日  誌
2009年3月③

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 2009年日誌
 「団結」ビラ
101号~103号(12.8~2009.1.30)
104号~116号(2009.1.31~3.3)
3・20集会に向けて、スタート
117号~   (2009.3.4~)

スケジュール
たみとや

3月13日(金)
  昼食はカレー味噌ミルク麺
夕食はブリ大根 椎茸・ナスのソテー 三里塚の小松菜・ホウレン草炒め
 ← ピカ・ジミー


アルゼンチン青年、登場 →
動労千葉が3・17~19ストライキを決定!
 動労千葉は3月11日の支部代表者会議で、09春闘が最大の山場を迎える3月17日から19日にかけて、すべての組合員を対象に全面ストライキに打って出ることを決定した。17日午後6時、千葉市民会館でスト貫徹総決起集会を開く。大幅賃上げ獲得と業務外注化阻止・ライフサイクル白紙撤回を掲げて闘われるこのストは、労使共同宣言体制を実力でぶち破り、全産業に吹き荒れる首切り・賃下げの嵐をはね返していく最先端のストライキだ。この動労千葉の決起に断固続こう! 4大産別を先頭に、全国全職場で09春闘を今こそストライキ、実力闘争で闘い、3・20渋谷5000の大デモへ攻め上ろう!
三里塚現闘本部裁判の抜き打ち結審強行弾劾!!
3月12日、千葉地裁民事第5部・仲戸川隆人裁判長は、現闘本部裁判で三里塚反対同盟顧問弁護団から忌避を申し立てられていながら、証拠調べを打ちきり、結審を強行した。この暴挙を全身の怒りを込めて弾劾し、ただちに反撃に立とう!


 この日反対同盟と顧問弁護団は、仲戸川裁判長が忌避申立を簡易却下したことに対し即時抗告を行い「口頭弁論を開くのは違法」との抗議申し入れを千葉地裁に行った。ところが仲戸川は被告・反対同盟側が不在のまま開廷し、「ビデオリンク方式」での石橋恵美子証人尋問を強行、さらに1人の原告側証人を尋問した上、北原事務局長、萩原事務局次長らの証人採用を理由も告げずに取り消し、「結審」を宣言し最終弁論の期日を指定した。まさに裁判所が違法を重ねる前代未聞の暴挙! 反対同盟つぶし、農地強奪を狙う国家権力の意思のむき出しの表れだ。反対同盟の怒りの決起と連帯し、3・20渋谷デモを大爆発させ、その力で3・29三里塚集会に大結集しよう!
USA: UTLA rises up to prevent dismissal of its 9000 members
UTLAが9000人の解雇実力阻止行動に決起
 
写真上・中:議場を占拠して闘うUTLA
 3月10日、ロサンゼルス教育委員会による大量解雇攻撃に、UTLA(ロサンゼルス統一教組)の多数の組合員と保護者が弾劾の声をたたきつけ、解雇通知書の送付を採決しようとした議場を占拠した。このうち40人が逮捕覚悟で最後まで退去命令に従わず、占拠しつづける部隊に志願した。そのため教育委員会はカフェテリアに会場を移して会議を続行し、採決を強行した。これによって8846人の教師、保健職員、管理職に3月15日までに「解雇の可能性がある」という通知が送られ、実際の解雇通知は5月15日までに送られる。UTLAは、直ちに「解雇との闘いを断固として継続する」と発表した。教員の40%が解雇通知を受け取るミゲル・コントレーラス校で13日に記者会見を行い、3月中旬から4月初旬に大闘争を構える。

 カリフォルニア州の財政危機は、大恐慌で急激に悪化した。だが、もともと豊かな州であるカリフォルニア州が全米で最悪の財政状態に陥ったのは、全世界の新自由主義を推進したレーガン元大統領が州知事の時代に根源がある。レーガン時代、極限的な金持ち優遇策を行い、次期知事時代には、どんなに広大な屋敷、土地を持っていても固定資産税を1%以下にした。カリフォルニアは、アメリカ新自由主義の発祥の地なのだ。
 5月1日のメーデーには、他の公共部門の労働組合と共に、カリフォルニア州の公共労働者の一斉ストを行う動きが、今、大きく広がっている。

