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スケジュール
2010年国際婦人デー闘争
労働者民衆に力あり!国鉄1047名解雇撤回
戦争と大失業の民主党・連合政権打倒


 
3月7日(日)12時半開会
 コア・いけぶくろ(旧豊島区民センター)
 主催 3・8国際婦人デー実行委員会

3月6日(土
3・6 北部春闘集会
「街」に戻って夕食。久々に裏の「韓味庵」に。
まずは乾杯
豚足 カキのチヂミ ゼンマイのクッパ
豆腐チゲ ビビンバ 関町のチェ・ジウがビビンバ
← ユッケ



  砂肝 →
            新たな処分を許さない!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会  のブログから転載
カリフォルニア・ストライキの爆発と一体で法大当局は処分攻撃を一斉にしかけてきました!
2月2日に呼び出しを受けた新井君(法学部)に対して法学部教授会から一発の無期停学処分! ナンセンス!! 無罪判決などお構いないし。東京地方裁判所が「無罪」判決を出したことに、法律の専門家集団=法学部教授会は何も言及できないどころか、「無期懲役」の処分だ! 法大当局は、本当に無期停学が好きだと見える。無期限にキャンパス入講を禁止し続け、「学費を払い続けろ!」という嫌がらせ的な処分である! 同じく呼び出しを受けた無期停学中の齋藤君(法学部)には「反省文を提出しろ。提出しなかったり内容が不十分だったらさらに処分する」などという通知がきました。一体、何を反省しろというのか? 反省すべきは、大学当局、教授会の方ではないのか! 2・5入試ビラまき逮捕について、法学部教授どもは、何だと思っているのか! お前らこそ、6人に反省文を書け! しかし、「反省文を書け」というのは、法大弾圧史上初のことである。絶対に許すことはできない!!
倉岡さん(人間環境学部)に対しては、教授会から再度の呼び出し通知。今度は3月11日だ。許せないのは、呼び出し通知の中で「これまでの呼び出しに応じなかった」ということが書かれていることだ。何とその呼び出しの日には、2月23日の裁判の日程(しかも本人お被告人質問)とかぶせてきているのだ。倉岡さんが「裁判だから呼び出しには行けない」「3月4日に設定しろ!」という文書を窓口に出しても、「折り返し連絡します」という一言以来、何の返答もなし! 倉岡さんの行動を全く無視し、頭ごなしに処分をする。おとなしく処分されろ、東京拘置所に戻れ!ということなのか! こんな理不尽な処分はない!  法大の教授たちよ! 海の向こうアメリカでは、教育の破壊に対して、何百万人の教育にたずさわる教員、職員たちが、デモやストライキに立ち上がっている! 恥を知れ! 今回の訪米で法大のメチャクチャな弾圧や処分が驚きをもって受け止められ、熱い注目を受けている。法大を包囲する闘いが国際的な闘いにおしあげられていることを思い知れ! 
不当処分に対して徹底的に怒りの声を上げよう!!
法大当局は全ての不当処分を撤回せよ!!
FIGHT BACK!反撃に立ち上がる!

3/4 カリフォルニア 教育予算カットに100万人が抗議行動 
動労千葉を支援する会のホームページから転載

 

バークレー校のデモ写真集① 写真集② 全学連が写っているビデオ
オークランドで多くの学生が逮捕
UCデイビス校で警官と激突 

3月5日(金
昼食は、つけ麺 野菜のトッピング 残りのドリア
ブーちゃんと再会
夕食は鯛・鯵・やりイカの刺身 三里塚のからし菜漬け 三里塚のホーレン草の味噌汁
長なすの漬物 差入れのパイン
3/4 カリフォルニア 教育予算カットに100万人が抗議行動 
動労千葉を支援する会のホームページから転載
UCバークレー校 学生デモ(3.4)
全学連も合流
UCバークレーニュース
AP通信
●3月4日、全学連訪米団は、カリフォルニア・ストライキについに合流。朝7時~12時、カリフォルニア大バークレー校正門前でのピ ケット封鎖行動を、独自の横断幕を掲げて貫徹しました。

●バークレー校前では、2000人が通りを封鎖し、オークランドまでデモ。オークランドで4000人の集会。そこで、洞口さんが日本代表で発言!

●その過程で、警官隊との「衝突」で100人以上が逮捕されています。

●マスコミでは、「
全州で100万人が参加」と報道。カリフォルニア以外にも、32の州で200ヶ所以上の連帯行動が取り組まれています。アメリカにおいて、教育をテーマにこれだけの規模の行動が取り組まれたのは初めて、とのこと。

●現在は、サンフランシスコで1万人以上の労学集会が進行中。カリフォルニア大の学生が代表発言で、「日本の全学連の仲間がかけつけてくれています!」と報告。まだまだ3・4は継続中です。
ピケットをはり、正門を守る学生たち
日本語のプラカードも目立つ!

