日  誌
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 2009年日誌

 「団結」ビラ
福祉労働者連帯ユニオン「街」分会
2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~    (2009.6.16~9)

    戦争・民営化、道州制粉砕!
   石神井川、拡張事業、絶対反対!
障害者解放、自立支援法撤廃!

福祉労働者連帯ユニオン 
ビデオ・ライブラリー
 
2009年・2008年・2007年
スケジュール

6月18日(木)
ハングル講座・第一回。発音中心に学びました。質問攻めの仁くん。講座の後、ストレッチ。彼女は五輪・韓国代表で
銀メダルをとったとか! スゲエ
法政大へのカンパアピール、2日目。
地域の人たちから、カンパが続々と集まっています。
「え~っ!法政でそんなことが起こってるの」
「今の大学ってそこまでひどいの!!」
 
「Y君に言われたら、カンパ、するよ」
常連さんも、久しぶりの人も、「団結ビラ」を受け取っていきます。 
 
きょうはタミさんのハングル教室第一回。
発音の難しさに、みんな四苦八苦。でも、たのしい!!
 
授業の後、タミさんが元オリンピック選手(水泳)と分かって、超びっくり!!
銀メダルを獲得したそうです。
さっそくタミさんから、ストレッチを習う。
昼食は冷やし中華、味噌だれ 鮭チャーハン 宇都宮餃子
寄付の扇風機。可愛~い
今日の石神井川


カルガモの天下です
3時のオヤツ。「団結」を読みながら、
許さないぞ、法政大学!
清水さんと高級ガラス・スワロフスキー
8人を奪還するぞ!法大弾圧、カンパ 夕食は、舞茸ご飯と干しカレー 春巻きとレバー・カツ
← 冷奴ほか



ハマちゃん差入れのスイカ →
今日のソウル・ワーカーズ・屋台。


「街」のファンの神父と法大情勢・

世界情勢について話します。
こんにちは。(さろんど・道子改め)サロン・ド・ベッキーです。
今日はサロン・ド・ベッキーになってから、初めてのお客さんがいらっしゃいました。
街のジャニーズ俊ちゃんならぬキンチャンです。(何故かというと髪の毛的に・・・・・。ゴメンナサイ)
きょうは「夏に向けてさっぱりしたい!」ということだったので、短めにきりました。
キンちゃんは気に入ってくれたのか、1ヶ月に一度は来店してくれます。
すっかり固定客になってくれました。
相変わらず、カット中の会話では「どうやったら髪の毛が増えるか?」ということでした。
「でも~、そればっか気にしているとストレスになって、余計ハゲちゃっても困るよね~」などと、話していました。
切っている間は、気持ちよさそうにニッコリしていましたよ。
カット後は、自分できちんと掃除をして、とても礼儀正しいキンちゃんでした。
また、来てくださいね。お待ちしております。
来てくれてありがとうございました。とてもうれしかったです。

   2009年6月18日 №152
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
 キレイな画像はこちらをダウンロード(pdf)

German"Linke Zeitung" organizes protests against Japanese Embassy
ドイツ『左翼新聞』が日本大使館と法大当局へ
抗議を呼びかけ
 
 ドイツの『左翼新聞』(Linke Zeitung)は6月9日、法大闘争について大々的に取りあげたが、6月17日、「東アジア問題」のトップで再びこの闘いを詳しく取りあげて(写真)、次のように切り出している。「これまでは、ドイツの大学同様、日本の大学でも表現の自由の権利というものがあった。しかし、この権利が2006年以来、大学当局によってドラスチックに制限されるようになっている。法政大学における闘いのエスカレーションの背景には、大学の自治を破壊して大学を金もうけの場にしていこうとする大学側の強い意向がある」

 
そして、「1960年以来日本学生運動の牙城」であり「60年代から70年代にかけてのベトナム戦争当時において日本の反戦運動の中心を占めた」法政大学が、どのようにして現在の新自由主義の監獄大学に変身していったかについて、さまざまな資料に独自にあたって裏付けを取りつつ克明に記している。

 さらに決定的なことは、結論として「世界の金融・経済危機について報道することだけがわれわれの仕事ではなく、国境を越え、海を越えて具体的で実践的な連帯行動を開始することが必要である」と述べ、「全学連の要請に応えて」として、「緊急全国声明」の三つの要求(即時釈放・処分撤回・学生の自主的活動の保障)を紹介しつつ、次のような行動を読者に呼びかけていることだ。