写真下:ロス教委・議場前の街頭抗議行動

3月12日(金)
3月12日
今日は新メンバーも含めて店の前で「石神井川拡張反対!!」のビラ撒き、署名集め。
 
武蔵関駅前のロータリー化、の新情報もあり、怒りがますます燃え上がる!!!
北口商店街は全部破壊される!!
住民の事なんか知ったこっちゃない、と言う東京都のこのやり方は絶対に許さないぞ!
 
今日の署名47筆。
「今日もやってるね、」といわれた。毎日やっている事の大切さがわかった。
昼食はパン クロワッサン スパムとチーズのホットサンド
今日の国会前、座り込みの山口さんが来ました 夕食は、もずく雑炊
レバニラ・チャンプルー 人参シリシリ 三里塚の小松菜とスパム炒め
このままでは 武蔵関北口商店街は
全滅します!
石神井川拡幅工事は、川の拡張事業という名目で、
① 北口商店街を立ち退かせ・破壊し、
② 駅前のロータリー化をする計画が真の狙いだ!
③ 緑線の新青梅街道と青梅街道をつなぎ、
西武新宿線の上を通す
南北道路(南口の「くすりのセイジョー」の
上を通る)を作り、南口商店街の一部も立ち退かせ、
武蔵関を破壊する計画だ!
★ 西松建設のような土建屋や資本家たちを儲けさすための
デタラメな計画だ!
 

私たち、住民は、東京都によるゴリ押しは絶対に認めるわけには行かない!
 東京都による10日の「現況測量」の担当者が、「桜並木は無くなる」と明言した。
今回の計画に入っていない、本立寺橋~西の武蔵関公園までにある
桜並木も、今後、破壊されてしまいます。

 石神井川拡幅事業について、皆様、賛否両論があると思いますが、今、北口商店街は存立の危機を迎えています。

 今まで慣れ親しんできた個々のお店が無くなってしまいます。東京都の強引な事業推進に、何も言わずに従わなければならないのでしょうか?

 東京都は、下流水域から戸別訪問しているようですが、東京都の言うように、確かに洪水の問題は現実ですが、1963年から洪水被害が何回あったのでしょうか? 住民が個々に温暖化に気配りをしていけば、石神井川の洪水問題も解消できるのではないでしょうか?

 北口商店街が、石神井川の事業問題で取り立たされていますが、上流域の桜並木すら、今後の事業問題で無くなってしまう可能性もあります。春夏秋冬・四季を感じられない「街づくり」を東京都は推進しようとしています。そんな街で、皆さまは暮らしていけますか?

 商店街の方々、地主の方々、店子の方々、借地・借家の方々、今一度、昔の北口
商店街、桜並木を思い出してみて下さい。この事業を白紙撤回すべく、自由民の団結で闘おうではありませんか。
 今回の計画では、右半分だけだが、
左半分の武蔵関公園~本立寺橋までの部分も拡幅工事をするハズだ!
今、説明会をすると「関町北2丁目」住民の反対にあうので、隠している
  
浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
このままでは、武蔵関・石神井の桜の名所、
桜並木も全滅します!

 私は石神井(しゃくじい)川近隣に住む住民です。今日付近を歩いていたら、。川沿いで測量をしていると聞きました。聞けば何の説明もなく、川幅を広げる為に、住み慣れた場所を立ちかなければならないと言います。桜並木や商店街もなくなってしまうとのことです。

 私たち住民に、事の重大さを説明しないまま、地域を破壊していく公共事業には断固反対です。金融危機といわれている中で、これ以上、都民の税金を無駄遣いすることはやめてください。