 だ  ん   け  つ 2010年3月5日
№314
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
全学連の訪米団が全員入国、
カリフォルニアの学生と合流!
写真はクレアさん(中央)とともにガッツポーズ。写真下は翌日のピケットに向けて横断幕を作成中の訪米団。
 全学連訪米団からの第一報です。3月3日、訪米団はサンフランシスコに到着。10人全員が入国を果たし、運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさんやカリフォルニア大学バークレー校の学生クレア・キーティングさんらと、昨年11月集会以来の感動的な合流を実現しました。直ちにバークレー校におもむき、翌日の闘いの準備にともに入っています。
洞口朋子さんと全学連訪米団がついにアメリカへ! 
3月4日に行われるカリフォルニア全土の教育ゼネストに合流します!
            
訪米団が檄布を用意してアメリカに旅立つ!  英語のビラも用意!
教育の民営化は全世界で始まっています。カリフォルニアでは、全州で財政破綻を理由に、激しい教育予算削減、賃下げ、解雇、学費の大幅値上げが始まっています。『貧困大国アメリカⅡ』(堤未加著)でも明らかにされている教育の崩壊のリアルな現実のただ中で、全米で学生・労働者の怒りの決起がいよいよ開始されました!

 3月4日には、幼稚園から高校、大学までカリフォルニア全土の教育機関がストップする大闘争が闘われます。3月4日は、ゼネストのただ中で、アメリカの伝統ある学生運動の拠点校=カリフォルニア大学・バークレー校で日本からの連帯アピールもやります。法大闘争に熱い注目がよせられています。2・5法大入試ビラ撒き弾圧でも、アメリカの学生が日本領事館に連帯抗議行動が闘われました。我々も、今度は、今回の教育ゼネストに連帯して、明日法大でデモを倉岡処分阻止と国際連帯闘争をかかげてやりぬきます! ぜひ大結集と注目をお願いします!
国際連帯・処分阻止!
3・4法大デモうちぬく!
 3月4日、米・カリフォルニア州全土で行われる教育ゼネストに連帯し、文化連盟と全学連は法大包囲デモに立った! 同時に、倉岡雅美さん(人間環境学部3年)に対する教授会からの処分策動を粉砕し、処分絶対阻止を闘う決意の行動として、3・4法大デモを闘った!
 まず冒頭、文化連盟の齋藤郁真委員長が基調報告「『Stop Privatization of Education=教育の民営化阻止!』、アメリカで掲げられているスローガンはまったく同じだ! 同じスローガンを掲げて闘った倉岡さんへの処分策動との闘いは世界の闘いと一つだ! 今日一日の行動を国際連帯の闘いとしてやろう!」と訴えた。

 続いて、処分のための呼び出しを受けている倉岡さんがアピール。「学生は商品じゃない。教育は営業じゃない。アメリカでは教職員もゼネストに入っているが、逆に法政大学では教職員が弾圧に出てきている。一方で、法政大学はカリフォルニア大学と国際交流の提携を結んでいる。この現実は何だ! 絶対に処分を阻止しよう!」と訴えた。また、2・5法大入試弾圧で逮捕され、2月26日に釈放された2人の仲間が奪還のアピール。この奪還の勝利で、2月5日の逮捕が政治弾圧であることが完全に暴露された。法大門前周辺に群がっている、デッチあげをやった公安警察や法大職員など弾圧の下手人どもを徹底弾劾し、圧倒した。最後に織田陽介全学連委員長が、「教育が金儲けの道具にされている。倉岡さんの処分の中に全部示されている。これは、日本の、世界の大学の教育のあり方を問う闘いだ!」「カリフォルニアと法大の闘いが世界の最先端だ」「この3月は、世界の学生が立ち上がる1ヶ月になろうとしている」「3・20全世界一斉デモを闘おう!」と3・20への熱烈アピールで締めくくった。
 その後、集まった闘う学生は、英語の文字の入った横断幕やプラカードを掲げてデモに出発! 増田総長のいる九段校舎に向けて、処分粉砕と国際連帯を訴えて、デモを闘った! カリフォルニアでは、現地の労働者学生の大歓迎を受けた全学連訪米団が教育ゼネストに合流し、アメリカの学生とともに闘う! 国境を越えた国際連帯の力で、教育の民営化を阻止しよう!(G)!

3・14法大弾圧を許さない法大生の会  のブログから転載
訪米団がカリフォルニアに到着!
     