 1)在ドイツ日本大使館への抗議のメールないし電話
 2)法政大学インターナショナルセンターへの抗議のメール(法大当局がみずからのメールアドレスを隠しているから)
 3)全学連への激励のメール
 そして、ドイツの読者に対して、「われわれは読者のみなさんに、この連帯行動に参加するよう呼びかける」と感動的に締めくくっている。


 ドイツ・アメリカ・韓国をはじめ、全世界で法大闘争への連帯・支援の輪が次々に広がっている。全世界の熱い期待と連帯に応えて、日本の労働者階級と学生は勇気百倍、法大闘争と日本革命の勝利に向けて圧倒的に突撃しよう。(KH)


6月17日(水)
 電話が鳴る。「声が聞こえづらい、遠くからなのかな~?」 アメリカ・テキサスからの電話だった。「毎日、ホームページを見ています。6・14集会の様子を見ました。アピールのビデオに、心が震えました。発言者と話をしたいので連絡先を教えて下さい」とのこと。 闘いは、本当にワールド・ワイドだね。ホームページを作ってる甲斐があります。

名刺完成! 
なんて、やっつけ仕事なんだ。第一弾だから、まぁ、いいっか!
6・14―15闘争の確信・熱気・高揚感を引き継いで、今日から、組織・組織・組織戦に突入!

世界・労働者総決起集会

11月1日(日)正午
日比谷野外音楽堂

世界・労働者総決起集会

11月1日(日)正午
日比谷野外音楽堂
今日から、店前で、法大弾圧カンパの常設テーブルを出しました。
昼食はシェフが送ってくれたコマイ 三里塚のチンゲン菜のおひたし 枝豆のつまみ揚げ
ピーマン・卵のオカズ 昨日の残りのカルビ丼 チンゲン菜の根元を大胆に切って、
コンソメ煮
高級サクランボが送られて来ました。
毎年、有難うございます
今日の石神井川 日誌へ
 昨日は未確認情報だった、測量情報の続報。
 東京都第4建設事務所 工事第二課に「測量をしているのか?」と問い合わせてみたところ、
「②段階の『現況測量』が遅れているので、秋の認可に向けて作業を進めている」という返答。
 「作業時間は何時からなのか?」と聞いたところ、「日の出から日没まで。今は日が昇るのが早いので、朝5時ごろから日没まで作業している」という答えだった。「日の出から日没まで」…辺野古の海上阻止行動を思い出す。沖縄防衛施設局も同じことを言っていた。そこから24時間の阻止行動が始まり、海上案を粉砕した!

 「昼間にやると住民の方に迷惑になるので、早朝にやっている」とも言った。ふざけるな!裏を返せば、「文句を言うやつがいるから、昼間はやらない」ということだろう!陰に隠れて事を進めていく!子供じみたことをするな!正々堂々とできない事業なのか!地域住民に知られるのが怖いから、こういう行動にでるんじゃないのか? 汚いぞ!大東京都!
シェフのお土産 ホッピー、団子虫を探す
夕食はウナギちらし 三里塚の間引き人参の掻き揚げ。 三里塚の大根サラダ
三里塚の新じゃがと浅利のコンソメ煮 若山さん差入れの漬物 そして、サクランボ
← 函館の牛乳焼酎
今日のソウル・ワーカーズ・屋台。朝のミーティングで意思一致。11・1労働者集会の新規参加者2人決定!
“集会を見るな、聞くな、外に出るな” これが大学か!
学生の闘いに震え上がった法大当局!
090617ビラ裏
ダウンロード(pdf)
 6月15日の異常なキャンパス戒厳体制を絶対に許すことはできない! 朝から正門と外濠門は閉鎖。キャンパス中央も封鎖。富士見門はシャッターが閉められほとんど人が通れず大混乱。外濠校舎の吹き抜けも立ち入り禁止。決定だけが書いてある当局のプラカードがあるだけで、何一つ理由が語られることはなかった。学生を集会に合流させないというただ一点で、この異常なキャンパスがつくられたのだ。

 しかも、教職員が各階を巡回し、窓の鍵を閉め、窓から見ている学生を弾圧。屋上からは追い出され立ち入りが禁止された。ヘリオスは、手を振っている学生の目の前でブラインドが閉じられた。一体何なんだ! 学生が主体的に集会に出ることをとことん弾圧し、それどころか見ることも、聞くことも禁止する。学生をなめるのもいい加減にしろ!

