日  誌
2009年5月①

4月⑩へ ⑤月②へ
 2009年日誌
 「団結」ビラ

101号~103号(12.8~2009.1.30)
104号~116号(2009.1.31~3.3)
117号~   (2009.3.4~)

2009年11月労働者集会に向けて、スタート
125号~   号(2009.3.21~)

福祉労働者連帯ユニオン 
ビデオ・ライブラリー
 
2009年・2008年・2007年

スケジュール

資本主義は終わりだ! 道州制・民営化絶対反対!
5・9全都労働者総決起集会に集まろう!

日時:2009年5月9日(土)午後6時から
会場:文京区民センター2A

主催:5・9集会実行委員会
連絡先:東京労組交流センター自

09外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会

日時: 5月10日(日) 13:00
場所: 横浜市教育会館ホール
主催: 外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会実行委員会
09年外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会への呼びかけ NEW
「街」の連休は
5月1日~6日です!

4日の夜は、6時前から、駐車場でバーベキューをやります。

5月6日(水)
連休の最終日。
隣りの『韓甘庵』へ

この間、ご飯を作らなくて休息していた
ハネやん、
「明日から作るぞ!、で乾杯。


お通しはサツマイモのスープ →
海鮮チヂミ 豆腐チゲ
ビピン・パフ
飲んでいると、登場 山梨の唐辛子豆腐
石神井川拡幅反対闘争 メモ その② 治水編 
石神井川を拡幅したからといって、浸水・洪水はホントに無くなるのかい?

洪水 『ウィキペディア』(Wikipedia)

洪水とは、大雨融雪が原因で河川の増水・氾濫により引き起こされる自然災害(天災)の一種である。洪水等により、もたらされる被害を総称して水害と呼び、これを制御することを治水と呼ぶ。

 洪水は、降水が地中に浸透せず、河川にあふれ出るから発生するのではない。結果、洪水時の水も地下水に由来することが判明している

 多量の降水があった時など、地中に浸透しない水が地表で水流を作ることがある。これをホートン地表流というが、実際にはホートン地表流を形成した水も、早かれ遅かれ地中に浸透する。地表の浸透能力は非常に高く、地表が舗装や岩石で覆われていない限り、ほぼ100%の水が地中に浸透する。

 地中に浸透した水は地下水となるが、多量の降水があった場合などは、地層がそれ以上、地下水を保有できなくなることがある。地層には地下水を多く保有できるものもあれば、少ない量しか保有できないものもある。ともかく地下水量がその地層の保水能力を超えると、新たに浸透した水に押されて、それまでの地下水が地表へ湧出することとなる。地表に湧出した水の一部は河川へ流入し、増加した水によって河川の流量容量を超過すると、河川水が河川域外へ流出し、洪水が発生することとなる。また、地表に湧出した水の行き場がなく、その場で水が滞留して洪水が発生することもある。

 以上から、洪水の発生要因は2つに大別される。
① 
地中から地表にあふれ出る水量が多くなることと、
② その水量が
河川内に収まらなくなることである。
前者は、当該地域での時間降水量と地層の保水能力とに大きく左右され、人為的に制御することはほぼ不可能である。
人為的な洪水予防の方策としては、河底の浚渫や河川敷の拡張などによって河川の流量容量をできるだけ確保するか、河川堤防を強化することなどに限られる(※東京の
乱開発が関係あるだろ! でも資本家に対しては言えないワナ)。

都市型洪水の原因は 出典:『環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集』日本能率協会マネジメントセンター刊 )

解説:「保水機能」とは従来どの土地が持っていた水を浸透させる機能、「遊水機能」とは水を滞留させる機能をいう。
地表面の熱の蒸散効果の低下や、アスファルトやコンクリートなどの熱吸収蓄積量の増加ヒートアイランド現象の一因となっている。
☆特集:東京都の都市型水害対策 ゲスト: 東京都建設局  ◆  長島修一さん 
東京の都市部は地表のほとんどが建物やアスファルトに覆われています。そのため台風や大雨が降ると水害が発生しやすくなっています。都市型水害の背景には
① 市街地の進行・・・雨水が屋根やアスファルトを流れ下水道や川に集中する為、河川の氾濫や水害の原因となる
② 広がる地下の利用・・・地下街やビルの地下にはオフィス・印象店・駐車場など利用が広がり、いざと言う時、急な浸水や停電で  避難が遅れるなどの浸水被害が拡大
 ※ 地下を無茶苦茶に掘りまくって地下鉄・道路を作ってるじゃないか! また、森ビルの社長なんて、これからは地下を堀まくって森ビル・地下帝国を作るとほざいてるぜ!
③ 整備水準を上回る豪雨の増加・・・現在は1時間に50ミリの雨量を想定して整備基準を作成、しかしここ数年ヒートアイランド現象  によるものと考えられる局地的な集中豪雨が頻発
詳しくはホームページをご覧下さい。○東京都建設局http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/
 ゲリラ豪雨とヒートアイランド現象
洪水などの被害を出しているこのゲリラ豪雨は、限られた地域で短時間に多量に雨が降ることをいい、その原因は地球温暖化だといわれている。特に2008年の8月下旬には都市型のゲリラ豪雨が頻繁に起き、短時間で激しい豪雨と、激しい雷が観測されました。このゲリラ豪雨というものは、地球温暖化などによりあたためられた空気が起こす上昇気流によって大きな積乱雲ができて、そこに湿った空気が入ることにより、この積乱雲の中に水がたくさんストックされてしまって、その結果、積乱雲の中に溜まってしまった水が、豪雨として積乱雲のある場所の真下だけへ向かって降るために起こります。
 ゲリラ豪雨が東京に多いワケ
ゲリラ豪雨は東京のような都市部に多く発生し、中でも2008年8月末に頻繁に起こったゲリラ豪雨では、東京都練馬区で激しい雷が大量に発生しました。ではゲリラ豪雨はなぜ都市部に多いのか?その原因はヒートアイランド現象にあるようです。ヒートアイランド現象とは、ビルや道路など、コンクリートやアスファルトが多い都市部が、他の地域に比べて暖まりやすく、熱の放出も困難で、しかも空調などによる排熱も多いために起こる、局地的な気温上昇の現象。それにより気温が高く、またビルによる凹凸で空気も滞留しやすいので、ゲリラ豪雨が起きやすいというワケです。

