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 「団結」ビラ

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117号~   (2009.3.4~)

2009年11月労働者集会に向けて、スタート
125号~   号(2009.3.21~)

スケジュール

福祉労働者連帯ユニオン 
ビデオ・ライブラリー
 
2009年・2008年・2007年

感動出来!
文化連盟が機関紙『前進』から取材!
 4・24爆発へ座談会

不当処分撤回!4・24法大集会へ
 法大文化連盟 大いに語る


法大解放総決起集会に1500人、歴史的決起が始まった!
 法政大生の歴史的決起が始まった! 4月24日、市ケ谷キャンパスで行われた法大解放総決起集会に、6学生の逮捕を打ち破り、法大生、全国の学生、動労千葉と青年労働者など1500人が大結集した。 写真集へ

 大学に抗議すると処分、逮捕。「営業権」を掲げ学生がビラを取ることも禁止。公開質問状も無視。我慢の限界だ!
 文化連盟の斎藤郁真委員長は「学生諸君! これが法大の姿、学生を商品として扱う新自由主義だ。こんな社会に可能性はない。社会を変革しよう。自由を取り戻そう。集会やるぞ! デモに出よう!」と呼びかけた。

 法大当局はこの日も正門とキャンパス中央を封鎖。しかも学生・労働者の決起に震え上がった法大当局・国家権力は、「無届け集会」なる公安条例違反容疑をデッチあげ、正門前の集会さえ禁止し、3百人の警察権力が学生らに襲い掛かかってきたのだ。

 ふざけるな! 警察権力との大激突が始まる。この中で闘いの先頭に立つ文化連盟副委員長の恩田亮君、倉岡雅美さんら5学生が逮捕。さらに怒りは爆発。内乱的状態となった正門前に、どんどん法大生が合流してくる。校舎からも身を乗り出して皆が注目。新入生を始め学生・労働者は法大当局・警察権力を徹底弾劾し、実力で集会をうちぬいた。

 総長室デモには500人が決起。デモ終了後の麹町署への当然の抗議行動でも警察権力は1人の学生を不当逮捕した。
 内乱的決起が始まった法大闘争は革命的労働者も結集し、日本革命・世界革命の最先端の闘いに躍り出たのだ!(K)


4.24速報! 恩田/倉岡、逮捕!

闘の一日だった。
今日、4月24日に開催された、法大解放総決起集会は尋常一様でない結末を迎えた。
集会の最中、目算300名超の警官隊が動員され、文化連盟副委員長・恩田亮、社会科学研究会・倉岡雅美が逮捕されたのである。
当連盟からの逮捕者は恩田倉岡の2名だが、その他にも全国学生3名が集会中に、1名が集会後の麹町署前弾劾行動にて、獄入りとなった。
逮捕容疑は「東京都公安条例違反」ないし「公務執行妨害」である。
恩田倉岡両名は前者だ。

とにかく、異常である。
法政大学における2006~2009年の逮捕者数はこれで94名を数えるに至った。
・・・100名まであと6人。
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こんな大学は大学ではない。
「思想信条の自由」も「表現の自由」も、どこにもありはしない。
「あなたの主張は気に入らないけれども、あなたがそのように主張する権利は全力で守る」というモンテスキューの言葉をリベラルな市民社会の倫理とするなら、万人が言論に参画するプラットフォームを破壊した現法政大学当局/統治権力の施政は、反学生/反人民的所業以外の何物でもない。
「あなたの主張は気に入らないから(私に都合が良くないから)、あなたを排除する」
こんな施策が、一部の既得権益層を除いて、一体誰に利するというのか?

考えてみて欲しい。

警察の暴力を後ろ盾にして、法政大学をビラ一枚自由に受け取れない大学にしたのは誰だ?
恩田亮、倉岡雅美をブタ箱に送りこんだのは誰だ?


法政大学文化連盟は2人を必ずや奪還することを、ここに堅く、誓う。
全国同志の御助力を賜りたい。
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4月24日(金)
集会が「無届け集会」であるので「公安条例違反」とのこと。
ふざけるな!!
絶対奪還するぞ!!

抗議&カンパの集中を!!
5人の学生を不当逮捕、弾劾!
4・24法大解放総決起集会打ち抜く!!
法大・全国学生1000人、労働者500人の合計1500人結集でぶち抜きました!!

見たか法大当局・国家権力!!

ビラまき禁止仮処分策動も粉砕し、圧倒的勝利的に集会・デモをやり抜いたぞ!!