 法大当局は法大生が決起することに恐怖しまくっている。4・24集会に続々と学生が結集したことに震え上がっているのだ。だから、もはや真実を見させることもできなくなった。学生の主体性を奪い尽くすという当局の本質をさらけだした。こんな大学はもう終わりだ!

 不起訴で釈放された学生には処分、そしてあの学生を弾圧するためにつくられたキャンパス支配。もう論理も何もない。いまこそ、学生の手にキャンパスを取り戻そう! 法大生の根底的怒りをたたきつけてやろう! 文連執行部をはじめとした8人の獄中の仲間を奪還し、洞口さんら3人への新たな処分を阻止しよう!
文化連盟と団結し、キャンパスを学生の手に取り戻そう!
全金本山労働組合37年ぶりの2時間ストうちぬく
 全金本山労働組合(宮城県大衡村)の組合員は職場復帰から5年目の6月11日、72春闘以来37年ぶりに春闘ストライキを決行し、動員された管理職26名と対峙し2時間の時限ストを打ち抜いた。職場復帰から5年目。新たな職場闘争の第一歩をしるした。

 スト突入の前日の10日に組合は会社側にストライキを通告。11日早朝から大衡村工場門前でスト決行を知らせる機関紙『とりで』を配布し、スト突入の体勢に入った。午前10時に専従、退職者、支援が待機している工場門前に、就労している組合員が職場から引き上げ合流した。 大衡村工場門前、そこは資本・権力と闘い、風雨、風雪との闘いをかち抜いてきた現場であり、「一人の首切りも許さない」本山闘争勝利をなんとしても勝ちとることを誓い合ったところだ。また別棟就労に反対して命をかけた佐藤満男さん、闘いの道半ばにして急逝された千田輝行さん、今年3月急逝された菅原徹さんの思いとともに組合員が新たな決意で門をくぐったところでもある。

 その門前に結集し、再びストライキ攻防が開始された。組合旗を先頭に長谷武志副委員長がマイクを手に取り、「われわれは34年の闘いの勝利に続き、万感の思いをこめて、09春闘において37年ぶりにストライキに突入した。JAM傘下の仲間、未組織の労働者はともに闘おう!労働者はひとつだ。団結しよう」と怒りみなぎるアジテーションが30分にわたって工場内になり響いた。
 全金本山労組の怒りの炎の前に会社側は管理職をなんと26名も動員して、警備体制をとった。組合員の怒りはさらに倍化した。守衛所前の管理職に組合員たちはつぎつぎとつめより、徹底追及を開始した。「シニアの労働条件での契約がいやならやめてもらって結構だ、という労務管理は絶対に許さない! そのような労務政策が本山を倒産寸前の身売りする事態を招いたんだ。責任をとれ! 仕事もしないで組合対策ばかりやっていることは本山一族時代と同じだ!」と、怒りの追及で管理職もうなだれるばかりでなんの迫力もない。正午、断固として管理職と対峙して、堂々と2時間ストライキをうちぬき、昼休みに工場から出てくるJAM労働者に対し、ともに闘うことを訴えて第一波のストライキは勝利的に貫徹された。

 ストライキ貫徹は、職場復帰以後の職場闘争第2ステージの一歩
今春闘は、世界大恐慌、戦争か革命かが問われる階級攻防の中で、職場復帰からの本格的闘いの春闘として闘われた。3月からの門前ビラまきマイク情宣から攻防が開始され、会社側は闘いの強化と見てとり、労組に対する態度を一変した。「会社は許可していない」とマイク情宣へ規制を加え、高齢者再雇用での嘱託=フルタイムから、15日勤務のシニア強制などの一方的な労働条件の変更。これに対して労組はスト権を確立し、シニア問題について闘うことを決断した。

会社側は全金本山との団交以前に早々とJAMに定昇のみで妥結させ、98年以来続いている53歳以上の賃下げ分のうち、2000円を回復させるとしてきた。しかしJAMへの賃上げ分と定昇分は10数名のシニア化による賃下げで補うというのだ。賃金で分断し、団結破壊する労務政策は絶対に許せない。これにたいしてJAMは成果としている。おかしいという声がJAMのなかからも出ている。職場からの反乱は不可避な情勢だ。