 このまま説明なしに、事業を進めるのであれば、断固反対の訴えを地域であげていきます。
今、日本語を習っているトムさんからの投稿(原文はローマ字)
 今まで知らないの事、世界 含めて、「オープンスペース街」 おかげで、いっぱい勉強をしました。
もともと日本語 読みたい、もともと日本語 書きたいです。そのことで「街」の皆さんの力で 学校に入りました。

 いしょ(?)と「街」の皆さん、労働者、日本全国あたたかい。そのこと 誠意 もと日本語もっとシャベリたい。もっと日本語読みたい、もっと日本語書きたい。

 一所懸命 頑張りたい。皆さん、ありがとう。お父さんも、ありがとう、ございます。
 トムさんより   2009.3.6

3月11日(水)
今日は朝から、店の前で「石神井川拡張反対!!」のビラまき、署名集め。
川幅を広げる工事なんかしないで、川にふたをして、自転車駐輪場にしたらいい、と言う人、
そんな大金を使わないでこのままでいいわよね、と言う人、
なかでも桜並木がなくされるのには大反対、の人がたくさんいました。

 この店がなくなるのは困る、と言うお客さん
「ここにくるのが唯一の楽しみなのに・・・」
「この店をなくさないでね」←「それには一緒に反対しましょう!!」
今日の署名は16筆でした。今までの合計約150筆。
昼食は急いで戻ってきて、焼きソバ
夕食は吉野家風牛丼 小松菜とスパムの炒め

浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
東京都による、「現況測量」強行を許さないぞ!
強制執行阻止闘争に続き、八尾市議会を徹底追及!
 3月5日の八尾市議会は、2月26日の闘いの勝利をそのまま持ち込み、全国連西郡支部、八尾北医療センター労組、八尾北命と健康を守る会が全力で決起した。個人質問に立った末光道正議員と森本政二さんを先頭とした傍聴団が一つになって、田中市長と市議会を徹底的に弾劾した。2月7日市長会で田中は橋下知事と会談し、意気投合して道州制を推進しようとしている。田中が施政方針で掲げる「地域分権」「自律都市」「まちづくり」や、「八尾市立病院への地方公営企業法の全部適用」も道州制攻撃だ。なんでも民営化し、労働者の団結を破壊し、大量解雇・住宅追い出しの道州制攻撃こそ森本さんへの強制執行だ。

 2・26闘争は、これを6000万労働者の最先頭で階級的団結で対決しはね返した。議会中断中に田中は、末光議員に「警察を呼ぶぞ」といった。闘いによって追い詰められた田中の敗北宣言だ。力関係は一変したのだ。

 末光議員は、まず冒頭で「田中市長は機動隊を導入し、森本さんに強制執行の暴挙を行った。徹底的に弾劾する」「私は議員でも医者でもなく労働者として団結し、八尾北労組でストライキに決起し、逮捕覚悟で座り込み正面を守り抜いた」と真正面から追及した。さらに①森本さんの明け渡し提訴を決めた議案は、住宅管理課によって06年9月議会最終日に提出され、一度の審議もせずに決められた事を暴き出した。議会そのものが森本さんの命を「虫けら」扱いしたのだ。あらためて怒りがこみ上げてくる。②「2月25日森本さんの店を封鎖したフェンス建設は、今年度の西郡整備予算から出し、2月18日に決めた」と八尾市は答えた。老朽化した住宅の修繕などは自力でやれと放棄しながら、追い出しのためには即予算を執行した。しかも地元業者を導入して対立をあおる、地区協と一体の団結破壊を断じて許さない。

 森本さんも声を張り上げ「みんなちゃんと審議したんか」「地区協の声だけ聞いて」「田中市長は人殺しだ」と追及した。議長は森本さんにまで退場命令を出した。許せない。田中は当初ニタニタしていた顔を引きつらせ議場から逃げ出した。末光議員は「警察を入れたらええやないか! 道州制=まちづくりは弾圧だと問題がハッキリする」と傍聴団と一体になって弾劾。吉村(地区協)も共産党や他の議員もじっと聞き入るしかなかった。大勝利だ!

