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 2009年日誌

 「団結」ビラ
福祉労働者連帯ユニオン「街」分会
2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~169号    (2009.6.16~7.23)
170号~    (2009.7.24~)

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スケジュール

8月3日(月)
決戦の8・3東京地裁デモへ!!
■裁判員裁判の初日は、450人の解放的なデモ!

8月3~6日、裁判員裁判の第1号事件が東京地裁で予定されています。「裁判員制度はいらない!大運動」は、これを弾劾する東京地裁・霞ヶ関デモを呼びかけています。月曜日の真昼の行動ですが、首都圏・関東圏の皆さんの、万難を排しての参加を訴えます。
画像画像
正午 日比谷公園・霞門に集合 (12時15分にデモ出発予定)
動労千葉の皆さんがいました
日比谷公園に戻り、総括集会
ちょっとピンボケ・ビデオ →
速報 8月3日
動労千葉を支援する会のホームページから転載
双龍(サンヨン)自動車労使交渉が決裂した以後に公権力投入の可能性が大きくなってい ます。
離脱者も増加しているのに平沢(ピョンテク)工場に取材記者出て行っています。

はい,労使両側が衝突してはいないが,
こちら平沢(ピョンテク)工場の前には,夜の間緊張感が
漂いました。
民主労総と市民団体関係者たちは 労使衝突と公権力投入を防ぐとして, 工場の前で夜を明かしました。

警察も夜間警備兵力を追加配置して, 夜遅くまで巡回査察ヘリコプターを浮かして, 工場状況と労組タラを注目しました。
会社側は近い将来労組が占拠した塗装工場に 進入すると明らかにしたし,昨日午後からは 塗装工場電気供給を遮断した状態です。
交渉決裂と共に会社の圧迫が強くなって, 昨日から夜の間,百人ほどの座り込み者などが 工場を離脱しました。
労組は今日午前10時まで会社側に リストラ最終案を修正してくれることを要請しながら 最後の対話の火種を残しておいています。
 だが,会社側は交渉決裂を宣言しながら, すでに清算型回復計画案,すなわち会社を解体する計画を用意していると明らかにした状態です。
 また,来る水曜日協力企業等の 双龍(サンヨン)車早期破産申請も予告されています。
 したがって,今日と明日対話が再開にならなければ 労使衝突で双龍(サンヨン)車が結局破局をむかえることしかないという憂慮が高まっています。

8・2革共同集会、1060人が国鉄・三里塚決戦突入を宣言
 7月26日の関西、仙台に続き、8・2東京の革共同政治集会は、豊島公会堂に1060人の労働者・学生・農民を結集して大成功をかちとった。青年労働者・学生を先頭に、11月労働者集会1万人決起を本当に実現するのだという、強烈な決意と熱気が会場からあふれ出すような集会だった。基調報告に立ったのは、1985年10・20三里塚蜂起戦~11・29浅草橋戦闘を文字通り先頭に立って担い、16年にわたる長期獄中闘争の勝利者である鎌田雅志同志である。

 鎌田同志は、戦後史上最大の革命的激動期に突入したこの09年前半期の闘いで、体制内運動との党派闘争に勝ち抜いて「大恐慌をプロレタリア革命に」の実現過程に突入したことを圧倒的に確認、「とりわけ法大暴処法弾圧を敢然とはね返した闘いが階級闘争のレベルを塗り変えた」「6・14~15の中央政治闘争の爆発を〈戦争と改憲、民営化と労組破壊〉攻撃と対決し、国鉄を基軸とする4大産別決戦で革命を切り開く戦略的総路線の実現として成功させたことは決定的だった」と鮮明に総括した。そしてこの秋の11月労働者集会1万人決起を、「国鉄・三里塚決戦の爆発の力で、そして国際連帯闘争の決定的前進で実現しよう」との方針を満場の拍手と歓声のなかで確認した。

 マル学同中核派の学生同志は「法大闘争3年半の死闘は、権力・資本に対する絶対反対の団結が、敵の暴力支配を完全に打ち破った」と宣言、マル青労同の青年労働者同志は「職場生産点で、職場の仲間とともに、資本や体制内指導部と日々対決する中に生きたマルクス主義がある。本物の労働者の党を作ろう」と訴えた。続く4大産別の労働者の勝利感あふれる発言には、会場の割れるような拍手が応えた。