危機にかられた法大当局・国家権力は法大生を含む5人の学生を不当逮捕した。絶対に許すことはできない。
これで逮捕者は93人だ。
こんな不正義を我々は絶対に許さない。
監獄大学粉砕し、絶対奪還しよう!!

ビラも撒かせない、受け取らせないなどという法大当局など学生の力で粉砕できる!!
本日の勝利を突破口に、法大解放へ突き進もう!!
4・24 法政解放総決起集会 ビデオ
その① その②
その③ その④
法政に行ってきます!        

本日!! 法大解放集会!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会ブログ
法大職員が「自由は管理下の元にある」などと言い放ちました!!

「管理下の自由」!!
まさしく「監獄にだって自由はある」と言わんばかりだ!!
法大当局ぶっ飛ばし、監獄から法大3万人を奪還しよう!!
全国から結集する仲間たち!!
全法大生は昼休み、キャンパス中央に集まろう!!
ちなみにセブンイレブンがゴミ箱を撤去し始めました。
弾圧職員勢ぞろい
職員が出てきて「授業妨害だ」などと言ってきました。
「営業妨害」の間違いだろ!!
学生のいないキャンパスなどキャンパスではない!!
昼休みは学生で埋め尽くそう!!
やりあったらちょっとだけ開きました。
齋藤郁真委員長アピール  2009-04-23
 4・24へ向けて(委員長)
人間が人間である「証」はなんだろうか?
緒論あるだろう。だが、私は自信を持って言う。それは「多様性」である。

人間の思想・信条・宗教・芸術・・・。
そして、それをめぐっての行動はなんと多様なことか。

もちろん、民主主義のパラドックスである、「民主主義はそれを否定するものにも言説の資源を認める」ことと同じように、多様性という概念を最大化することは同じ議論を呼ぶ。

だが、私はそれでいいと思っている。
歴史はヘーゲル的にのみ進むわけではないから、時には全体主義とカテゴライズされるような思想がヘゲモニーをとることもあるだろう。
しかし、自身以外を認めない概念は、現実的には、思想的ヘゲモニーを獲得しても、維持することができない。ナチス体制に抗ったフランス・レジスタンスのように、そのような概念がヘゲモニーを取ったとき、多様な思考を認める、ないし求める人々がそれに反撃を開始するからだ。
そして、長い目で見れば、歴史は常に多様性を求めるものに勝利を与えてきたように見える。

新自由主義は、本来市場化してはならないとされていたものまで市場化した。地球上のあらゆる場所に市場をつくり、あらゆるものの価値基準を経済的価値にのみ統一しようとした。

法政大学は、「大学」の名をもって「営業権」を振り回している。それは、新自由主義というむき出しの資本主義に侵略された結果である。

このような大学があふれれば、確実に、日本は刺激と可能性・多様性を失うだろう。

現状の法政大学を変革する理由は、いわゆる右翼的立場・左翼的立場両方に存する。
新自由主義というむき出しの資本主義との対決。
日本という社会の可能性の喪失を防ぐこととの対決。
前者は全学連の、後者は文化連盟(執行部)の立場に近いだろう。

現状、世界を覆う新自由主義の激しさは、A・ネグリのいう「帝国」の出現を予感させる。中国戦国時代末期、秦に対抗するため行われた合従策は、結局うまくいかず、秦という「帝国」を完成させた。
今こそ団結の時である。

敵は強大である。だが、我々は勝てるから闘うのではない。勝たなければならないから闘うのだ。
4月24日、この国を憂う者、革命を目指す者、クチだけの大人たちに絶望した者は法政大学に結集してほしい。自由を、勝ち取ろうではないか。
  齋藤 郁真
私たち文化連盟は1959年創立の法政大学サークル連合です。
所属サークル一同、「自主文化創造」の理念のもと日々各々の文化活動に邁進しております。
昼食は三里塚の筍煮 鶏肉・大根・動労千葉物販昆布煮
夕食は沖縄「ジュゴンの家」物販の
モズクで雑炊
カキフライとかぼちゃの天ぷら 椎茸と新たまねぎの天ぷら
三里塚の人参シリシリ