 この闘いは、八尾市の手先=地区協を暴き出し、打倒する情勢を切り開いた。吉村は翌日の個人質問で「供託は滞納だ、追い出されて当然」「自分は応能応益を承認し、そのとき見返りを求めた」と発言した。コーポラティブ住宅など土地転がしがまさにこれだ。体制内との党派闘争が労働者の怒りを解き放ち、恐慌を革命に転じる導火線だ。森本さんと2・26決起は地区協打倒=道州制粉砕、橋下・田中打倒!の突破口だ。動労千葉の春闘ストライキと結合し「生きさせろゼネスト」へ、3・20首都へ、総決起するぞ!(八尾北医療センター労組員・A)
イランで弾圧打ち破り国際婦人デーのデモ
 3月8日、国際婦人デーを記念する集会とデモがイランの首都テヘランで開催された。数百人の女性労働者を中心とする集会は、集会開始1時間前に下された政府による許可取り消し決定を蹴って開催された。警察は集会の開かれていた公園の周辺を取り囲み、労働者・市民が集会に参加するのを妨害した。さらに政府はイスラム民兵組織を動員し、こん棒などで集会を襲撃させ、参加者を解散させようとした。これに抗議した女性労働者たち数人が逮捕されたが、イランの闘う女性労働者たちはこの攻撃に屈しない決意を明らかにしている。

 この日、国際婦人デーを記念して、全世界62カ国で972の集会やデモが行われたが、イランでもその一環としてこの集会が組織された。イランでは、イスラム政権による女性解放の闘いに対する敵対と弾圧が最近ますます強化されている。だが、女性労働者たちを中心に、このような弾圧に対する激しい抵抗の闘いが始まっている。3月7日の東京の国際婦人デー集会では、イランの労働者が「女性の解放は社会の解放」と訴え、闘うイランの女性労働者への連帯の決起を呼びかけた。さらに3・20、全世界の労働者と連帯する渋谷大デモの爆発をかちとろう。(TN)

3月10日(火)
http://www.youtube.com/watch?v=_sm7scsYR4g

浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
東京都による、「現況測量」強行を許さないぞ!
 10日午後2時頃、買い物帰りに周辺をバイクで探索していたHさんが、② 「現況測量」をしている2組の不審者を発見。一組は、Hさんに「説明会もしないで何をやっているのか!」と一喝され逃げ帰ってしまったが、怒った住民が駆けつけ。もう一組を見つけた。ついに東京都は、住民への説明会を開くことなく、実質的な拡幅工事を開始した。周辺の住民から聞いたところでは、2月末から怪しい動きがあったらしい。
私たち、住民は、東京都によるゴリ押しは絶対に認めるわけには行かない!
明日からは、「現況測量」絶対阻止の決戦態勢だ!
石神井台7丁目・関町北4丁目の皆さん、東京都による住民の生活破壊を許さず、共に闘いましょう!
川沿いに住む、近所の住民です。
今日午後、すぐ近くの川沿いで測量している作業服の2人を見つけました。
すぐに駆けつけて、
「何をやっているんですか?」と聞くと
「石神井川の川幅を広げる工事の測量です。」という。
腕には『東京都建設局委託会社』の腕章をしている。
 
住民には何の説明もされていない!!いきなりの測量(工事着工)はあまりにも非常識だ!!と、抗議しました。
 
測量の作業員は「東京都からは、もう説明会は済んでいるので何の問題もないと、言われたので測量している。住民の人たちが説明を受けていない、という事ならば、今日はこれで帰ります。」
でも、明日もまた測量しに来る、とのこと。
 
東京都!!
ふざけるんじゃない!!! こんなゴリ押しは絶対に認めない。
いきなりの測量、その後「立ち退け!」と言うことなのでしょうか。
住民の生活が壊される、街が、商店街が、メチャクチャにされる!!
こんな測量は絶対に認めない!