鬱積する第二組合内の不信、不満を第一組合に組織するストライキとして決断した威力が発揮されるのはこれからだ。「今回は第一波だ。会社との力関係をみせつけて、これからも職場で組織する」と新たな闘いの決意を語る全金本山労組組合員とともに、ともに闘おう。(宮城労組交流センター OK)
  斉藤君ら3学生の起訴弾劾! 勾留理由開示公判速報

 6月16日、斎藤郁真君(文化連盟委員長)、増井真琴君(文化連盟企画局)、内海佑一君(法大弾圧被処分者)の3人の勾留理由開示公判がぶち抜かれた。斎藤君たち3人は、「暴処法」弾圧後に4・24法大解放集会での「建造物侵入・威力業務妨害」なるデッチ上げによって再逮捕され、23日をはるかに超える拷問的な取り調べが行われてきた。本当に許すことはできない。しかもこの日、開示公判の後に権力は3人を起訴した。満腔の怒りで弾劾する! 

 傍聴席を学生・労働者が圧倒する中、3人はとても元気に登場。対する相手はこの間の暴処法弾圧の張本人、検事・植村誠に裁判官・三重野真人だ。度重なる対決に法廷内のボルテージはガンガンに上がる。本日も公判はふざけるなの一言。三重野は冒頭から小声でぼそぼそと文書を読み上げる。当然、傍聴席から「聞こえない!」との声が上がる。すると退廷命令。ひたすらに怯え、退廷命令の連発に逃げ道を求める、何ともみじめな権力の姿。われわれの闘いが法大当局・国家権力を完全に圧倒している証左である。

 西村弁護士から渾身の求釈明が行われた。3人が一体なんで勾留されているのか、そもそも何を犯罪としているのかも分からない状況で、しかも内海君の住所を未だに「不詳」だとしている! 彼は刑事15部に、不当なことではあるが制限住所という、居住の制限を保釈時に加えられている。居住実態が明らかであるにも関わらず、不詳であると偽装して警察・検察が裁判所に書類を提出しているのだ。この違法な勾留決定を平然と認める三重野裁判官。刑事15部に問い合わせをしなかったのか! 5月15日の逮捕から1ヶ月間、調べもしなかったのか! 結局は検事・植村の筋書きをなぞっているだけじゃないか! 西村弁護士は、「私に対する侮辱だ!」と怒りの追及をガンガン行う! 鈴木弁護士からも、検事がウソを言っているのだからこの場で答えろ、3人を釈放しろと怒りの追及を行ったが、三重野はまたも一切何も答えなかった。5人の弁護士の怒りの追及に対して、検察側の言葉を繰り返すだけで「他は釈明する理由がない」。ふざけるんじゃない!

 公判は全くのデタラメの限り。傍聴席からも怒りが炸裂。それに対して三重野は、しまいには退廷命令を口で言うのではなく、指でひょいひょいと指示を出す始末。こんな国家暴力丸出しのデタラメな裁判所は労働者・学生の怒りで燃やし尽くそう!

 最後に意見陳述で、5人の弁護士が弾圧の不当性を怒りを込めて断罪! 世界金融大恐慌という、資本主義体制の崩壊における共産主義運動への思想弾圧であることを断罪。また、法大当局の3年間の悪行を暴露し、「問題は単純。法大当局は憲法を無視している。実力を持って粉砕するのは当たり前。裁判官、あなたも打倒されます」と宣言。労働者・学生の団結の力で資本主義体制を打倒することを完全に宣言した。

 総括では、あらためて、国家権力と我々の激突が深まっていること、そして、我々が国家権力をもう一息で打倒するところまで来ていることを明らかにした。ウソにウソを重ねて法大文化連盟と全学連の壊滅を図る法大当局・国家権力に対して、総力で反撃しよう。6・14-15の大勝利を手中におさめた今、私たちにはその力がある! 獄中8名の同志を奪還し、法大を労学連帯の闘いで解放しよう!(学生・W)