東京都環境局 資料:環境省HPより
東京都のヒートアイランド現象 (暑くなる東京)
熱帯夜の増加
 熱帯夜(日最低気温が25℃より下がらない日)日数は、1970年代後半から確実に増加しています(単年でみると、2008(平成20)年は25日/年、2007(平成19)年は31日/年、2006(平成18)年は20日/年、2005(平成17)年は31日/年 、2004(平成16)年は41日/年)。夜間の気温上昇は、睡眠障害を引き起こすなど、都民の健康に直接悪影響を及ぼす問題です。
東京の年平均気温の推移
30℃以上の時間数
熱中症
 ヒートアイランド現象は、熱中症[1]の発生にも影響を与えています。近年では、熱中症等による救急搬送人数が増加していますが、熱中症による死亡と真夏日・熱帯夜の日数に相関関係があるという研究も報告されています。  
[1]熱中症 : 熱けいれん、熱失神・日射病、熱疲労、熱射病などの総称で、一般的に暑い日の野外活動や体育館など、高温環境下で発症し、体温維持のための生理的反応より生じた失調状態から全身の臓器の機能不全に至るまでの連続的な病態
ヒートアイランド現象の原因
 ヒートアイランド現象の原因としては、市街化の進行などによる地表面被覆の変化エネルギー使用の増大都市形態の変化による弱風化などが挙げられます。
 事 例 要 因
地表面被覆の人工化 緑地、水面、農地、裸地の減少による蒸散効果の減少。舗装面、建築物(アスファルト、コンクリート面等)の増大による、熱の吸収蓄熱の増大、反射率の低下
人工排熱の増加 人工排熱の増加 建物(オフィス、住宅等)の排熱
工場等事業活動による排熱
自動車からの排熱
都市形態の変化 都市形態の変化による弱風化
都市を冷やすスポット(大規模な緑地や水面)の減少

ヒートアイランド現象
 都市の中心部と郊外と比較して常に気温が高いということは、100年以上も前から報告されており、世界中の多くの都市でも確かめられています。この都市部の気温が周辺部より高くなる現象をヒートアイランド現象といいます。都市内外の気温差は1年を通じてありますが、とくに風のない夜間は差が大きく、また夏よりも冬のほうが差が大きいという傾向があります。その温度差は、時には5度以上になることもあります。
その主な原因を考えると、
① 都市の地表がアスファルト舗装やコンクリートの建物などによって覆われ、熱が逃げにくくなっている。アスファルトの道路は昼間の太陽の熱射で深  層まで高温となり、夜間に蓄積された熱が放出される。
② 樹木は大量の水を空気中に吐き出しています。緑地面積が小さくなると植物や地表からの水分の蒸発量が減少し、蒸発潜熱が減少する。
③ エアコン、OA機器などの普及による人工排熱の増加
④ 工場などからの排熱など産業活動の影響、都市への人口の集中により各種のエネルギーの使用量が増え、排熱量が増加する。
⑤ 大量の自動車による排熱の増加、
⑥ 高層建物などの壁面で多重反射するため、都市の構造物が加熱され易くなる。
 水辺や緑地の減少→河川や池、緑が少ないために水分蒸発による気温低下がない。
⑧ 空気の流れがない→都心部は高層ビルなどによって風の通り道がなく、熱のこもった空気を循環しにくい。
などが、あげられます。
つまり、ヒートアイランド現象は、人類がエネルギーを大量に使って文明を発展させた産物といえます。
 これらのことが悪循環になって、都市の気温は年々上がり続けています。このまま行けば、30年後の東京では気温が40度を超える日も珍しくなくなると予測する学者もいます。 ヒートアイランド現象は、都市の天気にも影響を与えています。

近年、大都市では、夏に局地的な雷雲が発生し、突発的な激しい雨が降って道路が浸水したりすることが多くなっています。これなども、ヒートアイランド現象が原因になっていると考えられています。
ヒートアイランドの特徴
 ヒートアイランド現象の発生原因とされている「ヒートアイランド循環」と呼ばれる風の流れがあります。都市部では、建物や道路の蓄熱、人工排熱などによって郊外よりも温度が高くなるために上昇気流が生じ、地上では郊外から都心へ、上空では逆の循環流が発生します。更に、この上昇期流は「ダストドーム」と呼ばれる都市上空で汚染物質をドーム状に覆う現象を起こさせます。このように、ヒートアイランド現象は、単なる熱汚染問題であるのみならず、大気汚染問題でもあると考える必要があります。
地球温暖化について
地球全体の平均気温は、この100年間に寒暖を繰り返しながらも、着実に上昇する傾向を示しており、約0.6℃上昇しているといわれています。この地球全体の温暖化は、二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスによるものといわれ、その対策の必要性が叫ばれています。東京では過去100年間では最高気温の上昇はほとんどありませんが、最低気温は4℃以上上昇しているというデータもあります。

気温が本当に地球的規模で温暖化しているかどうかについてはいろいろな説がありますが、都市の気温は確かに年々高くなっています。たとえば最低気温が摂氏25度以上の夜を熱帯夜といいますが、大正時代に入るまで、東京の熱帯夜は年に1日あるかないかだったそうです。それが1960年代には年に平均14日、80年代には20日に増えたといいます。
 都市の規模からして東京は、世界有数のヒートアイランドの例と言える。上のグラフは関東地方の 9月の平均気温の変動を示す。東京の気温は1930年頃に横浜を上回り、1980年代からは地球温暖化の進行による急上昇も顕著になる。また南から北へと風が流れる夏場の関東では、最大の熱排出源である東京より北方での気温上昇が大きく現れている。
『突如、首都圏を襲った集中豪雨!東京大洪水の恐怖!』 2005年9月10日(土曜)
 9月4日夜から5日未明にかけて首都圏は、局地的に1時間100ミリを超える集中豪雨に見舞われました。特に被害が多かったのは、中野区・杉並区・世田谷区。住宅浸水や、道路の冠水が相次いで、実に1000軒以上の家に浸水被害が出ました。
   