残りのクーブ・イリチー

広大生協労組、09春闘ストライキに起つ!2009年4月24日01:06
 4月23日、広大生協労組が、東広島市の広島大学西条キャンパスで09春闘ストライキに突入した。4月11日の「春闘討論集会」で組合員の討論の上で春闘ストライキ方針が決定され、その方針の下でヤマ場に設定されたのが23日の指名ストライキと広大生協本部事務所への申し入れ行動だ。続々と広島連帯ユニオンの仲間や学生・教員が支援にかけつける中、まず3名の労働者がストライキに突入。12時から東広島キャンパスの「スペイン広場」でスト突入集会が開催された。

 広大生協労組の方から、理事会に対して(1)正規職3万円以上アップ、パート労働者時給1000円以上の一律大幅賃上げ。労災や病気になっても病院に行け、自由に年休の取れる正規職員の補充。(3)『名ばかり管理職』とされている店長職への未払い残業代の支払いを要求して、店長職の組合員を先頭に3波の残業拒否ストを闘い抜き、その中で、理事会との非和解性が鮮明になったことが報告された。

 4月21日の「残業拒否スト」では、店長があがるとパート労働者の欠員による人員不足のため職場が回らない事態となることが判明。そのため理事会はスト突入予定者に対して、「ストに入るな」「管理職にはストの権利はない」と脅してきた。しかし、脅された組合員も含めて店長職全員が理事会の不当労働行為をものともせずストを貫徹した。09春闘要求は、広大生協の労働者にとって「生きさせろ」の要求そのものだ。さらに広島連帯ユニオン草津病院支部と全学連の広大生から連帯のあいさつがあり、スト参加者は広場から北1食堂前にむけてのデモに出発した。

 北1食堂前では、ストライキに突入した4名の店長職組合員がコック服でデモに合流した。まさに正規-非正規の分断を打ち破るストだ。

 デモで移動してきた闘う仲間たちは、その場で集会を再開した。そこで広島県労組交流センターと広島連帯ユニオン広島地域支部の連帯のアピールを受けた。さらにスト参加者は、スト決行中の横断幕をなびかせて大学会館にある生協事務所へと向かった。事務所前で「不当労働行為をやった幹部は役職を降りても許さないぞ」とシュプレヒコール。その後、ストに入った7名が抗議の申し入れに事務所へ。出てきた組合員らが「静かにというなら外でやってみんなに聞いてもらおう」「時間がないとはどういうことだ。まだ10分もたってないぞ。聞きたいことがあったらいつでも来いといってきたじゃないか」と怒りに燃えて、専務理事を追及したとの報告を行った。そして休暇を取って支援にかけつけたユニオンの仲間と固い握手をかわしあって行動がしめくくられた。

 国立大学法人化という教育民営化の元で、大学の生協職場もいっそうのパート化(非正規化)と人員不足による、すさまじい労働強化・強労動が進行している。大学の中で、学生や教職員も、全国全世界の労働者も同じように新自由主義の民営化攻撃にさらされているのだ。まさに全国大学の法政大化が進んでいる。4・24法大解放集会と固く連帯して、広島大学から労学一体となった反撃のノロシをあげたのだ。

 広大生協労組は、この戦争と民営化・労組破壊と真っ向から闘う全世界の労働者と団結して、ともに共通の敵=資本家階級と闘おうということを強烈に実感できるストライキをやり抜いた。この力を団結の強化、組合の組織拡大に転化して、職場に、地域に闘う拠点にしていこう!(広大生協労組・J)


4月23日(木)
働くジン君
昼食はスパムとチーズのホットサンド もちピザ ゆで卵とラッキョのサンド
あまりの耳のフレンチ・トースト 木の芽をすります
3時のオヤツはトコロ天 生まれて初めて食べました
夕食はゴーヤー・チャンプルー 豚肉のオーブン焼き 昼の残りのゆで卵・ラッキョでブロッコ
リーを合えます
三里塚の筍の木の芽あえ クーブ・イリチー 残り野菜の浅漬け
今年初の茹でトーモロコシ、98円
ソウル・ワーカーズ・屋台をやってると シンノスケ、もう、たまりません
仕事帰りに、屋台で夕食を済ます
「街」の食事。昼食は300円、夕食は400円…大変だけど、頑張ります!