6月16日(火)
昨夜、法政大の集会・デモから戻り、食後、ソウル・ワーカーズ・屋台。時間がもったいないので「日誌」を作る
シェフ、お帰りなさい


お土産、スイマセン。
「街」前のマンションの木を切る人。


お手伝いする
昼食は、引っ張りうどん・写真なし 稲荷 昨日の残りの豚肉、焦がしすぎ
残りのエビ ツッチー、帰ります。 11月集会で会いましょう
今日のビラと差入れ 「前進」
夕食はカルビ丼 自分な好きな量を盛り付ける 冷奴
「街」の食事は、昼食300円、夕食400円をまだまだ死守しています! 今日のソウル・ワーカーズ・屋台。
11月集会に向けて闘うぞ!
今日の石神井川。未確認情報だが、朝の5時半、測量をしていたという2件の情報が寄せられた。大東京都とも、あろうものが、
住民の反対を怖れて、いくらなんでも、そんな「法大の増田総長のような」卑怯な方法は採らないだろうな!
しかし、朝の5時半に起きている人かいるってスゴイ!
③ 「用地測量」は5月からの予定だが…でも、時間が残されてないので、やりかねないな!
ビビリの石原都知事だから!
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
東京都による、「現況測量」強行を許さないぞ!
 3月10日午後2時頃、買い物帰りに周辺をバイクで探索していたHやんさんが、② 「現況測量」をしている2組の不審者を発見。一組は、Hさんに「説明会もしないで何をやっているのか!」と一喝され逃げ帰ってしまったが、怒った住民が駆けつけ。もう一組を見つけた。ついに東京都は、住民への説明会を開くことなく、実質的な拡幅工事を開始した。周辺の住民から聞いたところでは、2月末から怪しい動きがあったらしい。
リサイクルショップ「街」は、完全に水没します!
3学友起訴弾劾
齋藤くん、増井くん、内海くんの10日満期の今日、検察は3人の起訴を強行しました。ぜったい許すな!
威力業務妨害での再逮捕を弾劾する! 勾留理由開示公判報告!
 さて、本日、斎藤君(文化連盟委員長)、増井君(文化連盟企画局)、内海君(法大弾圧被処分者)の3人が、今なお4・24法大解放集会における建造物侵入・威力業務妨害なるでっち上げ逮捕での拷問的な取り調べを受け続けていることに対する、勾留理由開示公判をぶち抜いた。

 傍聴席を圧倒する学生・労働者。弁護人席を圧倒する5人の弁護士が居並ぶ中、3人はとても元気に登場。そして、対する相手は極悪検事・植村、極悪裁判官・三重野。この2人は、まさに法大「暴処法」弾圧の立役者であり、絶対の打倒対象だ。

 本日の公判もふざけるなの一言。冒頭から小声でぼそぼそと聞き取れない声で文書を読み上げる三重野。当然、傍聴席から「聞こえない!」との声が上がる。すると退廷命令。ひたすらに怯え、退廷命令の連発に逃げ道を求める、何ともみじめな権力の姿。我々の闘いが法大当局・国家権力を完全に圧倒している!

 西村弁護士から、渾身の求釈明が行われた。3人が一体なんで勾留されているのか、そもそも何を犯罪としているのかも分からない状況で、しかも、内海君の住所を未だに不詳だとしている! 彼は刑事15部に、不当なことではあるが制限住所という、居住の制限を保釈時に加えられている。居住実態は明らかなのだ。刑事15部に問い合わせをしなかったのか! 5月15日の逮捕から1ヶ月間、調べもしなかったのか! 結局は検事・植村の筋書きをなぞっているだけじゃないか! 私に対する侮辱だ! と、怒りの追及をガンガン行う! 鈴木弁護士からも、検事がウソを言っているのだからこの場で答えろとガンガン追及するが、三重野はまたも、一切何も答えなかった。5人の弁護士の怒りの追及に対して、検察側の言葉を繰り返すだけで「他は釈明する理由がない」。ふざけるんじゃない!