画像の西武新宿線・鷺ノ宮駅付近も、駅前の妙正寺川が溢れ、一面水浸しになった地域…。しかし、普段の川は、これほどまでに水が少ないんです。一体なぜ、あれほど甚大な水害が起きてしまったのか?東京都の水害対策の実態は、どうなっているのか?東京都建設局・河川部副参事の長島修一さんに話を聞きました。
■水害の原因は?…「雨量が尋常ではなかった!」
 昭和33年の「狩野川台風」では総雨量402ミリ、 1時間76ミリという集中豪雨に見舞われて 都内のほぼ全域が浸水するという事態に陥りましたが、
 今回、短期集中型としては、この狩野川台風を凌ぐ雨量。 (杉並区下井草では、1時間112ミリ!) しかも、中野・杉並だけにまたがるように南北に向かって、 雨雲の異常な動きも、集中豪雨の要因の1つ。
都市型洪水の危険に備えて 東京都建設局
 近年、地球温暖化による異常気象が世界的に増えてきています。異常気象とは、異常高温、大雨、日照不足、冷夏などの現象を指しますが、気象庁の定義によると「過去30年間の観測に比して著しい偏りを示した 天候」ということです。
 因果関係ははっきりしないものの(?)、
地球温暖化の影響により、海面温度が上がったため、台風が大型化し、局地的な集中豪雨が頻繁に発生するようになったといわれています。そして日本国内の都市部においても、想定を超える雨量が発生して、排水が間に合わないなどの被害が多発するようになりました。

 また
東京ではヒートアイランド現象(地面のコンクリート化による気温上昇から起きる)による局地的集中豪雨なども見られています。平
各自治体では洪水ハザードマップを作成し、市民に危険を呼びかけるとともに、河川や排水設備の整備を進めていますが、想定外の豪雨や同時に地震災害が起きた場合、河川の氾濫なども考えておかないといけないと思います。
都市型洪水の起きる原因 東京都建設局
都市で洪水・増水による被害が出る原因として
・アスファルト面の増加により土地の保水能力が下がった
・アスファルト面から直接河川に水が流入するため河川が氾濫しやすくなった
・単位時間に降る雨量がこれまでの想定を上回っている
・生活用排水の流量レベルが増えていて排水が追いつかない
 梅雨の長雨時には洪水の危険は増してきます。「これまで大丈夫だったから」は通じません。昨年のように、杉並区や目黒区など、これまでほとんど発生しなかった地域が洪水被害に遭うこともあります。

 じゃあ、整備計画を読んでみるか!
石神井川河川整備計画 平成18年 3月 東京都
(気 候)
石神井川流域のある東京都区部の気候は、夏は南東の季節風が吹き蒸し暑く、冬は乾燥した晴天の日が多い、いわゆる太平洋側気候となっている。また、エネルギー消費の増加と緑地の減少によるところが大きいとされる、都市独特の局地気候である
ヒートアイランド現象も出現しているといわれている。
 ※ 一応、書いているな! でもヒートアイランド対策は、とぼける。建築土木屋にも、自動車業界にも、家電業界の要求には逆らえないようだ。
第2節 地域や関係機関との連携等に関する事項
(情報、意見の交換)
石神井川流域連絡会(平成13 年7 月設立)等の場を活用して、河川の整備、維持管理について地元自治体や地域住民との情報や意見の交換を行い(※やったのかよ東京都)、河川管理上支障ない範囲で地域の意向反映に努めるとともに、河川に対する住民と行政との共通認識を醸成し、良好なパートナーシップの形成に努める。
第6章 総合的な治水対策の取り組み
流域対策は、良好な水循環を促し、超過洪水時の流出抑制や平常時の流量を確保する目的がある。
石神井川では、各地元区市との協議会において「石神井川流域の総合的な治水対策暫定計画」を定め、各自治体や流域住民の協力のもと、貯留浸透施設の設置といった流域対策を実施している。

 今後は、近年の土地利用状況や気象状況の変化等を踏まえた石神井川流域における総合治水の計画を定め、引き続き公共施設や一般家庭において、各自治体や流域住民の協力のもとに貯留浸透施設の設置を進め、洪水対策や地下水涵養を図っていく。

 都市高速道路の整備 東京都のホームページ 東京都建設局

中央環状線と晴海線の概要図

中央環状線
 首都高速中央環状線は、首都圏三環状道路のうち、最も都心寄りに位置する総延長約47kmの環状道路であり、高速都心環状線を通過する交通の迂回・分散を図ることで、高速道路ネットワークの利用効率が向上し、都心に集中する慢性的な交通渋滞を緩和させます。さらに、円滑な交通の流れを確保することで沿道環境の改善が図られます。

中央環状新宿線
 目黒区青葉台から板橋区熊野町に至る延長約11kmの路線であり、高速3号渋谷線と高速4号新宿線、高速5号池袋線とを連絡します。既に、4号~5号間が平成19年12月に開通しており、現在、残る3号~4号までの区間を平成21年度中の完成に向けて、首都高速道路株式会社が整備を進めています。

中央環状品川線
 品川区八潮から目黒区青葉台に至る延長約9.4kmの路線であり、高速湾岸線と中央環状新宿線、高速3号渋谷線とを連絡します。現在、平成25年度の完成に向けて、東京都と首都高速道路株式会社が共同で整備を進めています。


晴海線
 江東区有明から中央区晴海に至る延長約2.7kmの路線であり、現在、都心環状線を利用している築地・月島地区、晴海地区等の交通及び今後、臨海副都心地域等で発生する交通を高速湾岸線に直結させ、周辺の交通状況を改善するとともに、臨海副都心、豊洲地区、晴海地区の開発を促進します。
 有明~豊洲間は平成21年2月に開通し、残る豊洲~晴海間は平成24年度の完成に向けて、首都高速道路株式会社が整備を進めています。

 東京都には、資本家を喜ばす計画はあるが、治水のための計画は無いってことだ!