JR東海名古屋工場で4・25尼崎闘争へ情宣
 4月22日、愛知労組交流センターと東海合同労組の仲間は、東海名古屋工場で働くJR労働者に「分割民営化を忘れるな!4・25尼崎現地全国集会に結集しよう!」と宣伝カーでの情宣を行いました。

 「3・25鉄建公団訴訟高裁判決は1047名解雇撤回を解体する反動判決です。国労本部や建交労など4者4団体は『不当労働行為を認めた』と評価して政治決着で和解しようとしています。解雇撤回を降ろした4者4団体の屈服を乗り越えて今こそ動労千葉を先頭に1047名解雇撤回闘争に勝利しよう」「国鉄分割民営化が尼崎事故を引き起こしました。動労千葉のようにストライキで運転保安闘争に決起しよう。4・25尼崎集会へ」とのアジテーションが昼休みの工場内に響き渡りました。

 職制5名があわてて駆けつけて正門を閉める対応でしたが、工場内にアジテーションが届いた証拠です。

 この日朝には、市役所や県庁がある官庁街で、4・25尼崎事故4周年弾劾集会と5・17裁判員制度反対!高山俊吉弁護士講演会&デモの訴えをビラとアジテーションで行いました。

 「尼崎事故を忘れるな!107名の命を奪ったのは国鉄分割・民営化によって作られた利益優先のJR西日本です。国鉄分割・民営化攻撃と唯一ストライキで闘った動労千葉が4・25尼崎現地全国集会を呼びかけています。全員解雇=選別再雇用する国鉄分割・民営化攻撃を公務員360万労働者に拡大するのが道州制攻撃です。労働者の団結で道州制攻撃を粉砕しよう」の訴えとチラシが多くの労働組合員の手に渡されました。

 4・21裁判員制度反対デモ~2名古屋工場街宣の闘いを皮切りに、4・25尼崎現地集会へ、そして5・17裁判員制度はいらない名古屋高山講演会とデモ行進の成功にむかって、愛知労組交流センターと東海合同労組の仲間とともに大きなうねりをつくりだしていくことを確認しています。(東海合同労組・S)
4・21「共謀罪」国会闘争、裁判員制度阻止訴え
共謀罪と闘う仲間は4月21日、朝ビラまきから国会前座り込みと昼集会を打ち抜いた(夜は裁判員制度阻止の日比谷野音集会に合流)。共謀罪とあわせて「『お上(かみ)の人殺し』に強制動員する裁判員制度」と銘打った4ケタものビラの束を持って、裁判員制度推進の翼賛国会の前に断固登場。

 どちらの攻撃も、世界恐慌下における労働者の共謀=団結を破壊するための、「戦争と治安管理強化」であり、改憲に直結するものだ。夜の大集会を控えた息吹もあって、昼集会はだいぶ参加者が増え、座り込みの列がズラリと並んた。

 集会では、弾圧と闘う労働現場からの訴えとして、ス労自主の中西敏勝さんが発言。「ソマリア派兵など、戦争へのあらゆる動きを許さず、共謀罪廃案まで共に闘う」「組合あげて、今日の裁判員制度廃止の闘いへ」と力強く決意表明した。また、ス労自主自身が初めて受けた弾圧が「証人威迫罪」という、“暴力団のお礼参りへの適用で、労組への適用はない”との付帯決議のもとで導入された罪名をデッチ上げて強行された事を指摘。「労働運動には適用しない」と政府・法務省がうそぶく共謀罪も同じであり、「弾圧を受けた我々は絶対に許さない」と訴えたことは、非常に説得力を感じた。

 国会では、「在留カード」導入の入管法大改悪や、自衛隊の本格的な海外戦闘行動突入を狙う「海賊」新法など、「戦争と治安管理強化」の大攻撃が進められている。私たちは参加者全員で、国会に向けて怒りのシュプレヒコールを響かせた。

 国会迷走と「会期大幅延長」論のなか、共謀罪を巡って動きがあってもおかしくない4~5月の闘争を粘り強く打ち抜き、再び三度の廃案を勝ち取ろう。次の国会闘争予定は5月12日(火)8:30~12:00 衆院第二議員会館前。(東京・Y)
MKグループ参入に札幌で怒りのタクシー・デモ
 札幌市で4月21日、MKグループの22日からの開業を前に、MKの参入を認めた北海道運輸に抗議するタクシー労働者のデモが闘われました。宣伝カーを先頭に約40台のタクシーの車列が大通公園を一周。共感する他のタクシーも時々加わり、注目を集めました。デモの後、代表団が国土交通省北海道運輸局に怒りの申し入れを行いました。

