日  誌
2009年11月⑦

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 2009年日誌
スケジュール

11月28日(土)
昼食は、つけ麺 野菜盛り 鮭チャーハン
いろんな立て看板が作られます
獄中35年/星野文昭さんを自由に/第2次再審勝利
11・28全国集会
午後の「街」
チキン・カレー 豆カレー ザブジ
久々のデイパックさんの


本場インド・カレー

 だ  ん   け  つ
2009年11月28日
№249
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
国労 5・27 弾圧裁判判決、
「暴処法」粉砕の大勝利!
 11月27日、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の判決公判が開かれ、暴処法(暴力行為等処罰法)の適用を完全粉砕するという歴史的勝利をかちとった! 東京地裁刑事第10部(植村稔裁判長)は、向山和光被告を無罪とし、国労組合員の6被告に罰金の判決を下した。検察が求刑した懲役刑(1年~1年6カ月)と、JR資本による「有罪即解雇」の企みは完全に粉砕された。東京地裁は、労働組合・労働運動解体法である暴処法をまったく適用することができず、「共謀」も認定できないところに追い込まれたのだ。大勝利だ!

 これは被告団・弁護団の不屈の闘いが切り開いた巨大な成果だ。旧弁護団を解任し、労働者階級の団結の力のみに依拠して階級裁判として闘いぬく中で、何よりも11・1労働者集会の大結集の力でもぎりとった地平だ。だが東京地裁は、あくまで被告を有罪とするため、刑法の暴行罪を適用して6被告への罰金判決を強行したのだ。富田益行被告に罰金60万円、羽廣憲、東元の各被告に罰金40万円、橘日出夫、原田隆司、小泉伸の各被告に罰金20万円だ。被告団は直ちに控訴し、断固とした追撃の闘いに立った。


 
同日夕、文京区民センターで開かれた判決報告集会は、暴処法を粉砕した大勝利にわきたとつともに、この弾圧を根本的に粉砕し、国労本部を打倒して国鉄決戦に勝利する熱い思いがみなぎった。

 富田被告団長は、「われわれは今こそ名実ともに1047名解雇撤回闘争の責任勢力になる。国鉄労働運動の主流派に躍り出よう。今日はその出撃の場だ」と声高らかに宣言した。

 国鉄決戦は、1047名解雇撤回、検修業務外注化阻止・JR体制打倒へ、最大の正念場に突入した。不動の決意を固めた被告団とともに、総力でこの決戦を闘おう。12・3JR西日本本社包囲闘争に立とう! 5・27裁判での暴処法弾圧粉砕の勝利に続き、法大裁判の勝利と獄中8学生奪還へ攻め上ろう!(K&S)



(写真は公判後、地裁前を埋め尽くして勝利を確認する支援者)
星野同志奪還へ、
第2次再審請求を提出
 11月27日、星野文昭同志と再審弁護団は、東京高裁に第2次再審請求書を提出した。午前10時過ぎ、霞が関の弁護士会館に、家族と弁護団、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の35人が集まった。簡単な打合せの後、星野暁子さん、星野誉夫さんらが持つ横断幕を先頭に東京高裁に向かった。各地の会から集まった人たちが、ゼッケンを付け、「星野のぼり」をかかげて続く。「第2次再審に勝利し、星野さんを取り戻そう」という決意が、どの顔にもあふれている。

 家族と弁護団が、再審請求書と証拠の分厚いつづりを提出した。「新証拠」の筆頭(弁第1号証)は、この日のために、星野文昭同志が渾身の力を込めて書き上げた「陳述書」だ。

 11時から、司法記者クラブで記者会見が行われた。鈴木達夫弁護団長が司会をし、家族の訴えの後、岩井信弁護士が再審内容を説明した。昨年7月14日の特別抗告棄却から1年半、弁護団と事務局が必死の努力で集めてきた新証拠27点に基づく再審請求は、記者たちを圧倒した。新発見のカラー写真は注目を集め、予定の時間を超えて、質疑が続いた。