 また本集会には三里塚芝山連合空港反対同盟から北原鉱治事務局長を先頭に萩原進さん、市東孝雄さん、鈴木謙太郎さんら7人が参加し登壇した(写真)。北原さんは「今日の集会の熱気は、革共同の皆さんが三里塚をはじめ闘いに命をかけてきた証明だ。革命は必ず勝利する。今一度、農地強奪阻止の決戦へ」と訴え、10・11三里塚全国闘争への総決起を呼びかけた。これに応え、全学連委員長代行の坂野洋平君は「三里塚の反対同盟とわれわれの闘いは一体だ。全学連は10・11三里塚そして11月労働者集会に空前の結集を実現する」と力強く宣言した。
 「新しい時代の幕開けを圧倒的に実感した」(閉会宣言)すばらしい政治集会だった。(KS)
速報 8月2日
「私たちはすでに‘死んだ者’であるが、これ以上失うものはない」として「公権力が投入されれば死ぬ覚悟で戦う」
篭城場の中では10時30分から緊急報告大会が開かれた。この席に参加した組合員らは内部動揺することなく継続して戦っていくことを互いに確認する様子だった。ハン・サンギュン金属労組双龍車支部長は「私たちを丸太とみなし、今後も試そうとするならば、以後に発生する不祥事については責任を負うことはできない」として「整理解雇撤回のために‘死にもの狂いの度胸で’闘争しよう」と組合員らに訴えた。報告大会に参加したイ・某(38・解雇者)氏は「私たちはすでに‘死んだ者’であるが、これ以上失うものはない」として「公権力が投入されれば死ぬ覚悟で戦う」と話した。

8月2日(日)

韓国金属労組双龍自動車支部ホームページ

●韓国民衆メディア「チャムセン」さんに動労千葉の連帯メッセージが紹介される
動労千葉を支援する会のホームページから転載
速報 8月2日
会社側4600人の要員(救社隊 ガードマン、社員)で塗装工場侵入を宣言
組合は決死抗戦を宣言 大衝突は不可避
サンヨン自動車は倒産・精算へ
31日段階で警察塗装工場鎮圧作戦を準備

家族対策委員長(左側二番目)等家族らは水と電気供給が切れた工場の中でストライキ座り込みを継続する労働者らの難しい状況を伝えながら,平和的解決を訴えた。

使用者側、交渉決裂を宣言!
資本の回答は労働者の殺害だった!
労組声明「最後の闘争を展開することを明確に宣言」

2009-08-02 08:01
マラソン交渉を行っている双龍(サンヨン)車労使が交渉に入ったが,使用側が事実上決裂を宣言しました。
労組は明日午後まで答弁を付けるとし,交渉の余地を残したが,使用側は労組が既存立場変化なしでただ一人の構造調整受け入れることができないという立場なので決裂したと理由を明らかにしました。労組側は使用側が6:4比率に固執していて交渉に進展がなされずにいると主張して出ました。 40%を救済するということは60%を整理解雇するということと同じ意としこれは平和的解決という対話の前提を揺さぶることだと明らかにしました。それと共に営業職転換希望者を除いた解雇者全員に対して循環休職を保障してくれという内容などを主張しました。 労組側はこのような内容を入れた最終案を使用側に提示して,明日午後10時まで答弁を求めて使用側に要求しました。 こうした中パク・ヨンテ双龍(サンヨン)車法廷管理人は今日午前10時労使交渉決裂に対する最終立場を明らかにする予定です。(YTNニュース)

会社側の交渉の決裂を宣言に基づいて、これまで先送りしていた警察の公権力投入と、裁判所の占拠、労組員の退去強制執行、労組を相手にした協力会社の損害賠償請求訴訟などの実行可能性が高まった。会社側は同日午前10時、平沢工場 の前で、交渉の決裂と関連した緊急記者会見を開くことにした。本館に常駐している政府関係者らが労使交渉を操縦しているようだ"と述べ、不満を爆発させた。
(ハンギョレ)

8月1日
家族会が水瓶もって差し入れを要求 会社はあくまで拒否
失業率 実態は8.8%? 助成金にひそむ“隠れ失業”238万人 8月2日7時56分配信 産経新聞
 6月の完全失業率が5・4%と過去最悪(5・5%)に迫る中、実際の雇用情勢は数字よりもはるかに深刻だという声が高まっている。解雇せずに一時休業などで雇用を維持する企業に国が給付する雇用調整助成金で、“隠れ失業者”の顕在化を何とか食い止めているためだ。助成金申請者は6月で約238万人に達し、これを含めると単純計算で失業率は8・8%に跳ね上がる。衆院選でも雇用政策が大きな争点となりそうだ。(村山繁)