5月5日(火)
法大弾圧救援会 のブログから転載
東京地裁が、4・24法大弾圧の6学友に対して10日間の勾留延長を決定しました。

1日に行われた勾留理由開示公判で東京地裁は、弁護人の救釈明に対していっさい答えず、退廷命令の乱発で応じました。6人の勾留になんら理由などないことの証です。にもかかわらず、不当に身柄を拘束し続けることなど決して許せません。

6人の奪還に向け、ともに声を上げていただけますようお願いします。
6人に勾留延長!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会 のブログから転載
あんなふざけた勾留理由開示公判で延長決定とは恥知らずもいいとこ だ!!
恩田・倉岡をただちに返せ!!
6人を即時釈放しろ!!
傍聴闘争、40名を超える結集で圧倒的に打ち抜く!!
6名の開示公判が終わりました。

労働者・学生が40名以上も結集し、多くの退廷者を出しながらも徹底的に尾藤裁判長を弾劾し闘い抜きました!!

6名の仲間も完黙・非転向で圧倒的に登場し、意気軒高と闘い抜いています!!

6名の仲間を絶対に即時奪還しよう!!
ソウルで警察の襲撃を迎え撃つ戦闘的メーデーが闘われる
 メーデーの5月1日、韓国の首都ソウルでは、民主労総をはじめとする500の労働・市民・社会団体の主催で「ロウソク精神継承、民生・民主主義再生、イミョンバク政権審判・汎国民大会」が開かれた。警察がソウル中心部での集会を不許可としたため、やむなく会場を汝矣島(ヨイド)に移して行われた集会には、3万人の労働者・学生・人民が結集した。集会後、地下鉄で中心部に移動した民主労総組合員らは、これを阻む警察と激しい戦闘をくり広げた。

 警察は歩道にいる組合員を連行するだけでなく、地下鉄駅構内にまで突入し、棍棒で誰彼かまわず襲いかかった。明洞(ミョンドン)では、突進してくる警察隊を石つぶての嵐が迎え撃った。

 さらに翌日、米国産牛肉輸入反対ロウソク闘争の開始から1周年を記念して集会が行われ、ここでも、強制的に解散させようとする警察と激しい激突がくり広げられた。

 両日の戦闘の中で多数の負傷者が出、また241名が警察に連行された。しかし、闘いを直接担ったソウルの労働者たちは、あふれる高揚感を持って今回の闘争を総括している。「新自由主義が失敗したにもかかわらずイミョンバクは最後のあがきをしている」「弾圧は激しいが、韓国労働者民衆のダイナミックな闘いが再び始まった」「わが組合員は、素手で警察の暴力に立ち向かい、相当やられたが、それでも、闘う自信が湧き、今後の闘いを展望するきっかけになった」と。

 一方、民主労総中央は、労働者と労働組合自体の力にとことん依拠することをせず、「民主労総の危機」といわれる状況を、「社会連帯戦略」すなわち市民団体との統一戦線をとおした要求運動でのりきろうとする傾向を顕著にさせた。イムソンギュ委員長は1日の集会の中で「組織された労働者だけの賃金・雇用闘争を越え、社会保障制度を拡充し、社会構造の根本的改革を叫ばなければならない」と述べ、「社会連帯憲章」制定運動を提案した。

 しかし現場の労働者は、とことん暴力的なイミョンバク政権の危機を見抜き、自らの力に対する確信を取り戻し始めている。求められているのは、職場・生産点での闘いと団結を基礎とした労働組合が屹立することを軸に、労働者階級のもとに全人民の結集を勝ち取っていくことだ。直接我が身で闘った仲間たちが感じた圧倒的な高揚感こそ、そのことの可能性と展望を指し示している。(H)

ソウル メーデー
動労千葉を支援する会のホームページから転載

5月1日午後3時、ソウル汝矣島(ヨイド)の文化公園。民主労総と市民団体がメーデー集会を開催。3万。集会を終えた参加者は、永登浦区新吉駅まで行進した後、鐘路、乙支路、明洞(ミョンドン)一帯に移動し、散発的デモを続けている。特に、一部のデモ参加者たちは、鐘路(チョンノ)ダンセオンサ前の道路でデモを始め、午後10時、明洞(ミョンドン)ミルレオレ路地を占拠して投石戦を繰り広げ、警察と対峙した。 70人が連行。
ヨーロッパのメーデー  ビデオ多数は、こちらへ
世界のメーデー ネオナチスと激突

5月4日(月)


昨日の夕食は、

動労千葉物販のそば。

もう無くなったから、次を

頼もうっと!
団結バーベキュー会
本場、韓国のチヂミを作ります
カツオのたたき 本場チヂミ
仙台蒲鉾 カボチャ 神保さんの漬物
タンドリー・チキン
三里塚の小松菜炒め
豚タン炒め
アラカルト
本日のメーンイベント。牛肉のサーロイン。福祉労働者連帯ユニオン書記長登場!
 これで1,000円で~す。



安~い!

5月3日(日)
5・2 東京で「攻めの改憲阻止集会」かちとる
 5月2日、東京・文京区民センターで「攻めの改憲阻止集会」が開かれ、210人の労働者・学生が参加した。集会で参加者は、改憲と戦争はもう始まっているという情勢認識と、裁判員制度は阻止できるという圧倒的な確信を共有。とりわけ裁判員制度5月21日実施阻止へ、5月14日の霞が関デモと5月20日の銀座デモに決起することを圧倒的に確認した。5・20デモは、日本共産党などが同日開く「なくせ冤罪、明日からあなたも裁判官」なるファシスト的裁判員制度推進集会を粉砕し、翌日の制度実施を崩壊させる決定的な闘いとなる。

 集会の初めに8・15実行委(戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会)代表の葉山岳夫弁護士が主催者あいさつ。「麻生政権のもと戦争と改憲の攻撃が強まっている。自公が憲法審査会設置規程法案を提出した。『攻めの改憲阻止闘争』とは今闘うことだ。5月21日までの運動の展開で裁判員制度実施を阻止するために今日の集会を成功させよう」と訴えた。