 弁護士会館ロビーに移動して、報告が行われた。鈴木弁護士は、「今日、ついに第2次再審請求書を提出した。最高裁決定は、事実認定で破産している。こんなもので35年間も星野さんを投獄していることは絶対に許せない。明日の集会を成功させて、必ず星野さんを取り戻そう」と訴えた。星野暁子さんは、全国から集まってくれたことに感謝し、「再審の実現で文昭を取り戻したい」と語った。第2次再審勝利へ、全国で総決起しよう。(K)


11月27日(金)
 8名奪還のノボリが来ました  差入れのリンゴ ブーちゃん、店で遊ぶ
差入れ
昼食はリッちゃん作
差入れ 差入れの焼き芋
夕食は高田馬場の麺屋武蔵・鷹虎で
国労5.27臨大闘争弾圧裁判! 暴処法・共謀罪攻撃を粉砕! 
有罪判決弾劾(罰金60万・40万・20万)! 6ケ月決戦に総決起しよう!
 520人の結集で、5.27臨大闘争弾圧、1047名解雇撤回、2010年第二次国鉄決戦に総決起の橋頭堡を築く!
 富田さん、羽廣さん

 だ  ん   け  つ
2009年11月27日
№248
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

水戸地裁前で裁判員制度廃止を訴え
 11月25日、茨城県で初めての裁判員裁判が開かれた。「裁判員制度はいらない大運動!茨城実行委員会」の11名は、雨の中、早朝から水戸地裁前に登場、横断幕とのぼりを掲げ、裁判所前を制圧した。通勤の労働者、裁判所や報道機関で働く労働者が圧倒的に注目する中で、百万人署名運動や労組交流センター女性部の仲間が次々とマイクを握り裁判員制度の廃止を訴えた。さらに、出頭を強制された裁判員にチラシを手渡し「憲法違反の裁判員になることを拒否しよう」と呼びかけた。

 水戸地裁は、制度開始から半年も経ってからの第1号裁判を、殺人罪などの重大事件を避けて、被告がすべて認めて被害者との示談も済んでいる「強制わいせつ致傷罪」をとりあげ、何と2日間、実質審理は6時間で判決を下そうとした。マスコミを通じて、「新しい時代の裁判員裁判」が順調に進んでいるかのように見せたいのだ。しかしながら、今回の第1号裁判においても裁判員候補者68人を呼び出し、事前に25人が拒否、当日5人が連絡なく欠席、1人が電話で拒否し、出頭したのは37人、さらにその内5人が辞退した。なんと53%が拒否したのだ。すでにこの時点で裁判員制度の破綻は明白だ。当日出頭した裁判員からは「制度への反対の声がある中での参加は複雑」(40才・パート労働者・女性)「こんなにたくさんの候補者を呼んでおいて、8人しか選ばれないなんて、お金の無駄だ」(50才・労働者・男性)という声が上がっている。

 実行委員会は、今回の行動に先だって、21日に「やっぱりいらない!裁判員制度・茨城集会」を開催し、初参加者を含め25名が参加した。定期大会を翌日に控えた動労水戸からは代表が駆けつけ、5波のストライキの息吹を持ち込んだ。大運動事務局次長・川村理弁護士の「裁判員裁判の恐るべき実態」と題した講演に、会場から質問や意見が相次いだ。裁判員通知を受けとった男性は「5日前に最高裁から通知が来た。封も開けずに突っ返すつもりだ!」との怒りを表明した。この集会に参加した労働者の何人もが25日の水戸地裁抗議行動に年休をとって参加した。茨城県内でも裁判員を拒否し、制度を廃止しようという声が高まっている。(茨城・UT)

韓国鉄道労組1万5000人が
無期限ストライキに突入!
 韓国で、全国鉄道労働組合(鉄道労組)が韓国鉄道公社の一方的な団体協約解約に対し、11月26日午前4時、無期限ゼネストに突入した。鉄道労組は27日午後2時に全国5カ所でストライキ闘争勝利決意大会を開く。鉄道労組が26日午前10時30分に集計した結果では、2万4060人の組合員中、必須維持業務人員9600人余りを除いた1万5000人の組合員が合法的にストライキに参加している。