  失業率 最悪に迫る5.4% 消費を直撃 景気底割れも

 厚生労働省が集計した月ごとの申請状況によると、6月の対象者は前年同月の1774人に比べ1300倍超に激増。昨秋の米国発の金融危機以降の景気の急降下に加え、経済対策で適用条件が大幅に緩和されたためだ。助成金がなければ、解雇されていた可能性があり、経済専門家の間では「隠れ失業者」と位置づける考えが広がっている。

 これに対し、6月の完全失業者数(季節調整前)は約348万人。助成金の申請者数には一時休業や職業訓練の重複があるが、単純に合計すると約586万人となる。失業率として計算すると、8・8%に達し、米国の6月の9・5%に迫る高水準となる。

 日本で失業率が過去最悪となった平成14、15年に比べ、現在は適用条件の緩和によってより多くの失業が食い止められており、日本総合研究所の山田久主任研究員は「実態はすでに史上最悪を超えている」と指摘する。

 失業率の数値が実態とかけ離れていると、政策対応を誤る原因にもなり、第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミストは「失業率の過小評価は経済政策の立案にマイナスになる」と警鐘を鳴らす。

 隠れ失業者の問題は、今後の雇用政策にも大きな影響を及ぼしそうだ。助成金の原資は企業と従業員が折半で払う雇用保険料だが、実質的に国の税金も投入されており、救済を続けるコストは重い。「中小企業では人件費の穴埋めに使うことが多い」(地方銀行幹部)と、“流用”を指摘する声もある。

 過度の公的支援は、経済の構造改革や効率化を阻害する要因にもなり、日本総研の山田氏は「衰退事業、産業を延命させては本末転倒だ。雇用の受け皿となる成長産業への転換を促さないと、成長シナリオは描けない」と指摘する。

 助成金制度のさらなる拡充など安全網の整備にとどまらず、環境などの新規産業の育成に加え、人手不足感が強い福祉や農業分野などに労働力を供給するミスマッチ解消が急務だ。

 雇用をどう守り、創出していくのか。各党は政権選択を問う総選挙で、はっきりと示すことが求められている。
                  ◇
【用語解説】雇用調整助成金

 景気の変動などで事業の縮小を余儀なくされた企業が、従業員の一時休業や教育訓練を実施する場合に、賃金や費用の一部を国が補助する制度。助成金を活用すれば、従業員を解雇せずに済む。昨年12月と今年2月に適用条件が緩和された。

8月1日(土)
豚バラ肉のスペアリブ風 三里塚のジャガイモとローズマリー サラダ、ポテトチップ
アサリの残り
エイブルの店長も肉を食す 岡ちゃんも たまたま寄った北島区議も
ミッちゃんも来た アンサンブルの男優も来て

 だ  ん   け  つ
2009年8月1日
№177
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
7・31 サンヨン自動車労使交渉進行中
 金属労組サンヨン自動車支部は7月31日朝、「交渉報道資料」を発表し、29日午前9時から平沢(ピョンテク)工場内に「平和区域」を設定して始まった労使交渉の経過を明らかにした。

 交渉には会社側からパクヨンテ共同法定管理人以下3人が出てきており、サンヨン自動車支部はハンサンギュン支部長、キムソニョン首席副支部長、チェギミン政策室長、パクグァンヨル光州整備支会長の4人で交渉に臨んでいる。サンヨン自動車は6月8日付で976人を整理解雇しており、労組は整理解雇計画が明らかになるや5月22日から平沢工場を実力封鎖して工場占拠の無期限ストライキに突入し、以来、不屈の闘いを続けている。労組が掲げる要求は「整理解雇撤回と総雇用保障」だ。

  労組の「交渉報道資料」から交渉の経過と内容を以下のとおり。
7月30日午前9時に始まったサンヨン自動車労使間交渉は数回の会議中断を繰り返して夜を徹して進行したが、まだ立場の違いを埋めることができなかった。31日明け方4時に交渉を再開したが、午前7時ころに再び会議を中断し、午前11時に次の交渉時間を決めることになった。サンヨン自動車支部は「労使がみな平和的大妥結に共感し、妥結のために努力を傾けているがまだ立場の差が大きく、さらに多くの努力が必要な状況」と明らかにした。「会社側は6月26日提出した分社、無給休職、希望退職、営業転職という枠組みから抜け出さない主張を繰り返している」。
 対する労組の立場は「分社や希望退職も事実上の解雇だから受け入れ難い。雇用関係を維持する方式で非常人材運営を実施しよう」ということだ。サンヨン車支部は、使用側がこれを受け入れない理由は「無給休職や循環休職や使用側にとっては費用の側面で大差なく、問題はほかにある」と見ている。すなわち、使用側は費用削減ではなく、あくまで労組無力化が目的だということだ。