昼食はケンチン汁、竹輪の天ぷら タニーの白菜と三里塚のカラシ菜漬
エッちゃんが来ました。石神井川拡張で、立ち退き対象の公団に住んでます
夕食は

エビフライとカキフライ

豆腐チゲ

動労千葉が結成30周年記念レセプション開く
組合表彰で非解雇者が一人ひとり紹介され記念品が贈られた
 動労千葉結成30周年記念レセプションが3月8日、DC会館で開かれた。多くの現場組合員、動労千葉創成期からの闘いを担ってきたOB、三里塚反対同盟を始めとする共闘団体、支援する会など、実に400人を越える参加者が駆けつけた。会館の2階ホールはもとより1階駐車場の特設会場も立錐の余地もないほどの参加者で埋めつくされ、新たな闘いへのエネルギーにあふれる大盛会となった。アメリカ、韓国の同志たちもはるばる海を越えてお祝いに駆けつけた。アメリカからは運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさん、韓国・民主労総ソウル地域本部からは主席副本部長のパクスンヒさん、前本部長のイジェヨンさん、前々本部長のコジョンファンさん、ハイテクRCDコリアのキムヘジン支会長、公務員労組のパクソンニョルさんというすごい顔ぶれだ。

 第1部では、「動労千葉30周年にあたって」と題して前副委員長の布施宇一動労千葉顧問が、「改憲阻止のたたかい」と題して憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉さんが、それぞれ記念講演を行った。また来賓を代表して、三里塚の北原鉱治事務局長、韓米の代表が、万感の思いをこめてあいさつした。
 第2部では、田中康宏委員長が30年間の闘いを振り返りながらお礼と決意を述べるとともに、3月中旬のストライキにむけて万全のスト体制確立を組合員に訴えた。
次に三里塚反対同盟事務局次長の萩原進さんや動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫弁護士などが来賓あいさつした。中野洋常任顧問の音頭で乾杯した後は、杯を酌み交わしながら参加者同士の歓談が続き、世代や地域を越えた交流が深まった。また国鉄分割・民営化反対のストライキなどで解雇された組合員への組合表彰も行なわれた。前列にずらりと並んだ解雇者たちの、労働者としての誇りにあふれた表情が印象的だ。
 最後に、各支部代表、平成採の組合員が前列にならび、09春闘ストライキを始めとする新たな闘いへの決意を表明した。閉会のあいさつを行なった長田敏之書記長は「問題は、今後の闘いだ。09春闘をめぐる情勢は、去年までとまったく違う。動労千葉は全国の労働者の先陣をきって、全本線乗務員を含めたストライキに立ち上がる」と決意を表明した。
東京・三多摩で青年先頭に怒りの春闘集会
 3月6日、東京・八王子市内で、JAM日本機械工業労働組合と合同労組八王子の呼びかけによる、「団結して生き抜こう! 首切り・賃下げ反対! 怒りの3・6春闘集会」が、95名の結集で開かれた。
 集会の冒頭、司会の交通運輸の青年労働者が、「全国で、派遣切りに対し、闘いが広がっている。連合執行部による労使共同宣言や賃下げ春闘を許してなるものか。派遣法を絶対に撤廃させよう」と力強く訴えた。

 集会実行委員長あいさつとして、日本機械工業労組委員長が、「40万人もの派遣労働者が紙切れ一枚でクビを切られる事態に対して、労組は一体何をしたのか。または何をすべきなのか。団結しなければならない。私たちは、地域の労働者とともに闘う」と決意を述べた。

 基調報告は、集会実行委事務局長を担う青年労働者。彼は「もはや資本主義は終わった!」と宣言し、「金融大恐慌が実体経済に及び、すべての矛盾を労働者におしつけようとしている」と、怒りを込めて弾劾。さらに、アメリカの中東侵略戦争と日帝のソマリア派兵にふれ、「重要なのは私たちの職場も、派遣労働者が首を切られ路上に叩き出されたことも、戦争も、完全に一つのものだと言うことです」と述べ、「ワークシェアリングの本質は、労働者の首切りだ!」と断じ、「解雇に反対してストを闘った森精機のように、ストライキで闘おう」と訴えた。