 写真は26日午後ソウル駅前、6000人のゼネスト出征式

 ことの発端は11月24日、午後2時から労使間交渉が進行していたにもかかわらず、午後7時ごろに鉄道公社が一歩的に既存の団体協約を解約することをファックスで通告してきたことだ。25日に緊急記者会見を開いた全国鉄道労組は、「鉄道労組60年の歴史上、初めての団体協約解約は労使関係自体を破綻させようとする企図だ」と弾劾し、労組が「26日午前4時から無期限全面ストで対応する」ことを宣言した。

 キムギテ委員長は「会社側が団体協約解約通知の数時間前の24日午後、突然これまで要求することもなかった無争議宣言など新たな要求案を出してきた。これは事実上、労組の降伏宣言を要求することにほかならず受け入れなかった」と明らかにし、続けて「すでに賃金を9%削減しておきながら、会社側は追加賃金カット、年俸制および定年延長なき賃金ピーク制など、8項目にも及ぶ賃金改悪案に固執しており、ストライキで闘う以外にない」と語った。
 このような一方的な団体協約の破棄は、すでに発電5社とガス公社でも相次いで強行されている。この攻防こそ、イミョンバク政権による公共部門先進化=労組破壊攻撃との激突点となっている。

 また、鉄道労組が「必須維持業務人員」を確保して合法的にストライキを進行している中、韓国鉄道公社は、スト破りの代替要員を投入するという不当労働行為に出ている。去る9月8日、忠南(チュンナム)地方労働委員会でストライキに対して鉄道公社が代替人材を投じたことは「団体協約違反だけでなく正当な団体行動権の行使を妨害する目的で成されたことであり、不当労働行為に該当する」との判定が出されている。

 他方、イミョンバク政権が来年1月1日に実施を宣言している複数労組窓口一本化・労組専従賃金禁止問題の解決をめぐって二大労総(民主労総、韓国労総)との労使政6者代表会議も25日、最終決裂に至った。これを受け、民主労総、韓国労総とも12月2大労総共同集会と共同ゼネストを含む12月総力闘争の準備に入り、「2大労総が12年ぶりの共同ゼネストを含む強力な連帯闘争に進行されるだろう」と明らかにしている。12月ゼネストへ、鉄道労組の無期限ストライキという強力な動輪が動き出した。

 26日にソウル駅前で6000人が結集してかちとられたゼネスト突入集会、鉄道労組は闘争決議文をつうじて「今日の私たちの闘争は鉄道労働者の血と汗、犠牲でかちとった団体協約を紙切れにすることはできないという鉄道労働者の怒りであり絶叫だ」「また私たちの闘争は鉄道労働者に同僚を踏みにじって生き残らなければならない競争を強要する鉄道公社に対する正当な抵抗であり、500人余りの鉄道労働者に対する告訴・告発と立件、解雇と懲戒で威嚇する鉄道公社の弾圧に対抗してた民主労組を死守する闘いだ」と宣言した。(J)

11月26日(木)
昼食はケンチン汁の残りにカレーを入
れ、カレーウドン
 ブーちゃん 寅さんから差入れ
夕食はアルゼンチン・チキン パン二種

 だ  ん   け  つ
2009年11月26日
№247
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
11・17 北海道初の裁判員裁判に
絶対反対
で登場
 11月17日、北海道労働組合交流センターは、札幌地裁前で道内初の裁判員裁判絶対反対で登場し、傍聴希望者が44席に対して641名と非常に高い関心のなか、ビラとアジテーションで闘いました。裁判員候補者約6千人から抽選で64人に選任手続きへの出席を求め、このうち19人が辞退を認められ、4人には通知が届かなかったらしい。残りの41人が呼び出されましたが、来たのは35人。さらに3人が辞退を希望しましたが、2人が認められ(認められない理由は何だ!)、結局33人から男性5人、女性1人の裁判員が、男性1人、女性2人の補充裁判員が選ばれました。この段階で裁判員制度など破綻している。