 規制緩和・増車によって、札幌交通圏のタクシー労働者の収入は激減してきました。業界団体である札幌ハイヤー協会は、札幌圏1万2千人のタクシー労働者の平均年収は約270万円だと言っていますが、交運グループ共同交通の場合、3分の2が年収で200万円以下、4割が100万円以下です。もはや普通の生活は成り立たちません。
 その結果、札幌圏のタクシー労働者は50歳以上が8割以上を占め、いわゆる派遣世代の青年からも敬遠されていることが分かります。これに大恐慌の影響が加わり、今や月収は1年前より5万円も下がっていると言われています。タクシー労働者の闘いは、まさに「生きさせろ!」の闘いなのです。(北海道J・S)
動労千葉を支援する会のホームページから転載
世界は革命情勢2009 東欧 北欧 バルト
フランスで上司の監禁が多発、工場閉鎖に抗議 2009年 04月 22日 11:46

[トゥールーズ(フランス) 21日 ロイター] フランスでは世界的な景気後退の影響で企業の受注量が減少する中、工場を閉鎖する企業に対し、労働者が上司を監禁してより良い解雇条件を引き出そうとする事件が多発している。   

 フランス南西部では、米電子部品メーカーのモレックス(MOLX.O: 株価, 企業情報, レポート)の工場のマネジャー2人が、20日夕刻から従業員に監禁されている。同社はトゥールーズ近郊の同工場を、6月に閉鎖すると発表していた。労働組合の代表者らは21日、妥協点を探るため監禁中のマネジャーらとの話し合いの場を設けたが、2人は交渉することを拒否したとされる。

 同国ではこれまでに、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)や米重機メーカーのキャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)、米複合企業3M(MMM.N: 株価, 企業情報, レポート)の工場で、同様の事件が起きている。

 これらの事件では、工場近くに警官が配備されているが、暴動を恐れて介入は避けている。


4月22日(水)
昼食は、盛岡じゃじゃ麺 茹で汁を使った玉子スープ
裁判員制度実施阻止へ日比谷集会と銀座デモ
 裁判員制度実施予定まであと1カ月。4月21日、雨が降り注ぐ中、「裁判員制度実施をみんなで阻止しよう!4・21日比谷全国集会と銀座デモ」(主催 裁判員制度はいらない大運動)に全国から裁判員制度絶対反対の1850人が結集し、残り1カ月を制度廃止へむけ全力で闘うことを誓い合った。

 主催者あいさつに立った高山俊吉弁護士は、「29万人の国民に裁判員候補者名簿搭載の通知がきたが12万人がつき返している。最高裁長官、麻生首相、財界、連合こそ危機に直面している」と実施阻止の展望を明らかにし、裁判員制度の狙いが「国民自身を改憲の担い手にさせる制度」だと指摘。戦争・改憲阻止の闘いとして実施阻止へ体をはってがんばろうと渾身の檄を発した。

 集会では各地で学習会、集会、デモなどを重ねてきた全国19地域、計24団体の約70人が登壇し次々とアピール。裁判員制度はいらない茨城県実行委員会の動労水戸の木村書記長は「連合・全労連など労働組合が裁判員制度を推進しているが、労働組合こそ反対すべきだ」と仲間が反対のビラまきを労組内で決起したことを報告。さらに法政大学文化連盟の恩田亮副委員長も裁判員制度粉砕と一体で4・24法大集会と闘うと発言した。

 また、裁判員候補者名簿通知の受け取りを拒否し昨年12月に記者会見を行った60代の男性も「私は人を裁きたくない。人権無視の裁判員制度だ。権力の手先にならない。改憲・戦争・道州制に反対しよう」と拒否の姿勢を最後まで貫くことを宣言。

 漫画家の蛭子能収さんや大学の講義を休講にしてかけつけた足立昌勝関東学院大学教授ら呼びかけ人の6人が裁判員制度に対する怒りを表明し絶対阻止の決意を語った。

 5月21日の実施をぶっつぶすためにこれからどう闘うのか。竹内更一弁護士が、街頭宣伝、集会、デモ、ストライキなど全国での総行動を呼びかけた。とりわけ〈1〉4月27日(月)全国一斉行動(東京 11時から13時まで、国会前集会〈2〉5月14日(木)霞ヶ関デモ(最高裁-法務省-日弁連 11時社会文化会館集合)〈3〉5月21日(木)全国一斉行動の行動に結集する方針を提起した。

 集会後、銀座デモへ出発。「裁判員制度は徴兵制だ!」「実施阻止するぞ!」などのシュプレヒコールに沿道の人々は圧倒的に注目。

 裁判員制度への全国の怒りが総結集した4・21集会。いよいよ実施阻止の1カ月決戦へ、総決起しよう!(東京・k)

裁判員制度に反対訴える集会:NHKニュース動画

裁判員制度、都内で大規模な反対集会:TBSニュース動画

呼びかけ文  ビラ
3/4京葉線レール破断、重大な事実が明らかに!詳細(日刊動労千葉)
JR東会社の恐るべき安全感覚の崩壊、
徹底した隠ぺい体質

フランス・トヨタ闘争が勝利!