    空港にアメリカの学生が熱い出迎え!        アメリカの大地に足を踏み入れた! 記念撮影!
   
カリフォルニア大学・バークレー校にて           明日に向けて、横断幕をつくっている様子
 明日(アメリカ時間で4日)は、午前7時からピケットをともにはり、12時からバークレー校での集会、その後はオークランド中心街に向かってのデモ(8キロくらい)、オークランドで教育労働者などと合流して再び集会があるようです。そこで、日本の学生からの発言が予定されています。夕方にはサンフランシスコに合流して、シビックホール前で大集会になるだろうと言われています。

 またサンフランシスコでは、サンフランシスコ州立大学で教職員のストライキが闘われ、コミュニティカレッジでも同様の闘いがあり、占拠をも含む闘いになるようです。そして3・4の行動は、全米20以上の州でも同様の闘いが取り組まれるということです。

詳報を待て!

No.

外注化 、「4月1日 実施」を止めたぞ!
 
職場は戒厳状態 !  JRは何を恐 れているのか 

職場は戒厳状態 ! 
 一体この現実は何なのか。何十人もの本社、支社、現場の管理者が職場を制圧し、ロッカーから詰所まで無線機をもって組合員の動向を監視し、トイレに行くときまでついてくる。これが3・1~2ストのときの幕張車両センターの風景だった。少しでも声をあげれば、「現認!」と処分の脅しをかけるのが彼らの仕事だ。
 木更津運輸区には、2・1~2ストの後、支社の管理者が毎日職場に張りつき続け、東労組役員に対し、スト破りを弾劾したことを「パワハラ」と称して、組合員の「事情聴取」が行なわれ、何とストライキの最中、3月1日付で、突然副区長1名と助役1名が増員発令された。会社が東労組を必死で守っているのだ。
 職場には、「暴言、威圧行為は厳重に取り締まる」などという掲示が張られ、「職場規律」が叫びたてられている。

何を恐れている? 
 一体何を恐れているのか。職場では、  動労千葉が訴えていること、主張していることを、他労組の組合員も含め多くが支持している。その声は具体的な形にはなっていないかも知れない。目をつけられたくないという思いや、昇進したという思いなどから、表面上は会社の命令に従っているかも知れない。だけど、職場の多数が動労千葉の言っていることは間違っていないと思っているのは事実だ。会社や東労組のやり方が正しいと思っている者はごく少数だ。例えば業務外注化について、現場管理者の中ですら、これが正しいことだと確信をもってやっている者がどれだけいるのか。

 だから、力づくで黙らせようとしているのだ。だが、自らがやっていることがどれほど恥ずかしいことなのか考えてみろと言いたい。

 やろうとしていることが正しいと確信しているなら、なぜ胸を張って言わないのか。外注化問題にしても、ライフサイクルについても、現場の疑問や不安に答えたことなど一度もない。いつもごまかして逃げてしまうだけだ。
 そして、突然、現場のことなど何の知らない本社や支社の管理者が大挙おしかけてきた力で制圧しようとする。幕張支部の三役・執行部を次々に配転する。これではまるで恐怖支配だ。ある政治学者は「権力」というものの本質を「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」と言ったが、これは、今のJRの姿そのものだ。

人の心まで打ち砕くことはできない
 しかもJRは労働者のことを蔑視し、侮辱している。この間、東労組や国労から動労千葉への加入が相次いでいるが、それは動労千葉の「威圧行為」によるものだというのだ。一人の労働者の思い、気持ちが「威圧」や「脅して」で動くものだと思っているのか。20年以上、権力を傘に着てすべて進めてきたが故に、こんなふうにしか物を見ることができなくなってしまったのか。

 だが、はっきり言えば、会社の外注化提案やライフサイクル提案が何人もの仲間を動労千葉に結集させているのだ。会社自身が「こんなやり方は絶対間違っている」という労働者の怒りと決断を生み出したのだ。
 動労千葉への加入を決断するという形で声を上げたのは氷山の一角に過ぎない。外注化攻撃への怒りの声は、すでに、職場の多くの労働者の心の中にしっかりと根をおろしてしまった。もみ消すことはできない。力ずくでそれを抑えこもうとすればするほど、その声は大きくなっていくだろう。

外注化、「4月1日実施」を止めた!
 検修・構内業務外注化4月1日実施はすでに物理的にできない。われわれの闘いは「4・1強行」を止めた。
 東労組は、はじめから「あきらめ」を組織しようとしたが、それもできなかった。みんなが声をあげれば、外注化は止められるのだ。

 われわれは、外注化阻止に向けた第一ラウンドを勝利的に闘いぬいた。そして3・1~2ストで第二ラウンドの闘いに入ることを宣言した。

 全てはこれからだ。強制出向に駆り立てられてから悔やんでも手遅れだ。 次のくるのは「転籍」、管理部門も含めた別会社化だ。必然的にそうならざるを得ない。なぜなら、今提案されている「一括委託」では、違法行為が延々と続くことにならざるを得ないからだ。
 声をあげるのは今だ。動労千葉に結集しともに闘おう!