 「辞退が認められない裁判員制度は現代の赤紙だ。10万円など支払う必要はない」「労働者は労働者を裁かない」「労働者を権力の構造に組み込み団結を破壊して、改憲、戦争にすすむものだ」「動労千葉のように闘って粉砕しよう」と鮮明に訴えるアジテーションで、地裁前の雰囲気は一変した。と言うのも、この日やはり現場に来ていた「裁判員制度を考える会」の裁判員制度の「見直し」「凍結」をお願いするスタンスとは全く異なり、絶対反対の立場を訴えたからだ。

 地裁側は、裁判員たちの「選ばれたくなかった」「疲れた」「気が重い」という声がなかったかのように、「真摯に裁判に参加してくれた。感動した」と成功を装っている。裁判官と裁判員が雑談の仲で共通の趣味であることがわかり親しくなった、最後には裁判員どうし連帯が生まれたと、「美談」まで流している。ふざけるな。そもそもなりたくない人が圧倒的なのだ。「裁判員どうしの連帯」これこそ敵権力の狙っていることではないのか。「階級的団結」とはまったく違うものだ。

 北海道労働組合交流センターは、どんな闘いにも登場し、闘いの動力車となる決意です。(北海道・KS)

裁判員候補者にDVD発送=最高裁:みんなの拒否で制度廃止を!

 最高裁は12日、来年の裁判員候補者に対し、候補者名簿に記載されたことを知らせる通知や制度の概要を紹介したDVDなどを発送した。対象は約34万4900人で、通知が届き始める13日以降、専用コールセンターで質問などを受け付ける。辞退理由を問う調査票の回答期限は30日。
  通知を受け取ってもすぐに裁判所に出向く必要はない。裁判所に呼び出される場合は、改めて別の書面が届く。(時事通信)

11月25日(水)
昼食は大田さんのパン 玉子サンド スパムとチーズのホットサンド
パンの耳のフレンチトースト風 三里塚のサツマイモ
クリスマス・ツリーの登場
夕食は三里塚の大根と豚肉・椎茸
凍み豆腐の煮物
イカげその炒め 舞茸ご飯

労     働     者     魂
2009年11月25日
№6
東京北部ユニオン
 「街」分会
 青年部
法政大学での学生弾圧ー長期拘留を許さない!
8学生を取り戻そう!!
立て看板完成!今日から、8学生奪還カンパ、スタート!
ビラを撒いたら処分!3年半で逮捕者112人!!
新自由主義大学と対決する法大闘争
今回の暴処方弾圧に至る一連の弾圧は、06年3月14日に法大当局が警視庁公安部と結託して、「ビラまき・立て看板」規制に講義する学生を29人逮捕させてから始まった。以来、ビラまきやマイクを使ったアピール、デモなど、あらゆる表現活動が、停学・退学、ひいては逮捕の理由にされてきた。結果、「建造物侵入」や「威力業務妨害」などの容疑で、のべ112人が逮捕され、起訴者は33人、停学・退学処分者12人、入構禁止処分者は数十名を数える。
大学構内には監視カメラと有刺鉄線。職員はビデオ片手に学生をストーキング。こうした「監獄」のもとで学生が、キャリアや単位で競争を煽られ、資本の金儲けの餌食にされる。まさに、教育の民営化(私物化)=新自由主義の成れの果てだ。
この現実に怒り、大学の主人公としての誇りをかけ、立ち上がったのが全学連と法政大文化連盟だ。学生は不当な処分や逮捕に一歩も引くことなく、「一人の仲間も見捨てない!」と、3年半に及ぶ死闘に勝ち抜いている。
斉藤君の言葉:「大学を取り戻せ!われわれの未来を取り戻せ!ビラも自由に撒くことができず、そのことに抗議する者たちを大学からたたき出す法政大学は『大学』ではない。法政大学で行われていることは、学生を授業に縛り付けることによってなされる、法政大学のつくった鋳型の枠をはみ出ない、テストで点をとることばかりが得意な人材の製造にすぎない」
恩田君の言葉:「われわれは黙っていない!学園から自由を奪う市場原理主義を燃やして、壊して、ぶっつぶしてやる!まず最初は法政大学だ!」