4月6日からストが始まったフランス北部オナンのトヨタの工場では、16日の晩から20日まで開業以来初の工場封鎖が行われた。製造減少に伴う一時的休業(操業停止)の際、60% ではなく100%の賃金を払えという要求だ(労働者の給料は非常に低いので、生活に支障が生じる。トヨタは世界有数の金持ち企業だからこれを払う能力があるという理由)。トヨタ式経営をフランスにもちこみ、労働運動に対してさまざまな圧力をかけてきたフランスのトヨタで、生産ラインを断ち切るほどのストが起きたことは注目に値する。今回もスト参加者とそうでない者の分断、組合間の分断を指導陣は試みたが、スト参加者数は最初の60人から400人近くに増えたのである(全従業員数3250人中ブルーカラーは2700人)。そして21日、一時的休業の賃金75%を延べ払いにする、スト時の賃金カットも分散化する、組合員を罰しないなど、指導陣が組合側の要求にかなり歩み寄ったために工場の封鎖は解かれた。組合は今後も、派遣社員や短期契約社員の労働条件改善を掲げて闘うつもりだというが、トヨタ相手の労働争議としては画期的な勝利と言えるかもしれない。(レーバーネットより)


失業者に住宅手当6か月間、政府が支給決定 4月22日11時20分配信 読売新聞
 厚生労働省は22日、住居を失った失業者に最長6か月間、住宅手当を支給することを決めた。

 失業と同時に住居を失う人が増えているためで、利用者を1年間で約18万人と想定している。生活保護以外で国が住宅手当を支給するのは初めて。同時に連帯保証人なしで生活費を貸し付ける制度も導入する。2009年度補正予算に約1000億円を盛り込む方針。

 対象は、住居を失うか、失う恐れがある失業者で、福祉事務所で面接などを受け、就職活動を行っている人。失業給付や、職業訓練期間中の生活費の給付制度など、他の制度を受けていないことなどが条件。

 預貯金がほとんどない場合にのみ支給される生活保護の住宅扶助とは異なり、預貯金が100万円以下であれば受給できる。手当額は生活保護の住宅扶助と同額で、東京都内の独り暮らしの場合、月5万3700円。1年間の緊急措置との位置付けだが、同省は来年度以降も継続することを検討している。

 貸し付け制度も、住居を失った失業者らが対象で、生活再建のための一時金として最高100万円借りることができる。このほか、月額で生活費の融資も受けることができる。単身世帯の場合、月最高15万円を1年間借りられる。

4月21日(火)
雨の中、1850人が参加して、裁判員制度実施をみんなで阻止するぞ!
ハネやん弁当を食べるミッちゃん 裁判員いらないインコをかぶる
集会の前にライブ
ジン君(ジンの部屋へ)、唄う ヨッシー、唄う
ジン君&ヨッシー、唄う

昨日の夕食は、名古屋味噌煮込みうどん


 フキのおひたし
 昼食は皿うどん


お稲荷さん
裁判員制度下 質問事項 は、こういう内容に!
〔基本情報〕名前・生年月日・年齢・性別・人種・本籍・年金番号・現住所の居住年数

〔職業〕勤務先・肩書き・職種・勤務時間・勤務年数・上司の名前・過去10年間の職    歴・転職後の仕事の見込み

〔家族構成等〕既婚・未婚・別居・離婚経験・未亡人かどうか・離婚回数。同居者や配偶者の名前・勤務先・肩書・職歴・所得。子供の名前・性別・住所・勤務先・離婚歴。兄弟姉妹の名前・性別・年齢・学校名・勤務先

〔学歴〕学歴・学校名・専攻・取得学位・配偶者の学歴

〔信仰〕宗旨・参詣先・参詣頻度・最近の宗旨変更の有無・その理由・過去の信仰歴・配偶者の宗旨・自分の哲学または気に入っている言い回し

〔政治思想〕好きな政党・配偶者の好きな政党・保守か中道かりベラルか・法律の変更や改正を求める政治的活動経験の有無

〔健康状態゛障害や病気・治療内容と理由・自分や家族などが家族関係や暴力問題などでカウンセリングを受けているか・家族などに知的障害者はいるか

〔死刑問題〕必要と思うか・正当な目的や社会的役割を持つと思うか・白分の考えに最も文章を次の中から選べ(文例略)