 決意表明では、初めに国鉄労働者が、「国労5・27臨大弾圧裁判の論告求刑を弾劾する。警察権力に組合員を売り渡した国労本部を許さない。国労本部を打倒して、階級的再生をかちとるまで闘う」と発言した。教育労働者は「『愛国心』教育によって、学校が兵士をつくる場になろうとしている。根津さん・河原井さんの分限免職を許さない闘いを」と訴えた。医療・福祉労働者は「労働者が毎日首を切られている。私も退職勧奨を受けた。資本は常に労働者の間に分断をもちこむ。労働者が団結すれば、経営者がいなくても職場はまわせる。団結しよう!」と訴えた。「派遣村」で年を越した失業労働者は、「三多摩労働学校で、労働組合の先にあるものが見えた。真の社会主義社会のために闘いたい」と発言した。日本機械工業労組執行委員は、「ストライキを闘って、労働者の団結をかちとる」と宣言した。ダイエー資本による賃金未払いと闘っている合同労組八王子の清掃労働者が紹介された。

 合同労組八王子委員長が集会のまとめを行った。彼は、「合同労組八王子も権力の弾圧を受けたが、だからどうしたと言うことだ。一歩も引かず、闘う。ストライキで闘おう。現場を握っているのは労働者だ。3・20へ結集しよう」と力強く宣言した。

 集会のあと、八王子市内をデモ行進した。「生きていけるだけの賃金をよこせ!」「派遣切り反対!」「春闘をストライキで闘うぞ!」とシュプレヒコールをあげた。道行く人の反応は良く、ビルの中から手を振る労働者もいた。解散地点では、日本機械工業労組の書記長が「今日、八王子に闘う労働者の隊列が登場した。職場で春闘を闘い3・20に結集しよう」と訴えた。「デモなんかじゃダメだ。革命をやらなきゃ」と声をかけてくる年輩の労働者がいた。そうだ! ストライキをやって、労働者の団結の力で革命をやろう。(東京・三多摩・N)
New York: 75,000 workers demonstrate against budget cuts
州・市の予算削減に反対しニューヨークで7万5千人のデモ
 
 3月5日、アメリカ最大の都市・ニューヨークの市職員・医療福祉労働者・大学職員・学生など7万5000人が、民主党のパターソン州知事と共和党のブルームバーグ市長の予算削減案に反対してブロードウェーの目抜き通りをデモ行進した。このデモは、AFSCME・DC37(アメリカ州・郡・市職員連盟第37地区協議会)、UFT(ニューヨーク市統一教員組合)、ニューヨーク市労組評議会などが呼びかけたものだが、予想をはるかに超える人々がデモに参加した。デモに参加した7万5000人の労働者

 州の予算削減案は、教育予算で25億ドルカット、医療介護で32億ドルカットのほか、住居の差し押さえ防止プログラムや法律扶助、緊急ホームレス対策や住宅援助、青少年援助・高齢者援助、そして障害者サービスでのカットなどきわめて広範なもので、総額150億ドルにものぼる。これが実施されれば、たとえば教育領域では教育労働者の人員削減、学級サイズの拡大、教育資材の不足がもたらされる。デモに参加した7万5000人の労働者医療・介護領域では、州立の病院と介護施設、在宅介護が大きな影響を受けことになる。しかも、州ばかりでなくニューヨーク市もまた、メディケイド(低所得者と障害者への医療扶助)の3億ドルカットや公立学校予算の7億7000万ドルのカットをはじめ17億ドルの予算削減を狙っている。