学生の反乱 ヨーロッパ アメリカ

 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。
カリフォルニア大学スト
11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。
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スイス・バーゼル大学の抗議運動。
メインテーマは大学の民主化だ (Keystone)

11月17日は「国際学生の日」だ。チューリヒ大学ではボローニャ改革に対する抗議大会が開かれ、500人以上が集まった。また、バーゼル大学では1週間近くにわたって大学の講堂が学生に占拠されている。
学習会のお知らせ12月2日(水)13:00~ オープンスペース街にて「甦る労働組合」を学習します。
是非、参加してください。
スピリッツライブ&望年会 12月26日(土)18:30~
オープンスペース街にて

物販の季節です
 このたびは、沖縄バヤリース労働組合の物品販売に御協力をいただきましてありがとうございます。組合員一同、こころより御礼申し上げます。

 11・8沖縄県民大会は「民主党・連合政権 尻押し運動」と米軍の辺野古浜 強襲上陸訓練の暴力的恫喝を蹴破って、21.000名の労働者階級が普天間県内移設反対・辺野古新基地建設絶対阻止の原則を断固貫いて総決起する場と化しました。いま沖縄労働運動は「国鉄1047名解雇撤回」闘争を心棒として、「沖縄単独州=道州制・民営化攻撃粉砕!」の非妥協・非和解の職場闘争と米軍基地撤去の反戦反基地闘争の荒々しい復権とを一体的に取り戻して行く全く新たな段階に突入しました。

 こうした沖縄労働運動の主流派として、私たちは2010年春闘ストライキに決起し、全世界の労働者と労働組合にとって万国共通の「戦争と民営化・労組破壊」攻撃との闘いに全力で立ち上がる所存です・これからも変わらぬご指導、ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。皆様も健康にご留意され、ご活躍ください。

2009年 冬

各位
沖縄バヤリース労働組合
 執行委員長 柿本博人
 動労千葉物販
 このたびは動労千葉の物品販売にご協力いただきましてありがとうございます。組合員一同、心よりお礼申しあげます。

 国鉄の分割・民営化からすでに23年が経ちますが、私たちは、解雇撤回の原則を守って今後も闘い続ける決意です。

 民営化と競争原理を社会に強制して突き進んだ結果、労働者にもたらされたものは全雇用労働者の4割にも達しようという、雇用の非正規化でした。そして今、首切りと賃下げの嵐が襲いかかっています。

 1047名の解雇撤回闘争は、こうした酷い現実の変革を求める闘いでもあります。

 今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。

二〇〇九年 冬
国鉄千葉動カ車労働組合
各 位


11月24日(火)
昼食は仁くん作・アジの干物 ケンチン汁
いただきま~す 何やら作ってます
立て看板完成!
今日から、8学生奪還カンパ、スタート!
カンパだけでなく、地域へ圧倒的に打って出るぞ~っ!
作戦・会議中!  カンパ瓶が回ります
ちなみに去年の今頃は、「1億円カンパ」をやってました
 今日は、1億円保釈カンパの日  
 
夕食は、ウナギちらし寿司 キノコ・湯豆腐。エノキ・椎茸・シメジ・
平茸に動労千葉物販の昆布・三里塚
の白菜
ユズ・白菜漬け
 ← 干し柿


夜は、東京北部ユニオンの

全体会をやりました。
迎賓館・横田爆取裁判、弁護側立証を貫徹
東京北部ユニオンの組合員、3人+1人参加

 11月24日、迎賓館・横田爆取デッチ上げ弾圧裁判の差し戻し審第19回公判が開かれた。東京地裁・林正彦裁判長はこの日、弁護側立証を強引に終わらせた。次回、12月24日には検察官による論告求刑が行われる。東京高裁による2006年の一審無罪判決破棄の暴挙を受けて開始された差し戻し審は、警察・検察と司法権力のあらゆる卑劣なあがきにもかかわらず、回を重ねれば重ねるほど、3被告の無実をますます明らかにする場となってきた。追いつめられた日帝権力は今や「迅速裁判」方針に転じ、判決へと一気に突っ走ろうとしている。決戦の到来だ。 