〔習慣など〕車・趣味・好きな映画・好きなテレビ番組・読んだ本・好まない本・購読雑誌・反政府活動の経験と内容・尊敬する公人5人

〔刑事事件体験等〕身近な者が告発、逮捕されたり、有罪判決言い渡しを受けたりしたことがあるか・身近な者が弁護士を雇ったことがあればその詳細と弁護士の名前・身近な者が現に雇っている弁護士があればその名前と専門・検察官の印象・弁護士の印象・裁判所に行った経験

〔判断の公平性〕対象の事件についてメディアを通じてどういう事実を知ったか・被告人やその家族を知っているか・裁判に集中できない事情を抱えてい。るか・裁判予定日記当地を離れる予定があるか・あればその予定の内容・この質問票をどう思うか・公平維持が困難か不能と感じるならその理由

 簡単に言おう。あなたは文字どおり素っ裸にされる。それこそ、胸の内、腹の内、脳味噌までスッポンポンだ虚偽のことを書けば厳重処罰が待っている。そして当局は、裁判員の選任時に、裁判員候補者に問する超高度の情報を詳細に把握する。公平な裁判所を作るという大義のもと、市民の個人情報を、底の底まで裁判所と政府の情報室に組織的、強制的に収集するのである。そう、「新赤紙時代」は質問票から始まると言って差し支えない。
高山俊吉 『裁判員制度はいらない』197頁

裁判員制度 辞退理由の事例をデータベース化 4月21日0時29分配信 産経新聞
 最高裁は20日、裁判員を務めるのに差し支える事例を聞き取り調査してまとめた報告書を公表した。

 事例はデータベース化され、裁判官はキーワードで検索できる。裁判員候補者の辞退希望に対し、認めるかどうかの判断材料になる。

 調査は、職種や業種、地域などで分類したグループから聞き取って実施。昨年の調査分とあわせて、計187グループ、計約1120人の結果がまとまり、データベース化された。

 各地裁の意向を受け、派遣労働者からも聴取。裁判員を務めることで「収入が減少する」「派遣契約が満了すると就職活動をしなければならない」という事情に対して、十分に配慮すべきだと判断した。

 また、世界的な金融経済危機を受けて、金融業(トレーダー)が「株式市場の動向を見守る必要がある」と述べたことには、ほかの人と代わるのは難しく、辞退を認めるかどうか柔軟に対応すべき事例とした。ただ、最終的に辞退を認めるかどうかは、個々の裁判官が判断することになる。

 ■裁判員辞退の理由として考慮されるケース
<金融業(トレーダー)>
相場が乱高下した場合など、市場動向を見守る必要がある

<宮城県気仙沼市のマグロはえ縄漁業>
長期間出漁する必要があり、その間は帰港しない

<長野県伊那市の農家>
コメの収穫は総動員で行い、収穫が遅れると品質に影響

<マージャン店のプロマージャン師>
店や地方の大会が年に20回ほどある

<奈良市の住職や僧侶>
お盆やお彼岸の時期は非常に繁忙で、観光客も多い

<派遣労働者(一般事務)>
出勤日数が少ない月は収入が減少する

<派遣労働者(製造業)>
派遣契約期間の満了後、新たに就職活動の必要がある

<アマチュアスポーツ選手(ビーチバレー)>
国内で年間8大会ほどあり、代わりのペアを見つけるのも困難

<6歳未満の子供がいる共働き夫婦>
入園式や卒園式、行事などに子供が両親の参加を望んでいる

<青森県下北半島の住民>
12~3月の積雪期は道路状況が悪く、裁判所に行くことが困難
裁判員選任確率は5593人に1人 トップは高知 東京は? http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/241743/
 最高裁は10日、殺人や強盗致傷など、裁判員裁判の対象となる事件が昨年、全国で2324件起訴され、前年と比べて321件少なかったと発表した。有権者数(平成20年9月2日現在)をもとに、1事件あたり、裁判員6人と補充裁判員2人が選ばれると仮定して試算した場合、全国平均で5593人に1人が裁判員・補充裁判員に選ばれることになる。前年の対象事件数に基づく試算では4911人に1人で、選任される確率は下がった。