 極めつけには、今回の「恩田亮らの共謀」とは具体的に誰と誰なんだという問いに対して、「名前が分かっているのは倉岡雅美とトヤマ小太郎」だという。冨山(とみやま)全学連書記長の名前を間違えるな! 全くのデタラメの限り。傍聴席からも怒りが炸裂。三重野はそれを退廷命令を口で言うのではなく、指でひょいひょいと指示を出す。こんな国家暴力丸出しのデタラメな裁判所は労働者・学生の怒りで燃やし尽くそう!
 最後に意見陳述で、5人の弁護士が弾圧の不当性を怒りを込めて断罪! 世界金融大恐慌という、資本主義体制の崩壊における共産主義運動への思想弾圧であることを断罪。また、法大当局の3年間の悪行を暴露し、「問題は単純。法大当局は憲法を無視している。実力を持って粉砕するのは当たり前。裁判官、あなたも打倒されます」と宣言。裁判所を完全に圧倒した。

 総括では、あらためて、国家権力と我々の激突が深まっていること、そして、我々が国家権力をもう一息で打倒する所まで来ていることを明らかにした。6・14-15の大勝利を手中におさめた今、獄中8名の同志を奪還し、法大を労学連帯の闘いで解放しよう!
動労千葉を支援する会のホームページから転載
速報    ストライキ死守 昼12時に会社派は撤退(連合TV)
双龍(サンヨン)車,平沢(ピョンテク)工場後門付近を組合員らが守っている 金属労組
決死の家族会が実力阻止
 
 
激突開始  16日

会社側社員が9時から集結し、10時ごろの進入を試みる予定です。

現在の会社側2000人は、工場の右の空き地に集結し、解雇労働者たちが座り込みを解除し、会社側に協力を求める集会を行っています。

この過程で、座り込みを進行中の解雇労働者たちと激しい口論と多少の間の武力衝突も起きており、危機感が増幅されています。

これに先立ち、双竜車解雇者たちは、汎国民対策委員会とベオムギェオンギドミンダエチャエクウィヲンホエ、民主労働党ホンフイデオク議員と進歩新党ジョセウンス議員などと一緒に、一方的なリストラに反対する記者会見を開き、強制動員し、暴力を助長を直ちに中止するよう主張しました。

また、解雇労働者の女性の家族で構成される家族の対策委員会が白いソボクを身に着けて正面玄関先を守っています。 会社側は、物理的衝突を最大限自制するというのが基本方針だが、現在の工場の周辺施設の請負業者の従業員数百人が待機していることが知られて緊張感が高まっています 。

これと共に警察は、武力衝突をはじめ、万一の事態に備えて警察7中隊、 400人余りを工場の近くに待機させておいた状態です。


   だ    ん      け    つ
2009年6月16日
№151
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
法政学生弾圧粉砕! 
6・15 反弾圧全国労学総決起集会 デモ


      労学1200人が法大を包囲! 監獄大学糾弾デモに立つ
 6月15日、全国から1200人の労働者・学生・市民が法政大学を包囲し、「監獄大学」を徹底糾弾する集会とデモをやり抜いた。この日の闘いは動労千葉が呼びかけたもの。暴処法弾圧を粉砕して5日に不起訴奪還をかちとった久木野和也君、洞口朋子さんら闘う法大生が先頭に立った。"法大文化連盟と全学連の組織解体を狙った「暴処法」弾圧を絶対に許さない! 獄中8人の学生を1日も早く奪還しよう! 3学生への新たな処分策動を許さない!"――この熱い思いで労働者は年休を取り、前日の労働者決起集会―渋谷デモに続いて連続決起した。

 午前11時、法大近くの東郷公園に結集し第1波デモに向かって固い意思一致をかちとった。闘いを呼びかけた動労千葉の田中康宏委員長が発言、「3年間で110人逮捕、30人起訴というとんでもない弾圧を徹底的に弾劾し、全社会に知らしめなければならない。正義を貫いて不屈に闘う学生たちと連帯して、法大解放まで闘おう」と呼びかけた。全学連、医療労働者、法大弾圧弁護団が決意表明と連帯のあいさつを行った。
 第1波デモは途中、靖国通りを通って増田総長を徹底糾弾し、法大正門前までデモした。沿道のビルや学校から勤務中の労働者や授業中の中学・高校の生徒が圧倒的に注目した。

 デモ隊がキャンパス正門前で見たものは、構内の戒厳令体制だった。法大当局はキャンパスを暴力的に封鎖し、学生とデモ隊の分断を狙った。正門を封鎖し、外濠校舎入口とフロアーを封鎖し、出入りを裏口1個所に絞り、中央広場には学生を一人も入れさせなかった。昼休みというのに、広場に学生の姿がない。教職員とガードマンの姿ばかりだ。外の歩道にはものものしい機動隊の隊列。校舎の窓にはブラインドをおろしている。これこそ「監獄大学=法大」の正体だ。それでも弾圧をうち破って、いくつもの窓から屋上からデモ隊に注目する学生がいた。こんな圧殺体制は、法大当局がどれほど法大3万学生の決起を恐れているかの何よりの証拠だ。デモ隊は怒りを倍加させてシュプレヒコールを挙げ、法大当局を徹底弾劾した。また法大生にともに法大解放闘争に決起することを呼びかけた。