 これにたいして「もうがまんならない」ときわめて多くの人々が決起したのだ。労働者たちは、口々に「ノー・モア・カッツ(これ以上の歳出削減反対)!」「医療と教育での削減は間違いだ!」「歳出削減は失業の増大につながるぞ!」「バブルの時にもうけた奴らに払わせろ!」などと叫びながら行進した。医療福祉労働者の隊列 参加者のうち特に教育労働者は、生徒と保護者にデモへの参加を積極的に呼びかけた。そのため今度のデモは、通行人の飛び入り参加が非常に多く、行進の途中でどんどん膨れ上がって、7万5000人にも達したのだ。この日、ニューヨーク州の他の数都市でも同じようなデモと集会が同時にかちとられた。3月になったとはいえ、いまだ凍てつくようなニューヨークの街で、アメリカ労働者階級の熱い闘いの息吹が噴き上がった。(SE)

3月9日(月)
夕食は、

←  鯖・ホッケの干物 
    

 金目鯛・カマスの干物 → 
三里塚の切干、キムチ納豆、ケンチン汁



解雇者の挨拶

動労千葉結成30周年ビデオ

国際婦人デー東京集会、ゼルツァーさん加え大成功!
 3月7日、09年3・8国際婦人デー東京集会が、「資本家と労働者は非和解だ! 戦争・恐慌は革命のチャンス、生きさせろ!ゼネストで資本主義をぶったおそう」を掲げて開催された。会場のコア・いけぶくろには女性労働者・学生・青年始め210人が結集し成功した。前日の大阪府庁前行動にかけつけて、そのまま連続して決起した仲間もいる。アメリカからも運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさんが参加。集会後の女性労働者を先頭にしたデモは、多くの人出でにぎわう池袋の街で大注目を集めた。

 今年は世界金融大恐慌に突入し、資本主義の終わりが始まった中での国際婦人デーだ。多くの仲間が、資本主義の最後のつっかい棒・先兵になっている体制内労働運動執行部やフェミニズム女性運動・塩川派などとの対決を、職場・地域で全力で闘って結集してきた。実行委員会を代表して婦民全国協から「大恐慌下、資本主義の終わりの時代に、労働者の力に確信をもち、隣の仲間を信頼して立ち上がろう。新自由主義の絶望的続行である道州制攻撃と闘おう。自治体労働者・教育労働者を先頭に体制内勢力と徹底的に闘い、資本主義をぶったおそう!」と基調報告を提起。多くの職場・地域・学園から、正規と非正規、公務員と民間の分断の壁を打ち破る、怒りと決意に満ちた闘いの報告が行われた。とりわけ前日の3・6道州制反対!橋下打倒の大阪府庁前行動を闘いぬいてかけつけた自治体労働者の発言は、体制内執行部との激突に次ぐ激突を最後まで執念もって闘いぬいて3・6行動の爆発がかちとられたことを報告して、満場の拍手を集めた。

 集会では主催者挨拶を婦民全国協の西村綾子代表が行い、三里塚反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さん、30周年を迎える動労千葉の滝口誠執行委員、動労千葉家族会の佐藤正子さんから共闘の挨拶が行われた。さらに、11月集会で国際連帯を打ち固めてきたアメリカのスティーブ・ゼルツアーさんが、国際婦人デーへの特別訴えを行った。大恐慌の中でアメリカでも労働者とその家族が大デモに立ち上がっている、とりわけ女性労働者は強くたくましく闘いの先頭に立っている、「女性の決起は世界をつかむ」と、労働者階級の国際的団結にとっての国際婦人デーの意義を強調。闘う女性労働者を讃える詩「Bread and Roses(パンと薔薇)」を読み上げ、大きな拍手を受けた。またイランの闘う労働者から、「世界各地の国際婦人デーで、イスラム政権による政治犯への弾圧弾劾のアピール行動を行っているが、日本ではこの場で訴え、ともに行動できることがうれしい」との発言と訴えが行われた。

 「資本主義はもうおしまい」「道州制では生きられない!」「国丸ごと民営化絶対反対!」「経団連も麻生もぶったおせ!」の声が、池袋の街一体にひびきわたった。この勢いで3・20に大結集しよう。
  

辺野古☆ワーカーズ☆ブログ~
新基地建設阻止!解雇撤回!
富田晋くんと共に闘う会~

出来ました!!

ミテネ!
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