館山検査派出廃止絶対反対
 ▼3・13ダイ改-10春闘山場に向け、さらに闘争体制を強化しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

3月4日(木
 石神井高校にビラまき
3月4日(木)早朝、地元の都立・石神井高校にビラまきに行ってきました。
ビラまきを始めてすぐ、副校長がでてきて「敷地内に入らないように。
正門前の敷地外も高校の敷地なんだから、もっと遠くへ行くように、」といって来る。

校舎には『東京都指定 重点支援高』の旗がかかっている。
これは何ですか?ときいてみると、

支援校に指定されると、専門の先生を公募できる。スポーツも勉強も特別の先生を呼んで優れた教育を受けることができるから、生徒のためになる。
これで、石神井高校は、成績優秀・スポーツ万能の学校になれる。

私が来て2年、石神井高校は大学への進学も以前より優秀になっている。
勉強だけでもだめだし、クラブ活動だけではもっとだめ。
何とか石神井ブランドをレベルアップさせたい。

定年まであと2年。
卒業式はなんとしてでも無事、何事もなく終えたい。地域方々のご協力をお願いします。

だって。

高校の授業料を払えない生徒がたくさんいることが今、問題になっているが・・・・と聞いてみるが、「うちの学校にもそういう生徒はいますよ」というだけ。

生徒の事情にはあまり興味がない様子。

昼食はうどんに、 昨日のケンチン汁にカレーを入れ カレーうどん
夕食はドリア 新ジャガと浅利の洋風煮 ミラノ風カツレツ
 洞口朋子と全学連訪米団がついにアメリカへ! 
3月4日に行われるカリフォルニア全土の教育ゼネストに合流します!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会  のブログから転載
    
訪米団が檄布を用意してアメリカに旅立つ!  英語のビラも用意!
 教育の民営化は全世界で始まっています。カリフォルニアでは、全州で財政破綻を理由に、激しい教育予算削減、賃下げ、解雇、学費の大幅値上げが始まっています。『貧困大国アメリカⅡ』(堤未加著)でも明らかにされている教育の崩壊のリアルな現実のただ中で、全米で学生・労働者の怒りの決起がいよいよ開始されました!

 3月4日には、幼稚園から高校、大学までカリフォルニア全土の教育機関がストップする大闘争が闘われます。3月4日は、ゼネストのただ中で、アメリカの伝統ある学生運動の拠点校=カリフォルニア大学・バークレー校で日本からの連帯アピールもやります。法大闘争に熱い注目がよせられています。2・5法大入試ビラ撒き弾圧でも、アメリカの学生が日本領事館に連帯抗議行動が闘われました。我々も、今度は、今回の教育ゼネストに連帯して、明日法大でデモを倉岡処分阻止と国際連帯闘争をかかげてやりぬきます! ぜひ大結集と注目をお願いします!


洞口朋子さんからの訪米に向けてのメッセージ! 必見です!

 だ  ん   け  つ 2010年3月4日
№312
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

八尾北医療センター
民営化阻止へ総決起集会
 第2次国鉄決戦が火ぶたを切り激烈な攻防に突入している中で、2月28日、「国鉄1047名解雇撤回・検修外注化阻止! 民主党・連合政権打倒! 八尾北医療センター民営化絶対反対・道州制粉砕!」の総決起集会が開催された。会場の大阪・八尾市の桂人権コミュニティーセンターには、地元を中心に関西、広島、東京から駆けつけた闘う仲間250人があふれた。すさまじい熱気で集会をかちとり、村内デモに打って出た。

 基調報告に立った八尾北労組の藤木好枝委員長は、1年前の2・26森本政二さんへの住宅追い出し強制執行を道州制攻撃としてとらえ、ストライキで闘い、勝利の確信を得たことが、後の闘いの勝利を切り開いたと自信に満ちて総括。世界情勢と階級攻防の局面を明らかにし、民主党・連合政権打倒を訴えた。医療センターの売却=民営化との攻防については、「3月議会で八尾北関連議題を出せないところまで八尾市を追いつめている。市は内張りに必死だが腹は売却だ。3・31を突き抜けて生き残って数年がかりの闘いに突入する」と高らかに宣言すると、割れるような拍手が起こった。3・1~2第2波ストに突入する動労千葉からメッセージが寄せられた。国鉄決戦と一体で徹底的に資本(行政)と非和解を貫き「絶対反対」「労働者の団結」で闘えば勝てるのだ。この確信に勝る武器はない。