 この日の法廷では、冒頭で被告同志から、無罪立証を妨害する「迅速裁判」など許されないという怒りがたたきつけられた。続いて弁護人の冒頭陳述が行われたのち、弁護側証人として出廷した物理学者の吉田義久さんへの証人尋問が行われた。吉田証人は、被告・弁護側が開示させた岩手借家からの押収メモについて、その内容がロケット弾に関係するものとはとうてい言えないことを、専門家でなくても分かるようなていねいな説明によって明快に証言した。さらに、岩手裁判で検察側立証に使われたナベ爆弾の爆破実験ビデオが、今度は逆に弁護側立証を補強する証拠として上映された。そして最後に、金沢借家に関する須賀武敏同志への本人尋問が行われ、金沢借家が須賀同志が一人で病気療養のために住んでいた場所であり、須賀同志らがそこで「ロケット弾の信管を製造していた」などという検察側の主張がいかに荒唐無稽なものであるかが完全に明らかにされた。

 これらの立証に圧倒された検察官の反対尋問は、彼らのうろたえぶりを次々とさらけだすものとなり、法廷の失笑を買った。
 12月24日の論告求刑に続き、最終弁論は来年3月23~24日、判決日は6月2日と指定された。一切は、この年末から来春にかけての、闘う労働者階級と民主党・連合政権との激突、そこでのぶち抜きにかかっている。徹底的に闘い、勝利の道を実力で切り開こう(S)


Aさんのお子さん 団結の花開く子 結花子ちゃん ♪が11月10日に誕生しました
   
割民営化攻撃と動労革マル・松崎の悪行  日刊動労千葉ほか
動労千葉を支援する会のホームページから転載
PDF
平凡パンチ 1986年9月1日 こういうのを転向というんだ
PDF
2226号 1986年4月26日 鉄労との合体を宣言
2304号 1986年7月28日 動労の総評解体弾劾!
2311号 1986年8月5日 自民党への投票を指示
2315号 1986年8月9日 「毒を食わらば皿までも…」
2320号 1986年8月15日 相次ぐ国鉄職員の自殺
サンデー毎日 1986年8月17日 サンデー毎日 松崎インタビュー
平凡パンチ 1986年9月1日 こういうのを転向というんだ
2401号  1986年11月8日 国鉄決戦 これからが正念場
2403号  1986年11月11日 国鉄労働者殺しを許すな!
2419号 1986年12月1日 国労脱退ー分裂
2424号 1986年12月6日 当局にすり寄っても雇用は守れない
2428号 1986年12月10日 また動労組合員が自殺
2429号 裏 1986年12月11日 滅私奉公 スト撲滅
2433号 1986年12月17日 当局の代弁者になりさがった松崎
2439号 1986年12月24日 「日の丸」「反共」の旗かかげ安保自衛隊賛成の…
2441号 1986年12月26日 中野委員長の提起 第15回定期委員会
2450号 1987年1月12日 87年決戦を迎えて
スト基金 1987年1月14日 ストライキ基金ニュース
2456号 1987年1月20日 地獄を強要する松崎
2457号 1987年1月21日 革マルの本性を現す松崎 動労水戸委員長執行権停止
2470号 1987年2月5日 首切りを要求する鉄道労連
2473号 1987年2月9日 不正義故に破綻する鉄道労連
2474号 1987年2月10日 追い込まれた当局と動労革マル
2478号 1987年2月16日 差別選別のレッドパージを許すな
2481号 1987年2月19日 4/1を新たな闘いの開始の日とせよ
2486号 1987年2月25日 全国110名のレッドパージ
2489号 1987年2月28日 3万人の首切りを要求
2499号 1987年3月12日 東京南局 国労運転士がゼロに
2589号 1987年6月30日 JR西日本で手抜き作業を指示
世界日報 1987年2月24日 社会主義と決別
世界日報 1987年7月14日 日の丸労働運動