 次に二つの講演が行われた。平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんは「改憲は始まっている」と題して国会情勢を報告。自公が来年5月18日施行の国民投票法に基づき憲法審査会を始動させようとしていることや「海賊対処法案」が「海賊」の規定さえもせずに衆院可決に至っていることを暴き、事実に基づく歴史認識を共有し、9条改憲阻止、裁判員制度廃止へともに闘おうと呼びかけた。

 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉弁護士は「裁判員制度は阻止できるぞ!」と題して講演(写真)。裁判員制度はいらない!大運動が主催した4月21日の集会・デモが状況を一変させ、裁判員制度廃止の機運を全社会的につくり出していると総括、自公民が改憲へと動き、全政党が裁判員制度賛成であるにもかかわらず、9条改憲と裁判員制度を許さない圧倒的多数の国民がいることに確信をもって闘おうと提起した。

 二つの講演を受けて、裁判員制度候補名簿搭載者、新自由主義大学と闘う法政大学文化連盟、道州制阻止を闘う自治体労働者、国鉄千葉動力車労働組合が発言、それぞれ闘う決意を表明した。まとめと行動提起を鈴木達夫弁護士が行い、「法大生の闘いは学生運動の再建・再興の時代が来たことを示す。中曽根は国鉄分割・民営化で総評を解体し、新憲法を安置すると言ったが、これは労組が鍵であることを教えている。『平和と民主主義』ではなく、労働者人民の団結で、死にかけている資本主義を倒し、新しい社会をつくろうという発想で闘おう」と提起し、裁判員制度廃止へ5・14霞が関、5・20銀座デモに立つことを呼びかけた。(KG)
  9条シール投票in 池袋
とめよう戦争への道!百万人署名運動 のブログから転載
画像
憲法記念日の5月3日、毎年行われている「9条シール投票」を池袋駅東口で行いました。北部連絡会、南部連絡会などから16名が参加し、午後1時30分~3時30分まで約2時間。連休のド真ん中でごった返す人混みに向かって「憲法9条を変えた方がいいか、守り抜くべきか」とシール投票を呼びかけました。
 結果、守る446(71%)、変える104(17%)、わからない77(12%)、(トータル627)でした

 北朝鮮の「人工衛星」発射問題やソマリア沖での海賊問題を利用して、麻生政権はマスコミを使って最大限に危機感をあおり、「国民の命と財産を守る」存在として自衛隊を押しだし大宣伝してきました。約2時間で600名を超える人々がシール投票に参加した(1分間に5名以上)ということの中に、多くの人々にとってかつてなく9条問題が身近になってきていることが示されています。

 そしてまた、あれほどの大宣伝の中でも、9条を変えてはいけない、自衛隊を戦争のできる軍隊にしては行けない、という思いの人が7割を超えたということは心強い限りでした。他方、変えた方がよい、わからない、という人が増えていることも確かです。今日のシール投票では、その理由を聞く時間がありませんでしたが、政府が9条改憲のための憲法審査会始動を強行しようとしている今、職場・学園・地域で「9条を変えるな!」の呼びかけと行動をさらに強めていきましょう!

暮らし「苦しくなった」54%に急増…読売世論調査 5月3日20時14分配信 読売新聞
暮らし「苦しくなった」54%に急増…読売世論調査
拡大写真
 読売新聞社の全国世論調査(面接方式、4月25~26日実施)によると、昨年の今ごろに比べて暮らし向きは「苦しくなった」という人は54%で、同じ質問をした前回2006年12月の25%から急速に悪化した。

 第2次石油危機の影響を受けた1980年2月調査の59%に次ぐ数値で、深刻な不況が国民の実感としても裏付けられた。

 暮らし向きについては、「変わらない」は43%(前回69%)に減り、「楽になった」は3%(同6%)に過ぎなかった。ただ、1年後の日本の景気の見通しを聞くと、「変わらない」51%、「悪くなる」26%となったものの、「良くなる」との答えも19%あった。

 自分や家族の仕事の現状や将来に不安を「感じている」という人は78%で、「感じていない」21%を大きく上回った。不安を感じていることを複数回答で聞いたところ、「収入や収益の減少」76%が際立ち、「定年後の生活」49%、「過労などの健康面」35%などの順に多かった。

 1年前に比べて買い物などの支出を「抑えている」と答えた人は68%だった。その理由(複数回答)では、「収入や収益が将来増えると思えない」58%が最も多く、「年金や医療、介護など老後の生活に不安がある」48%、「生活にゆとりがない」47%などが続いた。

 景気対策として特に効果があると思うこと(同)では、「雇用の確保」50%、「減税など税制改革」36%、「医療や介護の人材育成」30%が上位だった。

5月2日(土)
5・2 「改憲阻止! 裁判員制度実施粉砕!」集会
 司会・北島邦彦・杉並区議  主催者挨拶・葉山岳夫弁護士 講演・西川重則さん
「改憲は始まっている」
 講演・高山俊吉弁護士
「裁判員制度は阻止できるぞ!」
新自由主義大学と闘う法政大学
文化連盟・斉藤さん
道州制阻止を闘う自治体労働者
川崎さん・動労千葉 まとめ・行動提起 鈴木達夫弁護士

全労連メーデー、腐敗幹部の弾圧を打ち破り情宣を貫徹
 5月1日、労組交流センターは東京・代々木公園での全労連メーデーにも登場、「国鉄1047名解雇撤回 道州制・民営化反対5・9全都労働者総決起集会へ」と大書した横断幕を掲げ、結集する3万6千人の労働者に「闘う労働組合とマルクス主義をよみがえらせ、大恐慌を資本主義の打倒へ」と訴えるビラ、「資本主義は終わりだ! 道州制・民営化絶対反対5・9全都労働者総決起集会」への結集を訴えるちらしを配布した。また労組交流センター・医療福祉部会は独自に「医労連・体制内指導部を打倒し、医療丸ごと民営化と道州制ぶっとめよう!」と題したビラをまいた。