 部落解放同盟全国連合会西郡支部の岡邨洋支部長は森本さんと一緒に登壇し、「八尾北労組と一体で闘う。八尾市長を引きずり出し、住宅民営化を粉砕しよう」と、3月19日の住宅裁判への大結集を呼びかけた。3月は大攻勢の時だ。徹底的に闘おう。

 特別報告、連帯あいさつ、決意表明のどの発言も、民営化や解雇、弾圧や処分攻撃との闘いを生き生きと報告し、闘う意欲をかき立てた。

 集会を終始リードしたのは青年労働者だ。司会の2人の八尾北労組員、決意表明した八尾北労組執行委員、行動提起と団結ガンバローを行った西郡支部青年部、関西合同労組や自治体からも青年が決起した。青年労働者が“層”として登場してきている。ここに未来がある。4大産別の労働者と結びつき獲得すれば勝てる。1047名解雇撤回・検修外注化阻止の国鉄決戦とひとつのものとして道州制・民営化攻撃と闘い、八尾北売却阻止へ3月議会で攻勢をかけよう。(TK)

2・28 北陸春闘集会をやりぬいたぞ
 2月28日、一般合同労組・北陸ユニオン主催の北陸春闘集会を、北陸の労働者・学生の結集でやりぬきました。この集会は、3・1~2動労千葉第2波スト、社保庁525名解雇撤回、八尾北医療センター民営化反対の闘いと呼応するものとして、「国鉄1047名解雇撤回!JR検修業務外注化阻止!合理化絶対反対!」を掲げてかちとられました。
 集会は、まず国鉄5・27臨大闘争弾圧被告団長の富田益行さんの講演から始まりました。

 富田さんは、「国鉄1047名解雇の本質は、闘う労働者をたたきつぶす攻撃だった。国労本部とわれわれ動労千葉派との違いは、JR資本と闘うかどうかということだ」と鮮明に提起し、与党3党による「解決案」は「1047名闘争を解体するための攻撃。闘争団内に分岐をもたらすが、解雇撤回、民営化絶対反対派を獲得する決定的チャンスだ」と訴えました。そして、動労西日本の山田和宏副委員長への解雇攻撃が、山田副委員長が職場で青年労働者を組織化していくことに恐怖したJR西日本資本の攻撃であることを報告し、「体制内派を打ち破って青年労働者を獲得したい。動労千葉に続く闘う労働組合を国労の中につくりたい」「北陸でも、JRの青年労働者を獲得する闘いをしてほしい」と結びました。
 富田さんの講演を受けて、北陸ユニオンの青年労働者、富山大学新樹寮の学生、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」富山県連絡会の仲間が、闘いの報告と決意表明を行いました。

 北陸ユニオンの青年労働者は、学校現場で動きやすいようにジャージで通勤するのが慣例だったのに、ある朝、管理職がスーツで通勤するように通告。職場で話し合った結果、翌日職場の労働者が全員ジャージで通勤し、管理職に打撃を与えたことを報告。「労働者が団結すれば、力があることを実感した。職場の闘いと社会全体の問題を結びつけて、3・20へと闘いたい」と力強く決意表明がされました。教育の民営化、自治寮廃寮化攻撃と闘う富山大の新樹寮生からは、「大学当局と闘う方針をめぐって、寮自治会の体制内派と激突している。大学に援助してもらっているのだから闘うなという体制内派に対して、自治寮廃寮絶対反対の仲間を組織したい」と決意が語られました。百万人署名運動の仲間も、「裁判員制度廃止で闘った。青年労働者が生き生きと闘える署名運動をめざす」と発言。「国鉄、沖縄、法大、三里塚と全ての闘いを結集して、3・20で民主党政権を打倒しよう」と司会がまとめ、団結頑張ろうで締めくくりました。

 集会後、富山市内をデモ。会場の向かいの富山市役所を通って、富山中央郵便局、社会保険事務所、JR富山駅までという絶好のコースです。「道州制・民営化絶対反対!」「解雇撤回!」「民主党政権打倒!」のシュプレヒコールが富山市内にガンガン響きわたりました。

 この集会で路線は鮮明になりました。課題は組織拡大です。春闘集会を契機に、北陸の労働者・学生を丸ごと組織化する闘いに断固うって出る決意です。(北陸ユニオン・K)



 

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