 
12時半過ぎから正門前の外濠公園で第2波デモに向けた集会を行った。法大、京大、広大、東北大をはじめ全国の学生と労働者が代わる代わるマイクを握り、構内の法大生にアピールした。午後1時半、第2波デモに出発。再び靖国通りを通って増田総長を弾劾、さらに市ヶ谷駅前を通って外堀通りから法大正門前に戻るデモコースで「法大解放、団結勝利」をアピールした。

 
1200人の延々と続く長蛇のデモと怒りの大集会は、法大当局と警視庁を震え上がらせた。法大のキャンパスを解放するまで、決定的な闘いの火が燃え上がった。法大解放闘争はいまや、国鉄1047名解雇撤回闘争と並ぶ日本階級闘争の最先端だ。全世界にも発信され、アメリカ、韓国、ドイツ・ヨーロッパを始め国際的な連帯の輪が広がっている。暴処法弾圧を粉砕し、増田打倒・法大解放へ全力で闘おう。獄中の8学生を1日も早く取り戻そう。(NK)
法大包囲デモ第一弾 デモ出発! 町の人々も応援!
平日だというのに、大勢の労働者が休暇を取って駆けつけてくれました。 意気揚々とデモに出発! 東京家政学院の学生も大歓迎!

   だ    ん      け    つ
2009年6月16日
№150
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
6・14闘争、2100人が渋谷大デモ
 「国鉄1047名解雇撤回!労働者派遣法撤廃!改憲阻止!麻生内閣打倒!」を掲げて全国労働者総決起集会が6月14日、代々木公園B地区で開かれた。全国から2100人の労働者・農民・学生が集まり渋谷の街を揺るがす大デモを打ち抜いた。動労千葉と動労総連合、国労5・27臨大闘争弾圧被告団を始めとする国鉄労働者が、国鉄闘争を軸とする4大産別決戦の勝利の展望を体現してその最先頭に立った。また全発言者が法大暴処法弾圧への怒りを爆発させた。労働者と学生が一つになり、相互に強め合いながら激動的に闘いが発展し、弾圧への怒りを猛然と革命に転化する決定的な闘いの日となった。
 冒頭、連帯あいさつにたった三里塚反対同盟の北原鉱治事務局長は、法大暴処法弾圧を弾劾し「青年、学生諸君! 君たちの未来は君たちがつくるんだ。奪われたキャンパスは奪い返すしかない。反対同盟は君たちとともに闘う」と熱いメッセージを発した。「裁判員制度はいらない!大運動」代表の高山俊吉弁護士は「改憲と戦争の時代とは、改憲と戦争を許さない闘いの時代だ。裁判員制度こそ改憲攻撃のど真ん中にあるものだ。全員が拒絶すれば制度そのものを廃止できる」と言い切った。 続いて万雷の拍手の中、法大文化連盟・洞口朋子さんが登壇した。洞口さんは「全員が完全黙秘・非転向で団結を固め、暴処法弾圧との第1ラウンドの闘いに完全勝利した。法大闘争には、戦争をぶっ止める団結がある。私はキャンパスに立ち続ける。正義は私たちの中にある」と新たな闘争宣言を発した。さらに「2009国際反戦共同声明」を動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長が読み上げ、「いまこそオバマ打倒、麻生打倒に突き進む時だ」と述べた。

 動労千葉の田中康宏委員長が基調報告に立ち、国鉄分割・民営化から全面的に始まった派遣法を始めとする攻撃の核心を明らかにするとともに、1047名闘争の前進と、闘う労働組合を復権する闘いが開く巨大な可能性を指し示した(要旨は記事の後に掲載)


 カンパアピールの後、緊迫する1047名闘争勝利にむけて3人の国鉄労働者が決意表明に立った。動労千葉争議団の中村仁さん、国労小倉地区闘争団の羽廣憲さん、国労5・27臨大闘争弾圧被告団の橘日出夫さん。奴隷的屈服をますます深め、求心力を失う4者4団体を圧倒する素晴らしい発言が続いた。この日は4者4団体などが社会文化会館(千代田区)で集会を開いていた。そのデモはわずか200人だ。

