、自分たちの現場の闘いで道州制攻撃を粉砕する決意を語った。前日の国労臨大闘争弾圧裁判を傍聴してきた労働者が、不当な論告求刑を弾劾し、「国鉄分割・民営化こそが新自由主義攻撃の出発点。動労千葉を先頭に国鉄闘争を闘おう」と発言。

 この春闘集会は、昨年11月労働者集会の総括と発展をかけ、闘う東京北部地区の労働者が職場闘争委員会を積み重ねて設定された。その過程で、経営との折り合いを付けたいという自己保身から労働者の団結を分断してくる体制内一部幹部と激突し、資本との非和解の闘いを前進させてきた。発言にはそうした思いがほとばしった。ある労働者は、体制内幹部との狭間で悩む仲間に対して、壇上から「あなたと団結したい」と呼びかけた。現場からの発言は、とにかく怒りだ! 精研労組や一陽会介護労働者分会、福祉労働者連帯ユニオンの各分会から、「資本よ、お前らはもう終わってる」「職場で事故が起こるのは、経営の人減らしが原因だ! ストで闘えば変えられるんだ」など、賃金奴隷の鎖を引きちぎる青年の決意が相次ぎ、集会は最高潮に。団結ガンバローで締めくくった。


 
さあ、地区単独では初の池袋デモだ! はじけるような高揚と解放感! 池袋のど真ん中に登場した林立する赤い旗とゼッケン。まさに真っ赤なビッグウェーブだ! そう思った街頭の労働者は多いはず。居並ぶ公安警察権力は大消耗して声も出ない。太鼓のリズムとシュプレヒコールに乗せて街頭に繰り出したら、もう資本とも体制内労組とも勝負ははっきりついた。「生きさせろ!」「春闘はゼネストだ」。我々の路線は街ゆく労働者に圧倒的に受け入れられた。体感人員は500人。池袋駅前大通りからサンシャインビルへ。街頭との合流にコールも、より力が入る。道幅いっぱいに広がっても警察は全く手を出せない。完全に池袋を制圧した! 「労働者が社会の主人公だ」「これが革命だ」という勝利感と解放感でいっぱいだ。北部の主流派はもうもらった!

 交流会で、初参加者も「楽しかった」と語り合い、「またやりたい」「明日からが春闘本番だ」と誓い合った。この一体感があれば怖いものなど何もない。資本・体制内幹部との闘いを徹底的にやりぬいて、3・20を大爆発させよう! (東京北部・YU)

浸水被害を防ぐための工事だと! これは東京都による、住民に対する洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
「測量範囲の」の「約40~60m」を実測をしました
     
 昨年の「事業の流れ」 今回の「事業の流れ」 実施時期
 1、事業計画立案
 2、事業説明会、  1、事業説明会 2008年12月19~20日
 3、現況測量  2、現況測量 2009年2月~
 4、用地測量  3、用地測量 2009年5月~
 5、事業認可  4、事業認可、 2009年9月頃
 6、用地説明会  5、用地説明会  2009年10月頃
 7、用地折衝・協議  6、用地折衝・協議 2010年4月以降
 8、工事説明会  7、工事説明会
 9、整備工事着手  8、整備工事着手
(116号からの続き) 前回は1~9段階あったものが、今回の「事業の流れ」では、「1、事業計画立案」を外して、計画が進んだことを強調している。これは、地域住民の意向を無視した、強引で、完全な見切り発車である。また、実施時期を明文化することで、「反対しても無駄だ」という住民に対する脅迫ともいえるものである。
★ 「用地取得の対象となる方々など」の「など」は、あまりにもデタラメな説明会なので、地主でない私たち住民が説明を求めて参加したことを悪用している。まったくふざけるんじゃない! 「など」という形で、説明会のアリバイに、私たち住民の名を勝手に使うな!私たちは、「事業説明会」そのものを認めていないぞ!
★ 何よりも許せないのは、実際に住んでいる地元住民の声を一切無視しているということです。 
 チラシでいう「整備の必要性」とは何だ。ここで言っていることは、「管理用通路の緑化」であり「生物の生息・生育に配慮した護岸整備」ということだけ。ここでは、商売を営んでいる人たち・住居(アパート・マンション・一軒家)で暮らしている人たち、生活している住民・人間のことを、まったく配慮していない
★ 測量は、「対象となる土地所有者にだけ、書面にて知らせる」だと! 実際は、ここに住んでない土地所有者が多いのだ! 増水で浸水被害を受けるのは、地主ではなく、現実にこの土地で生活をしている店子や住民なのだ。東京都庁のデスクの上で地図上に勝手に線を引いた職員には、私たちの怒りが分かるか! 住民を無視するな! 測量後、「5、用地説明会」(2009年10月頃)で店子・アパート住民に立ち退けと「説明」と称して「通告」して出て行けということだ!
 立ち退き地域に住んでいるアパート住民は、こう怒りの声をあげている。寝耳に水だ! 私は何も聞いていない!
 本年10月頃に土地、建物の所有者や借地・借家をしている関係者全員に対して、説明会を行なう予定です、とある。予定とは何事だ! しない事も有りということか? 事業の流れを見ても、順番が違うではないかと思う。現況・用地測量を行なう前に、関係者全員に説明を行なうべきではないのか! 事業認可が下りてから用地説明会を行なうという事は、「もう認可が下りたから、出て行け」と言わんばかりではないか!

 こんな強引なやり方で住民が納得するとでも思っているのだろうか?! 住民を甘く見るのは、いい加減にしてもらいたい? こんな強引なやり方には絶対に反対だ!!事業そのものを、白紙撤回させるべく、住民の団結で、この街を守ろう!!
 住民の生活を破壊する、石神井川、拡幅工事、絶対反対! 私たち住民は、東京都第4建設事務所・石原都知事のおどしには絶対に負けません。私たちは「成田(空港)のようになる覚悟があるなら、いつでも来い」という気持ちです。住民のみなさん。事業そのものを、白紙撤回させるべく、住民の団結で、この街を守りましょう! 

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