 以上の経過からサンヨン車支部は、交渉決裂も憂慮されるが、大妥結と大妥協の原則については労使双方の共通認識となっており、時間が遅れるほど破産をはじめとする極端な選択に至ることを避けるためにもマラソン交渉を持続する可能性が高くなっている。

 平沢工場内で労使交渉が続く中、30日午後、民主労総と「自動車産業回復汎国民対策委員会」代表団(民主労働党、進歩新党、韓国進歩連帯など)がサンヨン自動車争議の平和的解決を促して工場前にテントを張って座り込みに突入した。工場前にはすでに家族対策委員会やキリスト者などテントが立てられ、座り込みが続けられている。

 また、「サンヨン自動車正常化のための平沢市民対策委員会」は30日午前11時に平沢駅前で「平沢地域全市民社会団体断食座り込み突入記者会見」を持って断食座り込みを始めた。サンヨン自動車事態の平和的解決、公権力の撤収と飲料水供給などの基本権保障を要求している。

 このような全人民的な要求が高まる中で30日、公権力による強制執行が開始された7月20日以来初めて、医療スタッフ2人が平沢工場に入って労組員らを診察することができた。

 会社側が塗装工場の消火栓まで遮断したことについて、消防防災庁が二度にわたり、消防基本法違反(刑事罰対象)であるとしてサンヨン車に消化用水を復旧するよう命令していたことが明らかになった。それでも会社側は断水を強行しており、刑事立件が検討されている。国家人権委員会も30日、サンヨン自動車組合員らに飲料水と医薬品を搬入する緊急救済勧告を決定した。これは金属労組が27日に出した緊急救済の申し立てを受けて行われたものだ。(J)

サンヨン労働者に連帯し
サンフランシスコで抗議行動
 7月30日に韓国のインターネットメディア『チャムセサン』が「サンヨン車スト労働者弾圧に国際抗議続く/米、運輸労働者連帯委員会、韓国領事館前で抗議集会」のタイトルで、アメリカ・サンフランシスコでスティーブ・ゼルツァーさんたち運輸労働者連帯委員会(TWSC)が7月28日に取り組んだ韓国領事館抗議行動を写真入りで報道した。同時に「日本からも連帯メッセージが到着した」として動労千葉の連帯メッセージも全文掲載され、

 「田中康宏委員長は、『雇用は殺人だ! これ以上労働者を殺すな!というあなたたちの叫びは世界に轟きわたっており、全世界の労働者たちは資本に対するあなたたちの闘争が職と生存のための全世界労働者の闘争を代表している』と支持を表明している」と紹介している。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。「本日、私たちはサンヨン自動車労働者の社会正義のための闘争をともに闘う。私たちは全教組事務室を捜索・押収された教師たちとともに、言論の自由に対する弾圧と非正規職化に抗議し、ストライキ闘争に立った言論労組労働者とともに闘っている」と語り、最後に「私たちは韓国の労働者のために努力するものである。そして彼らの勝利は全世界の労働者の勝利である。貴国政府は労組弾圧と破壊を画策する者どもを代表するだけでなく、対北朝鮮侵略戦争を推進している者どもを代表している。このような政策は全アジアの、全世界の労働者すべてによって拒否されている。そして、こんな政策に同調しているあらゆる政府と雇用主は自身の行動に対する責任を取らなければならない」と結ばれている。
 サンヨン労働者の闘いが世界に轟き、世界の労働者とつながった。(J)

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&nid=54106

韓国金属労組双龍自動車支部ホームページ

速報 31日

使が30日午前9時から交渉を始め、徹夜で交渉を行い、 31日の早い時刻までの立場の違いを狭めるための努力を行っている中で、会社側は今日の午後2時に予定された第5回交渉を"複雑な問題がある"とし、延期を要請、午後6時過ぎた現在も交渉は行われていない。さらに正門をコンテナで遮断。

 
31日午後、京畿道平沢(ピョンテク)双竜(サンヨン)自動車平沢工場での労使当社間の交渉が、午後4時までジェオンホエドエンうち占拠ストライキ中の組合員に水を提供しようとする人権団体の会員と会社側の従業員が正面玄関を挟んで軽いもみ合っている。 2009.7.31



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