 連合・自治労本部や日本共産党、全労連・医労連幹部が「聖職者」論、「地域医療」論をもって民営化・道州制推進勢力と化し、労働者の絶対反対の闘いと団結を抑圧・破壊していることを暴き、体制内労働運動指導部打倒を宣言、「5・2改憲阻止!裁判員制度粉砕!集会」、5・9全都労働者総決起集会、5・10外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会、6・14全国労働者総決起集会への大結集を訴えた。

 メーデー参加の労働者は、革命を訴える労組交流センターのビラを次々受け取っていく。慌てた全労連腐敗幹部は弾圧部隊を差し向け歩道まで'"垣根"を張り出し、労組交流センターのビラまき部隊を車道まで押し出そうとする。「全労連指導部は資本・当局と闘わないのに、闘っている組合員を弾圧してくる。許せない」と訴えると、直ちに「そうだ、そうだ」と反応が返ってくる。全労連―医労連の腐敗幹部の裏切りに現場組合員の怒りが伝わってきた。

 集会では、全労連議長の大黒作治や日本共産党委員長の志位和夫らが発言、「年越し派遣村」の労働者救済運動を賛美する一方、「大企業は社会的責任を果たせ」「内部留保を吐き出せ」「ルールある経済社会を」呼びかけ、戦争・改憲と民営化・労組破壊の攻撃を激化させる帝国主義を救済するために「内需拡大」を提起するという屈服・腐敗ぶりを示した。驚くべきことに志位は、米帝の核独占を宣言したオバマのプラハ演説に「感動」を表明、「協力」を申し出る書簡を送ったと誇らしげに語った。だが当然にも拍手はまばらだ。日本共産党スターリン主義は、大恐慌下で帝国主義への屈服を一段と深め、大恐慌を世界革命に転化しようと立ち上がる国際プロレタリアートへの反革命的敵対・裏切り・弾圧を強めているのだ。階級的労働運動路線を実践し、体制内勢力を打倒して6・14集会への大結集をかちとろう。(F・A)
愛知中央メーデー情宣に決起、「大恐慌を革命へ」訴え
 5月1日、東海の闘う労働者は愛知中央メーデー(愛労連系)に「資本主義打倒こそ大恐慌への回答だ!」「改憲・戦争、民営化と労組破壊に立ち向かおう!」「3・25鉄建公団訴訟控訴審判決弾劾!1047名解雇撤回へ!」「麻生政権打倒!6・14全国労働者総決起闘争(動労千葉呼びかけ)へ決起しよう!」を訴え、青年労働者に用意した2500枚のチラシすべてをまききった。

 会場メインの入り口に立てられた愛知労組交流センター、東海合同労組など闘う労働組合の旗が5月の空に翻る中を、次々と労働組合の隊列が第80回愛知中央メーデー会場白川公園に入っていく。「麻生政権・御手洗経団連と手を結ぶ連合中央・全労連中央をぶっとばそう!」「資本主義の最後の救済者=体制内指導部をぶっとばして労働組合を現場労働者の手に取り戻そう!」(「全国労組交流センター」メーデーアピール)などのチラシが手に手に手渡されていった。

 「資本主義は終わった。今度こそ労働者が団結して倒す時だ!トヨタをはじめJP、JRなど労働者を分断し競争させる資本に対し、ストライキで闘おう!」鮮明なマイク情宣に笑顔で手を振る青年、チラシを仲間に渡す女性労働者、みんなの表情が明るくなった。

 とりわけ、分割民営化の先兵となり「労使共同宣言」によって資本の軍門に下ったJR総連に対する批判に真剣に耳を傾ける労働者が多かった。87年の国鉄分割民営化攻撃に当時の動労が完全に屈服し、国労もストライキひとつ打てなかった。ここから、2千万青年労働者の非正規職化と貧困、有事法制定と海外派兵がはじまり、行きついた先が尼崎事故だった。

 しかし、今、時代は変わった。闘う労働組合とマルクス主義が青年労働者のハートをつかむ時代なのだ。動労千葉のように、法政大学の学生のように、新自由主義にたいして「絶対反対」を貫き「団結の拡大で革命やろう!」と言いきるものこそ、この時代をつかむのだ。
 メーデー闘争を牽引した東海の労働者は、息次ぐまもなく「大恐慌をプロレタリア革命へ!」の闘いを、連合・全労連傘下の労働者、そして未組織と民間の青年労働者のなかに持ち込む態勢を整えている。「麻生もオバマも打倒しよう!6・14渋谷大デモ」にむかって、全国の仲間のみなさん、職場で街頭で熱くたたかいぬこう!(東海合同労組・K)
外国人看護師の就業先、6割しか確保できず 5月1日17時16分配信 医療介護CBニュース
外国人看護師の就業先、6割しか確保できず
EPAで初めて来日したインドネシア人の看護師・介護福祉士候補者ら(2008年8月7日、成田国際空港)
 インドネシアとの経済連携協定(EPA)で昨年に引き続き来日する予定のインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の受け入れ施設数が、看護師候補者で98施設236人分、介護福祉士候補者では100施設241人分と最大受け入れ予定数の約6割にとどまっていることが明らかになった。受け入れを担当する国際厚生事業団(JICWELS)は、受け入れ施設の募集について、当初3月3日から4月3日までの1か月としていたが、受け入れ希望機関の応募が足りないとの理由で、20日まで延長していた。

 インドネシアとのEPAでは、2年間で看護師候補者400人、介護福祉士候補者600人を上限として受け入れるとしており、昨年8月に候補者の第一陣208人(各104人)が来日。看護師候補者分については47施設、介護福祉士候補者分については53施設が受け入れており、現在候補者らはそれぞれの施設で就労・研修を開始している。

 今年度は最大で792人(看護師候補者296人、介護福祉士候補者496人)の受け入れが予定されているが、JICWELSによると、インドネシアではすでにこれを上回る応募があったという。
 一方、日本側は当初受け入れ施設数が伸び悩み、JICWELSでは延長後の応募期限である4月20日の一週間ほど前から、昨年度の受け入れ施設や今年度フィリピンとのEPAに基づき来日する看護師・介護福祉士候補者を受け入れる予定の施設など約250施設のほか、日本病院会など関係団体に対して、電話や電子メールで受け入れを呼び掛けるなどの対策を取ったという。
 しかし、先月28日時点で、最大受け入れ人数の6割、477人分の確保にとどまった。