 決意表明の後半には続々と青年労働者が登場し圧巻の発言が続いた。8・6大行動にむけたアピールを広島の青年教育労働者が行い、道州制・米軍再編攻撃と闘う沖縄の青年労働者、郵政完全民営化攻撃と闘う全逓労働者、道州制攻撃と闘う自治体労働者、教育労働者、医療労働者、合同労組の仲間、部落解放同盟西郡支部の代表の発言が続いた。決意表明の最後に全学連の坂野陽平君(上智大)が登壇し、「私は本日をもって全学連委員長代行として最先頭で闘う」と宣言した。ス労自主の入江史郎委員長がまとめを提起、動労千葉の長田敏之書記長の音頭で団結ガンバローを行い集会をしめくくった。

 代々木公園を飛び出した大迫力のデモ隊には、沿道からの圧倒的注目が注がれ中高生、大学生、青年労働者の飛び入りが相次いだ。「やっとデモに出会えた!」と入ってきた女子学生もいた。青年労働者がマイクをとり「労働者をモノのように扱う社会なんかぶっつぶせ! 賃金奴隷の鎖をひきちぎろう!」と声高らかに呼びかけると、沿道の人だかりはどんどんふくらんだ。圧倒的な一体感の中を宮下公園までのデモを打ち抜いた。

●田中委員長の6・14集会基調報告
 クライスラーが破綻し、GMが破綻し、資本主義体制は崩れ去ろうとしています。全世界の労働者が人間として生きられなくなっています。求められているのはこの社会の根本的変革です。労働者自身にこの社会を変える力があることを、どれだけ広く訴えて組織できるかが勝負です。

 まず国鉄1047名解雇撤回闘争です。分割・民営化攻撃の渦中で何がおきたか。わずか6年間で20万人の国鉄労働者が職場を追われ、国労は24万人の組合員が4万人に激減しました。
 
 
この20年余で1千万人を超える労働者が非正規職につきおとされました。いま労働者を襲っているすべての事態が国鉄分割・民営化から始まりました。だから1047名闘争は絶対に譲れない闘いなんです。

 にもかかわらず情勢に負けてとんでもない屈服がおこっている。4者4団体派です。自民党との裏での折衝だけが彼らの唯一の方針です。こんなことをやるためにわれわれは22年間、闘ってきたのではない!

 道州制攻撃の中で、国鉄方式ですべての公務員労働者をいったん解雇し、その恐怖で労働組合をがたがたにしていく攻撃が始まろうとしている。これは戦争への道です。この重大な時になぜ屈服するのか。民営化された郵政を見て下さい。闘えば勝利できる展望が開かれています。百戦錬磨の1047名闘争団が先頭に立って全国の仲間に団結を呼びかけたら5万人、10万の団結ができる時代が来ています。

 次に労働者派遣法の問題です。これだけ派遣切りが問題になっているのに、自民党政府は何一つ現実を変えず、もっと労働者の首を切ろうとしています。ここでも問題は連合、全労連の腐りきった役割です。電機連合は「国際競争力が失われる」と言って製造業派遣の禁止に反対する声明を出しました。われわれの課題は労働運動を根本から変革し、闘う労働組合をつくり直すことです。

 さらに戦争の問題です。1929年の大恐慌は第2次世界大戦に突入するところまで行きました。これが資本主義です。戦争を阻止できるのも、戦争への道を進めるのも労働組合です。逆に言えば労働組合には社会を動かす力があるのです。

 明日、法大弾圧に対する労働者と学生の連帯闘争を呼びかけました。法大で起きていることは歴史的な事件です。1925年の京都学連事件の2年後に日本共産党が一斉検挙され、戦争につき進んでいったのです。
 いま全世界で、支配階級と労働者・学生・市民とが、力と力で衝突しています。これが時代の基調です。真に歴史選択が問われる時代が来ています。負けたら戦争です。この課題を真っ向から受けて立ち、労働者の力を信じ、団結を広げ、闘いに立ち上がることです。労働組合を甦らせるために職場で組織し、組織し、組織することを訴えて基調報告とします。
    
ジュゴンの家日誌
 


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