 都道府県別で選任される確率がもっとも高かったのは、高知県で3119人に1人。低かったのは山形県で17426人に1人だった。東京都は5092人に1人、大阪府は3545人に1人だった。

 地裁別で裁判員裁判の対象事件数が最も多かったのは、大阪地裁本庁(堺支部を除く)で218件、次に東京地裁本庁(八王子支部除く)の213件。逆に、最も少なかったのは山形地裁と富山地裁の7件だった。

 最高裁によると対象事件は平成16年には合計3800件だったが、その後は毎年減少。とりわけ16年に1146件あった強盗致傷は昨年、ざっと半数の590件に減った。

 また、昨年の裁判員制度対象事件の裁判のうち、公判前整理手続きが実施された1788件の公判の平均開廷回数は3・5回だった。3回以内だったものが66・9%を占め、4~6回が24・9%で、11回以上開廷されたのは2・4%だった。被告が起訴事実を認めたケースでの平均公判回数は2・6回、否認した場合は4・7回。

 最高裁ではこれまで裁判員裁判の7割が3日以内、2割が5日以内に終わると説明している。
コンドルタクシーで春闘スト、福祉労働者連帯ユニオン分会員
 4月19,20日の両日、東京・練馬の東京コンドルタクシーで春闘ストライキが行われた。福祉労働者連帯ユニオンの分会員2名が、1日ずつ早朝よりストライキに突入。職場の仲間に春闘決起を呼びかけた。ユニオンとしても初のストライキだ。駆けつけた組合員も意気上がる。組合員手書きのビラ、手書きのプラカードは大注目。出車・帰車の仲間とガンガン話が進んだ。門前を制圧し、2時間の情宣と集会を貫徹した。

 今回のストライキは、大恐慌と立ち向かう労働者の「生きさせろ」の決起だ。昨秋のリーマンショック以降、大恐慌情勢はわれわれタクシー労働者を直撃し、月収は10万円前後も激減。日銭を稼ぐために休みも惜しみ必死で明け方まで働かざるをえない。会社はそれにつけ込み、効率よく稼ぐために整備する時間も省いて車両を回させる。どの駅に付け待ちしても長蛇の列。そうした過酷な労働のなかで、事故を起こす仲間も続出している。分会が実施した「春闘アンケート」では、手取り25万円以下が全体の72%、そのうち33%は20万円以下だ。これで一体どうして生きていけというのか!

 悪いのは、小泉改革以来の規制緩和による大幅な増車と資本による違法・不当なピンハネだ。積もりに積もった怒りを、①無線やクレジットカードなど機器使用料・手数料の不当な乗務員負担の撤廃、②ニセ一時金(プール金)を全額月例賃金に戻し、夏季と年末に別途一時金を支給すること、などを春闘要求として叩きつけた。
 にもかかわらず1ヶ月以上も団交要求への回答すらおこなわないコンドル資本に対して、ついに直接行動が叩きつけられたのだ。

 そして今回のストは、会社と結託し現場の怒りを押さえにかかる御用組合執行部打倒を掲げ、「闘う労働組合を甦らせよう」を呼びかける闘いだった。「私が一番がっかりしたのは、昨年の春闘で、社長の口から妥結したと聞かされたことでした。組合からは何も聞かされていなかった。会社と一体となっている組合では、まともな交渉もできないとつくづく考えさせられました」。これが体制内組合と袂を分かってストライキに決起した分会員の決起文だ。闘う組合員2名を除名処分して以降1年、全コンドル労組執行部は、職場集会を取りやめ、今春闘ではスト権投票を放棄するまでに腐敗を深めている。経営のイヌとなりはて、「会社発展のためにもっと働け、もっと走れ」「無線は配車にもっと協力せよ」と乗務員をあおっている連中のもとではもうやっていけない!現場に鬱積(うっせき)した怒りに火をつける闘いが始まったのだ。体制内執行部は顔面蒼白だ。総括会議では、「次はもっと人数を増やしてストライキをやろう」「スト基金を職場に呼びかけよう」と闘う機運はさらに高まっている。

 ストライキ参加者を迎えての東京北部交流センター総会は、かつてなく高揚し、地区の主流派に躍り出ることを誓い合う場となった。中小民間の春闘はまだまだこれからだ! 4大産別決戦に打って出るぞ!労働者の誇りをかけ、ストライキに立ち上がろう! (東京北部K)



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