 受け入れ募集施設が集まらなかった理由について、JICWELSの担当者は「今年度はフィリピン人の看護師、介護福祉士候補者も来日することになっており、それが影響したのではないか」と話している。

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来日は予定の半数以下に-2008年重大ニュース(8)「インドネシア人看護師・介護福祉士候補者受け入れ」
医療介護CBニュース

5月1日(金)
メーデー集会の後、北部労働講座  『賃労働と資本』講座の後に6.14実行委員会に参加した人たち以外で交流会。。 
戻って、地域で一番美味しいと思ってる
ラーメン屋に行きます
勾留理由開示公判、裁判官を徹底弾劾。6人は勝利感あふれ
 4・24法大総決起集会で不当逮捕された学生6人の勾留理由開示公判が5月1日、東京地裁で開かれた。
 「接見禁止」のもとに置かれている6人との熱い合流をかちとるべく、法大文化連盟と全学連の学生を先頭に、労働者、家族などがかけつけ傍聴席を埋めた。まず「公安条例違反」をデッチあげられた文化連盟の恩田亮君、倉岡雅美さんら3人の開示公判が始まった。尾藤裁判官は「無届けの集団示威行動を行った。笛を吹き太鼓を打ち鳴らして参加者を誘導した」等々の"被疑事実"を並べ立てた文章を棒読みしただけで、弁護士の求釈明に一切答えず強権的に手続きを進めようとした。「ふざけるな!」「まともに答えろ!」――傍聴席から猛然たる追及と怒号がたたきつけられた。

 裁判官はうろたえながら退廷命令を乱発。裁判所職員が次々と暴力的に襲いかかったが、法廷の怒りはまったく収まらない。
 弁護人は怒りの意見陳述を行い、「被疑事実に該当するものは存在しない」「憲法で保障された政治的表現の自由への不当な弾圧だ」「警察署での取り調べでの転向強要を許さない」との弾劾を突きつけた。

 続いて同じ尾藤裁判官で、「公務執行妨害」で逮捕された3人の開示公判が開かれた。ここでも尾藤は「被疑事実」を棒読みするのみで、デッチあげ不当弾圧を居直り、弁護人の求釈明に一切応じない態度をむき出しにした。だが、退廷命令をいつ出すかだけに注意を奪われ、弁護人の言うことにも上の空で浮き足だっていたというのがこの小心な尾藤の現実だ。弁護人は全力でこの裁判官としてあるまじき傍若無人ぶりを徹底弾劾し、傍聴人も一体となって退廷命令を恐れず闘いぬいた。

 2006年3・14弾圧以来、法政大学をめぐる闘いでの逮捕者の数は実に94人。この数字は大学当局と公安警察一体となった政治弾圧体制の象徴だ。だがそれを猛然と打ち破って4・24法大解放闘争が爆発した。6人は勝利感にあふれて完黙非転向を貫き獄中闘争を闘っている。恩田君のオールバックも、倉岡さんの笑顔も健在だ。

 一日も早く、6人をわれわれの手に奪還しよう。(T・N)
(写真は裁判終了後の弁護士会館ロビーでの総括集会)
連合中央メーデー、東京地公労メーデーで大宣伝
 4月29日、マル青労同の青年労働者と全国労組交流センターの労働者は、都内で行われた連合中央メーデーと東京地公労メーデーに「国鉄1047名解雇撤回 道州制・民営化反対5・9全都労働者総決起集会へ」と大書した横断幕を掲げて登場し、「資本主義は終わった、大恐慌には革命を!」と熱烈に訴えた。連合中央メーデーでは、代々木公園に集まった3万6千人の労働者に対し、4種類のビラを用意し、約8000枚をまききった。

 大会で高木連合会長は、春闘で首切りと定昇凍結・大幅賃下げを受け入れた大敗北には一言もふれず、舛添厚労相の発言や麻生首相のメッセージを最大限に持ち上げ、資本・権力に屈服したぶざまな現実をさらけ出した。舛添と麻生は、3月23日に締結された政労使合意に触れ、「政労使の信頼関係を基盤にしたパートナーシップ」こそがあらゆる問題解決の鍵であると強調し、連合が労働者階級の闘いを抑圧することに一切があることを露骨に表明した。小沢民主党代表は、労働者階級の怒りを恐れて政治資金問題について触れることが出来ず、総選挙への協力をか細く訴えるだけだった。

 連合中央は、われわれのビラまきに対して「連合は道州制に反対していない。反対のビラまきはやめてくれ」などと言い、最後には警察権力・機動隊まで呼んできて弾圧しようとした。この中に連合中央の腐りきった本質が露呈している。連合中央を打倒し、闘う労働組合を甦らせ、大恐慌をプロレタリア革命に転化しよう、というわれわれの路線の勝利性がますます鮮明となった。 この連合中央メーデーに先駆けて同じく29日早朝、東京労組交流センターは、明治公園で開かれた東京の公務員関係の労組・労働者が勢ぞろいする東京地公労メーデーに登場し、とりわけ5・9全都労働者総決起集会への結集を訴えた。「労働組合をよみがえらせ大恐慌を革命へ」「一時金削減に反対しストライキで闘おう」「道州制・民営化絶対反対」という鮮烈な訴えは、参加者の階級意識をあらためて呼び覚ました。「公務員賃金削減は全労働者階級への攻撃」「今年こそストライキで闘おう」という訴えには、多くの労働者が「そうだ」と言って反応する。労働者は今年こそメーデーを闘いの日にし、資本と当局に反撃したいと思っているのだ。それを裏切り抑圧しているのは連合などの体制内指導部だ。
 実際、東京地公労メーデーのスローガンは「労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう」という連合=帝国主義的労働運動路線そのものだ。そこには世界大恐慌下、世界革命情勢の到来という時代認識も、戦争・改憲と民営化・労組破壊の攻撃との対決という路線もまったくない。だが、組合員の持つプラカードは賃下げ、過重労働、人員削減、非正規職員化に反対するものばかりだ。当局と組合指導部への怒りと不信感は募りに募っている。「5・9全都労働者集会って何?」と関心が寄せられ、呼びかけ賛同人に名を連ねる労働者、「行ってみよう」という労働者が次々と現れた。