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 だ  ん   け  つ
2009年11月24日
№246
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

学生の反乱 ヨーロッパ アメリカ

 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。
カリフォルニア大学スト
11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。
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スイス・バーゼル大学の抗議運動。
メインテーマは大学の民主化だ (Keystone)

11月17日は「国際学生の日」だ。チューリヒ大学ではボローニャ改革に対する抗議大会が開かれ、500人以上が集まった。また、バーゼル大学では1週間近くにわたって大学の講堂が学生に占拠されている。

German "Linke Zeitung" publishes interview with Zengakuren
ドイツ『左翼新聞』が 全学連との
インタビューを詳しく報道
 このかん、11・1労働者集会や韓国・民主労総労働者大会、サンヨン自動車闘争を取りあげてきたドイツ『左翼新聞』が11月22日付で、第4弾として全学連とのインタビュー(11月4日に行われた)を詳細に報道している。
http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?optionfiltered=com_content&task=view&id=7680&Itemid=199
 「全学連と言っても今では複数存在すると聞いているが」という問いに対して:
 「たしかに、そのとおりです。私たちの場合は、マルクス主義学生同盟・中核派によって指導されており、プロレタリア世界革命の路線をとっていることで全学連の歴史的地平を正しく受け継いでいると考えています。カクマル系全学連というのもありますが、それは革命の仮面をかぶっているものの、実践的には逆のことをやっている。日共系全学連は、日本共産党の改良主義的・体制内的路線につき従っています」

 「私たちは、革命的共産主義者同盟とともに闘っています。革命的共産主義者同盟も60年安保全学連も、50年代における日本共産党の数々の裏切りや56年ハンガリー革命にたいするソ連の血の弾圧に憤激し、その中から生まれました。50年代末から70年代初めにかけて安保闘争や沖縄闘争、大学闘争が激しく爆発しました。そのため、70年代・80年代は全学連や革共同に対する国家権力の弾圧やカクマル派による襲撃が相次ぎました。90年代の初め以降、革共同は労働組合運動とレーニン主義的労働者党の建設に力を入れるようになりました。これを私たちは今日、『階級的労働運動路線』と呼んでいます」

 
「このかんの法大闘争について概略紹介してほしい」という問いに対して:
 「2006年の3月、キャンパスでの立て看が禁止されるという事態から事は始まりました。この時以来、学生はキャンパスで自由に物が言えなくなりました。ビラまきや演説も禁止です。2006年3月以降、110人の学生が逮捕されました。大学当局と警察は一体で動いています。逮捕されれば23日間は勾留され、起訴されれば半年は勾留されます。最近では、学生運動に対して暴処法という労働組合弾圧のための戦前以来の法律が適用されました。今、全学連委員長や書記長、法大文化連盟委員長や副委員長をはじめ8人の学生が半年以上も勾留されています。しかし、私たち全学連と法大文化連盟は、『一人の仲間も見捨てない』という精神で連日法大に登場して闘い抜いています。どんなに当局や国家権力の弾圧が吹き荒れても、私たちは団結を拡大して闘争をますます強化していきます」

 
「ドイツの学生は日本の学生に対して何ができるか」という問いに対して:
 「ドイツの学生のみなさんが私たちに手を差し伸べてくれるなら、それはうれしいことです。でももっとすばらしいことは、ドイツの地で強力な学生運動を展開してくれることです。私たちが直面している弾圧にたいして、ドイツや世界のみなさんが抗議の声をあげてくれば、それは大きな支援ですが、大切なことは全世界で学生運動を巻き起こすことですね」

 
「どのようなスローガンで闘っていますか」という問いに対して:
「新自由主義反対!教育の民営化反対!」それと「われわれの大学・教育・未来を奪還しよう!」です。

ドイツ『左翼新聞』のインタビューは、ドイツの読者に対して、ベルリンの在独日本大使館と法政大学への抗議のメール、そして全学連との交流を「国際連帯の精神で呼びかける」と結んでいる。じつに感動的だ!(Ke)

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