 5・9集会の大成功を実現し、連合中央打倒、4者4団体路線粉砕、4大産別決戦の勝利をかちとろう。(東京・K)
連合大阪メーデーに登場し、道州制粉砕、革命を訴え
場し「4大産別決戦で大恐慌を革命に転化しよう」の大宣伝をやりぬいた。
 朝の8時、全党派に先駆けて、JR大阪城公園駅前に部隊登場し、会場入り口に布陣した。「世界大恐慌をプロレタリア世界革命に」「労働組合とマルクス主義を甦らせよう」「第2次国鉄決戦で、民営化・道州制粉砕」の路線で1~4月に激戦激闘を闘って勝利してきた、われわれの大宣伝で圧倒してやるぞ、の気概で大宣伝を開始。

 二つの横断幕を会場入り口の一番目立つ場所に掲げる。「労組交流センターの統一ビラ」、「4・25尼崎闘争の報告ビラ」、そして「4・24法大解放闘争報告ビラ」をまいていく。圧倒的な注目だ。アジテーションは、労働者同志と全学連が交代で、ガンガン革命を訴え、体制内労働運動打倒、動労千葉と1047名闘争の革命的意義、4大産別決戦を訴えまくる。とくに法大解放闘争のアジテーションが、結集する労働者にガンガン伝わっていく。前進は、どんどん売れていく。昨年と比較にならないペースだ。全学連の法政署名にも労働者が応じてくる。法政決戦を知っている青年労働者が多いこともわかった。大恐慌情勢は、労働者階級の階級的自覚をつくりだし、分岐・流動を圧倒的にうみだしている。麻生や体制内労組指導部に怒り、勝利の路線を求めているのだ。われわれは、このことを実感する2時間の宣伝戦を圧倒的にやりぬいたのだ。

 権力は、われわれの登場に恐怖。「いつもカクマルがやる場所だから」と言いがかりをつけてくる。カクマルは、われわれの登場が早いことがわかり大あわてだ。ただただ権力に依拠して、駅前広場で展開を画策してきた。カクマルの宣伝は、労働者階級と全く無縁な反革命呪文を唱えるスカスカのものだった。労働者階級の怒りと決起を叩きつぶすためにのみに登場したのだ。当然にも労働者からそっぽを向かれておわった。

 塩川派は、あらゆる党派・勢力の中で、もっとも遅く登場し、もっと早く撤退するどうしようもない醜態だ。もちろん横断幕もなくアジテーションもない。労働者階級に絶望するやつらにメーデー登場は意味がないということだ。まいているビラもひどい。一枚は護憲派まるだしの集会案内であり、もう一枚は塩川派の党派ビラだ。このビラには「新しい労働運動の登場が必要」とタイトルされ、それが「派遣村運動」だと主張しているのだ。やつらの転落も極まった。

 われわれのメーデー登場は、民主党を始めカクマル、塩川派などの体制内勢力に対して、6000万労働者階級と結びつく闘いとして貫徹された。

 われわれは、この日、大阪城公園・連合メーデーを軸にして、京都総評メーデー、西宮統一メーデー、連合東大阪メーデーへの宣伝戦の闘い、そして道州制決戦の大攻防に突入している豊中市役所でのメーデー街宣を、ひとつの闘いとしてやりぬいたのだ。大勝利だ!。(大阪・K・R)

法大、正門前から総長室、麹町署へ抗議デモ
 4月30日、恩田君、倉岡さんら6学生の奪還を目指して、法大正門から総長室→麹町署へのデモが闘われた。約60人が参加した。
 4月24日、1500人の法大解放集会が爆発したことに震え上がった法大当局と警視庁は「東京都公安条例違反」をデッチあげてその場で文連副委員長の恩田亮君、倉岡雅美さんら5人を逮捕、さらにその後の麹町署抗議の際に1人を不当逮捕した。絶対に許せない!

 6人を直ちに奪還しようとこの日のデモが闘われた。昼休みに正門前で集会がもたれた。キャンパスの中では洞口さんらが法大生にビラをまく。異常な弾圧体制を敷く当局職員がしつこくつきまとい、露骨な妨害を行う。激しい攻防が続いた。これと連帯して、正門からキャンパスに向かってアジテーションがとどろいた。法大文化連盟の斎藤郁真委員長、全学連の織田陽介委員長、関西の学生や都立大の学生らが次々とマイクを握り、"監獄大学=法大を粉砕し、法大解放へともに闘おう""大学を学生の手に取り戻そう"と呼びかけた。キャンパスのあちこちに学生たちがたくさん座り込んで発言に聞き入る。医療労働者も駆けつけマイクを握り、「団結して法大を解放しよう」と力強く呼びかけた。労働者の訴えに、多くの学生が聞き入った。

 集会後、デモに出発。法大総長室前で弾圧の元凶=増田総長を徹底弾劾、意気上がるデモ隊はさらに麹町署に進撃した。署の前では警察が厳戒態勢を敷いていたが、デモ隊は恩田君に届けとばかりに声を張り上げて「奪還するぞ!」「麹町署を爆砕するぞ!」と怒りをたたきつけた。

 デモ隊はさらに四谷駅方向へ進撃、法大から叩き出したジャージ部隊=暴力ガードマン「ジャパンプロテクション」の本社を直撃、
「絶対に許さない!」と怒りをたたきつけた。(N・K)


フランスとドイツの労働者が
国境を越えた団結(詳細)
動労千葉を支援する会のホームページから転載
ドイツの労働者は、一晩かけてやってきたフランス労働者に対して、
「親愛なる同志の皆さんを歓迎します」「プロレタリアートは団結せよ!」の垂れ幕で出迎えた

コンチネンタル・タイヤ工場のドイツとフランスの労働者が
大量解雇に対する共同の抗議行動(ドイツハノーバー)

辺野古☆ワーカーズ☆ブログ~
新基地建設阻止!解雇撤回!
富田晋くんと共に闘う会~

出来ました!!

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